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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」58話のあらすじ(ネタバレ有り)
タラント公爵の一人娘ビアンカは、美しいタラント、優れた港、広大な領地、全てを持っているので、アルフォンソさえいなければ次期女王の権力をもち、その夫は摂政公になれる。
イポリトは、そのような話をマルレタに聞かせたので、マルレタが、ビアンカに興味があるのかとすねると、ビアンカはまだ11歳であり、そのような少女趣味はないと言う。
イポリトがマルレタの体を求め始めたので、マルレタは、イポリトにとって、高貴な血筋の女より自分が望まれているように感じた。
その後、イポリトがチェーザレと再会したとき、ハグしようとしたが、チェーザレは応じず、拳を合わせるだけだった。
チェーザレは、イポリトが王家の血筋であるビアンカの状況を探ってくるので、ほぼ平民のようなイポリトは高貴な血筋の令嬢を捕まえたいのだろうと、イポリトを浅ましく思った。
アルフォンソは親戚であるからたまに会うようだが、自分は他人同然であると答える。
だが、ひとまずビアンカについて何か知ったら真っ先に教えると言うと、イポリトは喜んだ。
実はチェーザレは、既にビアンカと一緒に過ごしていたのだが、イポリトに教える気はなかった。
ただ、アリアドネに近づくチャンスだと思い、イポリトと親しくすることに。
一方、アルフォンソは、ラリエサ大公女に、タラント宮の温室を案内していた。
ラリエサ大公女は思い込みが激しく、アルフォンソがバラを美しいと言ったのにも関わらず、自分のことを美しいと言ったのだと勘違いし、その後彼が薔薇について話していなくても、恥ずかしがっているだけだと暴走気味だった。
国同士の交渉はうまくいっておらず、二人の婚約も成立しないままだった。
ラリエサ大公女は、自身が価値ある存在だと証明するために、どうしてもアルフォンソと結婚したかった。
恥ずかしがりの彼の思いを引き出すために、これから毎日事細かに手紙を送るから、返事を書いてほしいと言うのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」58話の感想
デ・マレ枢機卿は平民なので、ルクレチアが貴族でも結婚していませんし、その子供であるイポリトらの身分は、かなり怪しいものですよね。
身分的に言えば、マルレタとそう変わらないのかもしれません。性格的にもぴったりです。
一方、チェーザレは生粋の貴族ですので、同じ私生児でも、あの世界では随分と身分に差があったでしょうね。アカデミーの仲間は軒並み腐ってきたようですが、その差別意識もあり、チェーザレはイポリトを見下しています。
彼らがいるタラントには、アルフォンソに次ぐ身分の、ビアンカ令嬢がいるようです。チェーザレはそれなりに親しくしているようですね。
アルフォンソは、ビアンカとではなく、暴走特急大公女と一緒でした。
アルフォンソは、アリアドネへの思いをなんとか押さえ込みながら、政略相手であるラリエサ大公女の接待をしていますが、ラリエサ大公女は、そんなアルフォンソの思いを斜め上にとらえ、頭の中で大暴走しています。
花を褒めただけなのに、自分のことだと思い、花のことだとわかっても、恥ずかしがっていると思う。
どうあっても、アルフォンソは自分と結婚すべきなのだと、かなりの思い込みです。
そうでなければ、自分に価値がないと考えてしまうようです。
王妃の毒殺事件で婚約がなくなるようですが、王妃の毒殺について、アリアドネはこのまま見送るのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね