MORN/もーん 
※全話一覧・登場人物まとめはコチラ
無料漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「義家族に執着されています」 作画：seungu、原作：Han Yoon seol、原題：시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー 漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
・前回のあらすじはコチラ
※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「義家族に執着されています」126話のあらすじ(ネタバレ有り)
ペレシャティは、ハラリとは二度と会えないかと思ったが、大公家の管理する建物にて会うことになった。
無事で良かったというハラリに、ペレシャティは、爆破事件のときにすぐに大公家に知らせてくれた謝意と、以前いきなり訪問したことを詫びた。
ハラリは、特に大きな問題にはなっていないし、あの街の住民は社交界に影響力があるようなものはいないので、そこでしか接触できなかったのだろうから仕方のないことだと言う。
ただ、あの時は自分の空間にラピレオン家が来たことが恐ろしかったのだと言うと、互いに言いたいことがあってあのようになったのだが、ハラリは、ペレシャティを嫌っているわけではないようだ。
ペレシャティが、あのサロンには自分に会うために参加したのかと尋ねると、ハラリは、それだけでなく、ベルディクト伯爵夫人に謝るためだったと言う。
お互い、招かれずとも動いてしまう性格のようだ。
ハラリは、それでも子供のことを教えてくれたのはペレシャティだけだったこと、大公がこのような場を設けてくれるとは思わなかったことを話す。
この場が大公家でないというだけでも安心ではあるが、ペレシャティが怪我人だから安心して話せているそうだ。
今回起きたことも大公家の責任が無いとはいえないし、そうでなくても呪いのせいで一生気をつけなければならず、怖くないのかとハラリは問う。
ハラリは、愛していてもいつも怖くて、全てが終わってから心の準備がもっと必要だったとわかったので、自分と同じペレシャティのことが心配だったのだと言う。
今後セルフィウスがペレシャティを傷つけるかもしれないとハラリが言うので、ペレシャティは、ハラリが過去にこだわっていたのかと思っていたが未来のことを恐れていたのだと気づく。
死を覚悟してでも義兄を愛していたのだろうし、義兄の死後は縛られたくなかっただろうに、それでも大公家のある首都に残っていたのは、セルフィウスを気にしていたのだろうと察した。
今日も、ラピレオンを嫌がりながらも、ペレシャティを心配して来てくれた。
ペレシャティは、テルデオにやりたいようにやってきてと言われていたので、ハラリに、どうしてテルデオと結婚することになったのかを打ち明けることにした。
その頃、セルフィウスは迎えにきたテルデオに、いつから発熱しているのかと聞かれたので、午後からだがすぐに発作にはならないと答える。
また、今日もテルデオが一人でアカデミーに迎えにきたので、ペレシャティとの夫婦関係が契約であること、大きな事件に巻き込まれてまで居続ける意味がないから、もうすぐ大公家をでていくのだろうと、テルデオに尋ねた。
テルデオは、セルフィウスに話すことがあると言い、馬車に乗せると、ペレシャティは爆破事故で負傷したのではなく、拉致されていたこと、その際に発作を抑える足枷を持ちだしてくれたのだと説明する。
セルフィウスは、自分のためにペレシャティが持ってきてくれたのだと知り、心から喜んだ。
一方、ペレシャティが血に免疫があるので大公と結婚していること、そのことで皇女と揉めるようになったこと、呪術の能力がある皇女が発作を制御できるものを使っており、今回の事件で持ち出せたので発作の心配はなくなり、セルフィウスも安全になったことを聞き、ハラリは驚いた。
血の免疫があるなんて正直羨ましいと、ハラリは表情も取り繕えないほど動揺し、ではあなたはと、ペレシャティに問うのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「義家族に執着されています」126話の感想
ハラリは、過去のせいでラピレオンが嫌だということより、常に死と隣り合わせなことを心配する気持ちの方が強かったのですね。
死の恐怖に耐えられたのは愛する夫がいたからなので、夫の死後は、義家族の相当な支えが無ければ耐えられないと思います。死んだらそこまでですから。
そのあたりを、ハラリとラピレオン一家のすり合わせがうまくいかず、息子とはいえ、いつか自分や誰かを殺してしまうかもしれないセルフィウスを置いて、出ていくしかなかったのでしょう。
ラピレオンという強大な庇護者がいるので、ハラリが育てなくてはセルフィウスが死んでしまうという状況ではないですよね。夫がいなくなることまで覚悟して、結婚や出産すべきだったと、彼女は後悔したようです。
母がいなくなり、セルフィウスの心が傷つきましたが、ではハラリが死んでもよいのかという問題でもないですし、セルシアの息子のように些細なミスでハラリが死んでしまったら、セルフィウスの心はもっと深く傷つけられるでしょう。
当時はセルシアが家門の代表を務めていましたが、一体ハラリと何があったのでしょうね。
ハラリとしては、苦渋の決断で、10年経った今も心配で首都にいるというのに、ペレシャティという免疫持ちが現れました。自分の覚悟は決断はなんだったのだろうかと、ハラリは、嫉妬、怒り、悲しみと色んな感情が湧き出ていると思います。
しかしペレシャティは、既に家族に殺されている状態で、免疫があるとはいえ、何度か心臓が止まっていますし。一度殺されて得た体質です。ペレシャティはそこまでは話していないようですが、そこまで説明しなければ、ハラリとの間に大きな溝ができそうです。
セルフィウスの方ですが、頬が赤いと思っていたら、発熱し出していたのですね。ペレシャティの持ってきた足枷で無事解決です。
セルフィウスは、ペレシャティが出て行くのではないかと不安で、自分ひとりで調べようとしていましたが、これで不安は解消されたでしょうか。
発作が無いのならハラリに会えそうですが、セルフィウスとハラリの関係がどうなっていくのか、このまま疎遠のままなのか、気になりますね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
