漫画「捨てられた皇妃」10話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、帝国の神ビタより、皇妃のときも現在の子供の自分もどちらも夢ではないと教えてもらう。

またルブリスの花嫁となる選びし子は美優なのだが、トラブルで違う世界で生まれてしまったことも教えられる。

その間の穴埋めがアリスティアであり、その期間が長かったため、アリスティアもまたルブリスと深く結ばれてしまった。

アリスティアが彼に持った愛情も運命が設定したものであり、彼女の意思は存在しないと、彼女自身を否定される。

絶望した彼女は自分の意識の殻の中に閉じこもる。そんな中、彼女を必死に呼ぶ声がするのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」10話のネタバレ

ティア、ティアと彼女を必死に呼ぶ声。

目を開けると、そこには父ケイルアンと侍女のリナ達の姿があった。父の目には涙が。

リナ達も涙ぐみながら、アリスティアの心配をし、彼女が目覚めたことに喜んだ。アリスティアは神殿で倒れ、意識を失っていたのだ。

皆の様子から彼女は自分が一人ではないことに気づく。神に祈らなくても、周りを見渡せばそこに彼女が求めるものはあったのだ。

神に見捨てられたことで気づいた幸せ。みんなありがとうと、アリスティアは笑顔で伝えた。この人達と新しい人生を生きていきたいと願って。

数日経ち、アリスティアは大分回復した。父親と会話するアリスティア。いつもの癖で、お父様というとケイルアンはムッとし、パパ呼びで顔が朗らかになる。まさかあの厳格な父がと意外に思うアリスティア。

すると父が、神殿で何があったのか教えてほしいという。だがまさか未来では皇妃となり反逆罪で処刑され、転生し9歳まで時間が戻ったなど説明できない。

そして父は、アリスティアが気を失っている間に新たなお告げがあったことを話す。

彼女に神から新しい2つ目の名、フィオニアがつけられたというものだ。そのせいで皇宮は騒然としているそう。

そのことで皇帝から彼女たちは呼び出されたというのだ。アリスティアはビタからの償いがまさかこの2つ名だとは思わず驚く。

2人は皇宮の前に着いた。皇宮には前世の恐ろしい記憶しかなく、怯えた彼女は父の服の裾を握りしめる。

ガタガタと震える彼女に気づいたケイルアンは、アリスティアを持ち上げると片手で抱きかかえた。

彼らしくない行動にアリスティアも、騎士団の面々も驚く。

皆に注目されながら、皇帝の間に着く。

玉座にはカスティーナ帝国33代目皇帝ミルカン・ル・シャーナ・カスティーナが座っていた。

他には第一騎士団長であるアルキント・デ・ラス公爵、宰相のルース・デ・ベリータ公爵がおり、全員集まったので始めようと皇帝が声をかける。

帝国に不満を抱いている勢力を押さえるため、騎士と兵士を増員したい、よってそのための資金が必要になるため税金をあげようかということを皇帝は話す。

ラス公爵は皇帝の提案について、かなりの反発が予想されるが、陛下がそういうならと税金の引き上げに承諾する。

前世での記憶があるアリスティアは、この政策が危険なことを思い出した。失敗し暴動が起き、増税は貴族でなく国民に課せられてしまったのだ。

皇帝はニヤリとわらうと、この件はアリスティアにも聞いてみようと、突然彼女に試練を与えるのだった。

漫画「捨てられた皇妃」10話の感想

神のビタにメチャクチャにされたアリスティアの人生ですが、そのおかげで大事なものに気づけたようです。無いと思いこんでいた愛は、常に周りにあったんですね。

失ってから気づく大事な物。彼女は運よく失う前に戻れたのです。

そしてビタの償いは、時間を巻き戻したことだけではなく、彼女にフィオニアという名を授けました。これで名前がアリスティア・フィオニア・ラ・モニークになりました。

このフィオニアがまた厄介なものなんですね。そのせいで彼女はこれからまた試練にぶつかるのですが、次回そのことが詳しく説明してあります。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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