漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」72話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※全話一覧・登場人物まとめはコチラ

漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

毎週水曜に最新話が更新されます

・前回のあらすじはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」72話のあらすじ(ネタバレ有り)

ならず者たちは、ショックを受けるマルレタを見て、あの女こそ標的だと気づき、マルレタを追いかけた。

マルレタは、このようなことを依頼したのは、まさかイポリトではないかと思い当たる。

救済院に逃げ込む前に捕まえろという怒鳴り声が聞こえ、マルレタは、救済院であればと門に手を伸ばすが、腹部を剣で貫かれる。

ならず者たちは、2つの生首を持って依頼主のもとへ。

マルレタでない女性は、ランブイエ救済院の運営支援課長スカンパの一人娘パオラだったので、市民たちは目撃者の証言をもとに犯人を追い、そこで品物を受け取りに来たルクレチアの下女を確認した。

市民たちは、糾弾するために枢機卿邸宅に押し掛けた。

デ・マレ枢機卿は、罪をおかして逃げた下女をこらしめるため、では済まない状況に頭を抱え、弔慰金を平民が一生働いても稼げない300ドゥカート(3000万円)払うことにした。

スカンパの家では、地域共同組合長はあまりの大金に喜んでいたが、スカンパは受け入れられなかった。

今回の事は、盗みを働いて逃げた下女を懲らしめようとしたら、ならず者たちが勝手なことをしたせいで起きたと、説明されていた。

スカンパの母は、どうせ役に立たない娘だったのだからと、嘆くスカンパに注意する。

するとそこへ、300ドゥカート以上の金額を受け取ることも可能だが、命には命で返してもらうべきだと言う、アリアドネが姿を現すのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」72話の感想

マルレタは救済院でひもじい思いをしていたので、すっかり身なりが変わったのだと思いましたが、そうでもなく、すぐに標的だとバレてしまいましたね。

妹を見捨ててでも成り上ってきたマルレタですが、主との信頼関係を築いてきたサンチャとは違い、どちらかというと寄生しながらの成り上がり方だったので、寄生先がいなくなれば、あっという間でした。結局は何も自分の身になっていなかったのですね。

イポリトとルクレチアの依頼のせいで、無関係の女性が殺されてしまいました。

市民たちは見て見ぬふりをせず、犯人を追跡し、デ・マレ家が関わっていると突きとめました。聖職者の家なので、より厳しい目で見られるでしょう。

それらを黙らせるために、デ・マレ枢機卿は大金を弔慰金として払いました。貴族が平民のためにこれほどのお金を出すなんてと、デ・マレ枢機卿の思惑通り、事態は沈静化しそうでした。

ですが当事者は違います。愛する一人娘が何も悪くないのに殺されてしまい、二度と会うことはできません。

そこへ現れたのは、報復を促すアリアドネ。

命は命で償わせるようですが、デ・マレ枢機卿が大金で片付けたこの問題を、どのようにひっくり返すのでしょうか。

そして誰の命で償わせるのか。やはりイポリトでしょうか。

イポリトが実子でないと証明できれば、デ・マレ枢機卿は息子を捨てそうですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: