漫画「バトリの息子」41,42話 読んでみました あらすじまとめ

バトリ用

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漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」

聞き耳立ててたミゲルがアングレンドに見つかったがこれからどうなるんでしょう。


41話

アングレンドに取り押さえられるミゲル。慌ててオギスト子爵が甥っ子のミハエルだ、オギスト夫人のベスが心配して寄越したんだろうと取り繕う。フェレンツ公爵が放すように言い、解放されるとフェレンツを睨みつけるミゲル。オギスト子爵は今じゃないと小声でミゲルを抑える。
ミゲルの様子にフェレンツ公爵は疑問を持つが、今ここで話す事情ではないとオギスト子爵がかばう。フェレンツ公爵はバトリ夫人のことをよく考えてみることだと言って二人を帰す。
帰る道中、慎重にしろと言ったはずだとオギスト子爵がミゲルに怒鳴る。ミゲルは自分は明るい世界の人間ではないから、ミゲルの想いは子爵にはわかるはずもないと答える。3年ミゲルを守ってくれたアメリエや夫人、子爵までも危険な目にあわせたとオギスト子爵は怒り、考えを改めないならもう助けないと言う。
アメリエはオギスト夫人に、ミゲルにしたことで責められていた。アメリエはミゲルが好きだといい、他の人とは幸せになれない、父親は幸せを願ってくれてるからわかってもらえるはずと反論する。夫人はミゲルが誰の子か知らないくせにと言う。
オギスト子爵が帰ってきた。既にフェレンツ公爵に会ったので帝都には行かず、オソンビル保護のための準備をするという。ミゲルも戻ってきて、アメリエが抱きしめ謝る。
オソンビルに戻る途中、荒れ果てた土地にポツンと簡素な墓があった。オギスト子爵がミゲルに見せたかったバトリ夫人の墓だ。バトリ夫人に忠実だった使用人が建てたそうだ。それを見てもやはりミゲルは復讐の道しか選べない。
場面変わり、野宿はもううんざりだと歩くマンフレッドがいた。

 

42話
戦場のテント内にてキヨムとマンフレッド。キヨムは救えなかった者たちのために悔やんでいた。マンフレッドは、キヨムは理想を見すぎているので手放した方がいいと助言する。手放してしまったら死んでいった者が報われない、自分は適任者でなかったと後悔するキヨム。どんなことがあっても側にいるというマンフレッド。キヨムの父にも頼まれたと。しかしキヨムはエルジェーベトのことを頼むと言った。
そうしてマンフレッドがキヨムもエルジェーベトも守れていないことを噛みしめる。エルジェーベトの墓をつくったのはマンフレッドだった。
夜、焚火をし野宿をするマンフレッド。そこへ商人の荷馬車が通り、このあたりはオオカミの巣だぞと警告する。地図にも載っていない小さな村まで連れて行ってやるという商人の言葉に甘えて、マンフレッドは隣に座る。世間話をしながら馬車が進む。にこやかに話す商人。魔女が子供をさらう話をし、北部は貧しいからよその子を拉致して売る事件が多く、この話が言い伝えられてるらしい。北部は皆心に余裕がないから警戒した方がいいと言い、マンフレッドを剣で脅す。
馬車の中には死体が沢山入っていた。こんな野山で取引とは相手も怪しいとマンフレッドは言うと、人間は人気が無いが買うやつは必ずいると答える商人。
すると黒いフードをかぶった老婆がやってきて商人をグントと呼んだ。注文は幼い子供だったが、来る途中で拾ったこの男はどうか、必要なら今殺すと言うグント。そこで拘束されていた縄を自分でほどくマンフレッド。実はこの老婆・魔女団を探し会いに来たのだと言う。
その頃オギスト子爵はオソンビルに戻ったもののすぐギボルへ向かい、フェレンツ公爵に言われたこと、使用人達やその家族が言うことを思い返し、一体真実は何なのか確かめようとしていた。そして地下室へ入るオギスト子爵。誰かが住んでいたことに気付いた。

 

オギスト子爵がフェレンツ公爵に言われて、今までの違和感が気のせいではなかったと気付きました。それにしてもオギスト子爵は思いやりある方ですねー。アメリエも自分が傷ついたことより立場が難しいミゲルに辛い思いをさせてしまったと、相手を思いやる良い子です。
戦場でのキヨムは以前の純粋でまっすぐな所がなくなり、ひどく疲弊していました。今まで勝手に暗殺されたのかと思っていましたが、あこまで目に輝きがないキヨムは自分で死を選んでしまったのかと考えてしまいます。そして色々と器用なマンフレッド、ようやく再登場です。いきなりでてきた魔女団とは一体なんなのでしょうか。

 

それではまた次回に。

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