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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「義家族に執着されています」93話のあらすじ(ネタバレ有り)
フィニアスはミアに、ミアがどう言おうが大公夫人は我々の恩人なのだから、きちんと謝るよう忠告する。
ミアの立場を理解するからこそ、ミアの感情的な対応について何も言わなかったのだと指摘され、ミアは俯いたまま一言謝る。
だがミアはすぐに、確かに強引だったかもしれないが医者としての意見を通そうとしただけで間違ってはいない、フィニアス様もわかるだろうと言い訳しだした。
フィニアスは、医者として発作がすぐに治まるものではないと考えるのは仕方ないにしても、大公夫人の行動を止めるのにミアの感情を混ぜたことが問題なのであり、ミアがこのような対応をするのであれば医者の要請はしなかったと言う。
また、フィニアスは、ミアがアイレットの前で中毒性のある葉巻を吸ったことも許せず、傍系のアイレットが養女になったことに不満を持つものが少なくないのはわかっているが、だからといって子供に当たるとは何事かと叱った。
身だしなみについても、何度も注意したにも関わらず乱れているので、何の医者の仕事をするというのかと、厳しく注意した。
その後、フィニアスとペレシャティは場所を移し、フィニアスが彼女に感謝の気持ちを伝える。
ペレシャティは、必死だっただけで不安だった、上手く行って良かったが、医者の言う通りに自分とフィニアスでは状況がちがうのではと言う。
フィニアスは、足枷が通用したので、黒魔術は重複しないことが証明され、皇女の足枷とラピレオンの血も黒魔術であることがわかった。
ラピレオンが互いの血に触れたときは何の症状もないが、近親婚で呪いが強まったことを考えれば、また別の条件があるようだ。
呪術師ではないので詳しくはわからないが、他の呪術同士は相殺されることは確かになった。
フィニアスから採取した血は毒性を持っていたので、フィニアスの体からでたことで中和の領域から外れたそうだ。
フィニアスは、発作を抑えるために足枷がもう少し欲しいことと、呪いについては皇女が詳しいと思われるので、首都に戻って調べると言う。
寒さが和らぐと皇室で催事を行うので、準備で慌ただしいときを狙うの良いだろうとのこと。
するとダニエルの息子が、アイレットがフィニアスに会いたがっていたと言い、アイレットを連れてきた。
アイレットは、フィニアスの体調を心配し、フィニアスはアイレットの頭を撫でる。
ふとフィニアスが、ペレシャティがずっと城から出ていないことに気づき、もうすぐテルデオも休みになるから、出発前に村を見てはどうかと提案する。
その後、確かにテルデオが外出する日は減ってきたので、数日後一緒に出掛けないか誘われた。
あの日、テルデオが何か言いかけていたのが気になっていたので、外出したときに話をしようと考えた。
その時はそう思っていたのだが、当日、あのような気持ちになるなんてペレシャティも思わず、申し訳なさそうなテルデオに対し、管理人が案内してくれるから心配ないと、スッと冷めた目で対応するのだった。
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漫画「義家族に執着されています」93話の感想
ずっとフィニアスのターン!
読者が思っていたことを、ビシビシ言ってくれましたね。
ミアは傍系なので、外部の人間なのに直系に入り込んだペレシャティ、同じ傍系でしかも禁忌を冒したジェンの娘なのに直系の養女になったアイレット、この二人が気に気わなかったようです。
医者としてと、もっともらしいことも言いながらも、妬みの感情を優先させ、仕えるべき大公夫人を突き飛ばしました。もし間に合わなかったら、フィニアスは死んでいました。
フィニアス本人はペレシャティに許可していたのに、ミアが恨んで独断で仕出かしたので、フィニアスは許せないでしょう。
守るべきアイレットを一人にさせてしまうことが、何よりも辛いでしょうね。
これまで、ペレシャティとフィニアスが書斎で調べ続けたこと、ペレシャティという第三者の視点で見たことから、ラピレオンの呪いについて、どんどんわかってきましたね。
フィニアスがさらに調べてくれるようですし、72話で神官たちに呪術について調べてもらっていたので、そろそろ新しい情報があるかもしれません。
ペレシャティとフィニアスが、どんどん前に進む中、テルデオはちょっと精神的にダメージを受けているのか、様子がおかしいようです。
ペレシャティも初めは支えようと思っていたようですが、あの顔をみると、テルデオに呆れているようですね。一体、テルデオは何をしたのでしょうか・・・
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね