漫画「義家族に執着されています」116話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「義家族に執着されています」 作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー 漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」116話のあらすじ(ネタバレ有り)

この足枷は皇女があの侍従に使っていた足枷のようで、ペレシャティは、監獄に入れられていた全員の足枷を外した。

足枷が外れた途端に、子供の目に焦点が戻ってきたので、洗脳に使ったのかもしれない。

ペレシャティがアデウスの手当てをしていると、アデウスは、どうやっても外れなかった足枷を大公夫人は何故すぐ外せたのかと、質問しようとする。

だが青年貴族が、どうしてこんな者たちと脱出しようとするのか、と騒ぎ出した。

青年貴族は、出口はあのドアしかなく、レバーを下げてみたらドアが動く音がしたから、そこから出られるしかないと主張するが、捕らわれていた一人の老人は、看守たちが出入りするときにレバーの音がしたことはなかったので、簡単に開くものではないはずだと言う。

他に方法はないのかとペレシャティが尋ねても、答えはなかったので、青年貴族は、他の解決策もないのに文句を言うのかと怒鳴り、罠が心配であるなら開けてみてその者たちを先にいかせればいい、もうすぐ日が暮れるのにこのまま死ぬつもりなのか、現状がこうだから信じるしかないが皇女がしたとは信じられない、あなたは大公夫人なのに何をしているのかと喚いた。

青年貴族は、お前も連れて行ってやるから先頭に立てと言い、アデウスの手を引っ張ったが、アデウスの表情を見て顔色を変え、大公夫人のせいで不幸になってたまるかと、真っ先にドアに向かった。

まずいと思ったレイモンが慌てて止めようとするが、彼はレバーを引いてしまった。

残されたペレシャティは、出口がドアしかないなら脱出を皇女に知られてしまうかもしれない、しかしこのまま留まっていても仕方ないと、どうすべきか考えていた。

すると、突然地面が揺れ、牢獄が崩壊し始めたので、慌てて戻って来たレイモンとともに気絶している青年貴族を引っ張って、奥に逃げようとする。

だがペレシャティは転んでしまい、罠まで仕掛けてあったことに絶望しかけたが、地面の底から水の流れる音に気づく。

足枷から助けた女性に引っ張られ、牢獄の奥に隠されていた穴を通って別の洞窟へ逃げる。

レバーを開けた青年貴族ともう一人は駄目だったかもしれないが、ペレシャティ、レイモン、アデウス、気絶している青年貴族、老人、女性とその子供二人が生き延びることができた。

先ほど聞こえた水の音なのか、その洞窟には水が少し流れていた。

この洞窟までの穴は、多数いた囚われていた者たちで脱出用に掘ったのだが、皆連れていかれたので、残った老人と女性で、その者たちの衣服と石を使って穴を隠していたのだと言う。

アデウスが、もうすぐここも崩壊しそうだが何処に向かうのかと言うと、女性は、ここから行けるのは水が出ているあの隙間だけだが、何度試してみても水位は安定しないし、出口もなく、初めに試した一人は戻って来られなかったと答える。

そして、それで諦めていた脱出ルートだったが、崩壊で慌てていたのでここに逃げたのだと言うので、皆は絶望しかける。

するとペレシャティが自身に足枷をつけたので、女性らは止めようとし、ペレシャティは大丈夫だと答える。

ペレシャティが、初めの人の遺体を確認したかと尋ねると、遺体は確認していないがおそらく溺死したであろうこと、それ以降は人が減ってきて試すことができなかったことをきく。

ペレシャティは、ドレスを脱いでアデウスの上着を羽織りながら、運が良ければ湖と繋がっているので、他に選択肢もないから先に進もうと提案し、腰まで水に漬かりながらが、皆でまとまって移動を始めた。

予想が合っているようにとペレシャティが祈っていると、アデウスが、先に湖があるのを何故知っているのかというので、ここに来る前に皇女の別荘の地図を見て湖が2つあるのを知ったのだと答える。

ここは雨が沢山降る地域で湖が氾濫しやすいそうだが、皇族の別荘があるなら調整する装置があるはずで、水位が変わるのはその影響と思われることを話す。

皇女の小屋から逃げようとした際に雨が降っていたので、呼吸ができる空間がある今は、開いている可能性は低いだろうが、待っていれば開くだろう。

ただ、皇女がその場所を知っていて警備がいるかもしれないと言うと、アデウスが、そこまで考えていたのかと言う。

ペレシャティは、そろそろアデウスの話をしてみてはどうか、このようなことがあると考えていたのかと、アデウスに問うのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」116話の感想

地下牢は、逃げだす者は殺す仕組みになっており、レイモンが指摘した通りでした。

しかし選民思想があり冷静になれなかった青年貴族は、罠を発動させ、生き埋めになってしまいましたね。岩石が降り注ぎ、声すら聞こえなかったようなので、即死だったかもしれません。

年若い皇女、女性がこのような狂ったことをしているだなんて、誰も想像つかないですよね。

足枷をつけられていた者たちは、脱出口を作っていましたが、ペレシャティに聞かれたときにすぐに答えなかったのは、水位のこともありますが、この青年貴族が信用できなかったのが一番だったのでは。

アデウスは弱者の味方なので、人を見下して自分のことしか考えない、この青年貴族を心底嫌ったようですね。どのような表情をしたのかはわかりませんが、殺気に満ちていたのでは。

逆に、博愛精神をもつペレシャティに対しては、協力的ですよね。ペレシャティに指摘されていましたが、アデウスは、何を知っているのでしょう。

アデウスの表情になんだか凄みがありますよね。何を最終目的にしているのかわかりません。

今回は、ペレシャティがとても冷静でしたね。足枷を着け直したのは、証拠品を持ち帰るためでしょうか。はじめは水の中を進むのに使うのかと思いましたが、他の人の精神がおかしくなってしまうので使えませんよね。

とにかく早く脱出し、テルデオのもとに戻れると良いですね。きっと今のテルデオは尋常ではない状態だと思います。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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