漫画「皇帝の一人娘」71,72話 あらすじまとめ

皇帝の一人娘用

kakaopageという韓国の漫画で連載している「皇帝の一人娘」

私はもっぱらピッコマで隙間時間に読んでいるのですが、他の漫画アプリでも連載しているのを知りました。

この作品はとても人気なようでコミックも発売していました。

6巻まで出ていて、今ちょうどまとめている内容の部分のようです。コミック内容に添い寝とか書いてあるので気になります。

それでは前回の続き、覆面に拉致されたがかろうじてアシシが間に合ったところからです。


71話

覆面達を次々倒していくアシシ。命乞いするものも容赦なく斬りつける。この光景を子供に見せたくないから自分を避けていたのかと思うリア。全員斬り捨て虚ろな目をする。そんなアシシに、どんな姿でも怖がったりしないとリアは暖かい目でみる。

夕方、シルビアの所へ無事着いた一行。シルビアは心配そうだ。アシシはリアを抱いており、シルビアに皇女のケアをしてもらう。

着替えて暖炉の前で休む皇女はぼーっとする。突然色々なことが起きて実感がないのだった。アシシは怪我をしたのかリアを抱く腕が震えていたのを思い出し気になる。シルビアがリアの様子を見に来た。女児がいないはずのシルビアが リアにピッタリのサイズの服を持っていたので不思議に思い聞くと、ペルデルが娘が生まれたときのために用意していたものだという。

さらにシルビアは部屋の外で護衛しなければと責任を感じているアシシに休むよう伝える。血まみれなので怖がられるし、負傷した状態では護衛できないから、落ち着いて着替えるようにすすめた。

リアの足元では頭部に包帯を巻いたイリンが、皇女様と寝言をいいながら眠っていた。リアから離れないと大泣きした割にすぐ眠るんだからとあきれつつも、自分のために怪我してまでよく頑張ったとイリンの頭をなでる。そこでまたシルビアが様子を見に戻ってきたのでアシシのことを聞こうとしたら、シルビアの双子の息子サンセとヴァルがやってきた。かわいいと思っているとシルビアが早々に双子を連れていってしまうので、アシシのことが聞けなかった。

探そうと部屋を出るとメイドがいたので案内してもらう。離れた所にある部屋に着き、ドアを開けるとアシシは着替え中だった。全身に傷がある。シルビアがリアを追いかけてきた。アシシは見られたのが恥ずかしかったようで体を隠す。シルビアは大丈夫よアシシと声をかけ、リアを連れ出す。剣の傷ではなさそうだったので気になり、戦争でついたものかシルビアに聞こうとすると、今度はカイテルが血まみれで屋敷にやってきたのだった。


72話

血と殺気にまみれたカイテルが部下と一緒にやってきた。今日こそ犠牲者が出そう、自分の父親じゃなかったら避けて過ごすのにと思いながら、パパと子供らしく駆け寄る。

悲痛な面持ちでリアを抱きよせるカイテル。リアは戸惑う。だがリアの頭に血がついてしまい、カイテルは突き放し連れて行くように命じる。そこへペルデルが、皇女の危機を知って取り乱しているんですと教えに来る。

一方アシシはカイテルに跪き、皇女の危機は自分の不手際なので命で償うと話す。死で物事を片付けようとするなとカイテルは怒る。ペルデルは落ち着くようににこやかに割って入る。おおまかな報告は受けてあるが他にわかったことはあるかとカイテルが聞くと、アシシは綿密な計画のもとでの犯行のようだと話す。皇女の日程が漏れていたので、内部に密告者がいるようだ。さらに今日は皇女の拉致だけではなく、首都圏の市街地で同時多発爆弾テロもあったのだった。道中数人残っていたが、カイテルが皆殺しにするから何も情報が得られなかった。これといった手がかりはないが、前の暗殺未遂と背景は同じだろうとペルデルは話す。こういうやつらはまた戻ってきて次はより確実に動こうとするだろうと言い、その時は生きてることを後悔させてやるとカイテルは不敵な笑みを浮かべる。ペルデルはカイテルが味方で良かったと言うのだった。

夜になり眠るリア。セルイラがリアを心配し見に来て頬をなでる。

リアは、逃げなきゃ殺されると拉致のときの悪夢を見る。アシシ、カイテル助けて思いと逃げ続けるが敵の手が髪にかかろうとした瞬間、恐怖で飛び起きる。平気だと思ったのに今日のことはやはりショックだったみたいと涙ぐむ。横にはいるはずのカイテルがおらず、忙しいと言っていたのを思い出す。こういうとき隣に誰もいないのは辛いと、ドアを開けるとアシシが立っていた。


拉致未遂で終わってよかったですね。

リアは設定では25歳の大人で、度々心の中で悪態をついていますが、カイテルと同じく感情表現が得意ではないちょっとひねくれた言葉になってしまう子なのかなと思ってます。親子そろって素直ではないという。そんな25歳児ですが、死の危険はトラウマになりますよね、気丈に頑張っているのではないでしょうか。

カイテルは普通に娘想いの優しい父親になってますね。敵には容赦ないようですが味方には普通にいい人。アシシは死にたがりの最強剣士で、メンタルが非常に心配です。今後リアと一緒にいることで変わっていくといいですね。

それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに

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