漫画「彼女が公爵邸に行った理由」1話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」

原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に更新されます。

1話目から全話まとめていくことにしました。

全話一覧はコチラ

また3話目までは、ピッコマにてすぐ無料で読めます。その後も一日一話ずつ、無料で作品を読むことが出来ます。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」1話のネタバレ

青空の下、のどかで豊かな街並みが広がり、窓辺ではブラウンの美しい髪をなびかせた娘が外をぼんやり眺めていた。彼女はレリアナ・マクミラン嬢・・・ではなく花咲凛子は、小説の中に入っていたのだった。

彼女の身に異変が起きたのは2017年2月18日。凛子は志望大学全てに落ち、追加合格を待ちながら予備校に通っていた。落ち込み、外の空気を吸いに屋上へあがる彼女。浪人までして勉強したのに結果が出ずとても焦っており、人生ってなんだろうと悩む。

そこへ聞き取れない何かをつぶやきながら誰かが話しかけてくる。今思えばその時の言葉が少しでもわかれば、自分がなぜこの世界に来たのかの手がかりがつかめるのではと思い出そうとしても、顔も声も内容も思い出すことができなかった。

ただ覚えていることは、漠然とした初対面の人間への興味など楽しかったという記憶だけ。そこへ凛子のスマホに、大学合格の通知のメッセージがくる。

喜び両こぶしを空に突き出す凛子は、先程の人物から後ろから突き落とされる。にやりと笑う人物。落ちていく中家族の顔が思い浮かび、短命の相があると占い師に言われたことも思い出し目を瞑った。

そして目が覚めるとこの世界にいたのだった。侍女に髪をとかしてもらいながら、自分がこんな美人になるなんて見慣れないなと鏡を眺める。

食事に呼ばれ移動すると、この世界の父親とローズマリーという妹に会う。美しい母親に、穏やかな父、朗らかな妹の絵に描いたような幸せな家族。そのおかげで、こんなにも早くレリアナ・マクミランとして適応できたと考える彼女。

家長であるジョンデーン・マクミランは石油事業で成功し男爵の地位を買った人物。マクミラン家はいわゆる成金一族である。成金でもなんでもお金持ちのほうがいいに決まっている、死から蘇生した上に不自由ない暮らしを手に入れた彼女は、レリアナが小説の中の人物じゃなきゃよかったのにと思う。

小説の中のレリアナはただの脇役であり、本当の女主人公ベアトリスが帰国するキッカケとなる「友人の死」のイベントの友人なのだ。

近々命を落とす予定のレリアナだが、まだ予定に過ぎないと考え死にたくないと策を練るのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」1話の感想

ピッコマというアプリで一番最初にどはまりした作品です。

転生ものの漫画や小説はあまり触れる機会がなかったため、とても新鮮でした。スマホからアプリでみれば縦スクロールで見やすいですし、オールカラーで絵もキレイ。

何よりこの漫画はさっぱりしているのがいいんですよね。あまりネチネチドロドロしていると、読むのに疲れてしまうので。

この主人公は小説の中に転生しますが、同じく小説内に転生というのは「傍観者〇〇ちゃん」というのがピッコマ内にありますね。こちらもさっぱりしています。しかも脇役に徹しようとしているのがすごいです。そのうちまとめてみようかと思います。

結末を知っている小説内に生まれた凛子、果たして彼女は無事現実へ戻れるのでしょうか。それともこの世界で幸せになるのでしょうか。読者としてはこれから現れる彼と幸せになってほしいところです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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