漫画「森の中で公爵が拾ったのは」29~30話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「森の中で公爵が拾ったのは」原題・숲속에서 공작이 주운 것은、原作:MONCHER、文:Lee Jae Won、絵:Jep

恋愛ファンタジー漫画です。

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漫画「森の中で公爵が拾ったのは」29~30話のあらすじ(ネタバレ有り)

エリシアは、自分が生まれたことで長きにわたる凶年が終わったときき、自分が死んだ後の人々は凶年で苦しんだのではないかと気づき、自分のことを印の無い役立たずな子だと思っていたが、守らなければならない、守れる人が沢山いることを知った。

エリシアの胸の内を聞いたデールロックは、わずか9歳の子に印の無い役立たずだと思わせていたのだと後悔した。

デールロックは、エリシアに愛を伝え、エリシアとエリシアの大切な人を守ってやると約束した。

父の愛を受け大泣きしたエリシアのもとに、ジェスバー・クレド8歳の誕生パーティーの招待状が届いた。

ジェスバーの誕生パーティに招待されることは、これまでにない展開だった。

家門の名を掲げてパーティをするには、当主の許可が必要なのだが、これまでのクレド伯爵家は、印をもたない子の誕生パーティを許可したことがなかった。

グレイスの独断で開催するようだが、何を企んでいるかわからないので、断ろうとした。

だがグレイスは、エリシアに絶対参加して欲しいそうだ。

エリシアが準備中の会場をのぞきにいくと、初めて対面するジェスバーに声をかけられ、グレイスに内緒で一緒にお茶を飲むことに。

ジェスバーは、エリシアのことを威厳も優雅さもない惨めな子だと思い、父がエリシアを愛する理由も、母が執着する理由もわからなかった。

何故呼んだのかというエリシアの問いに、印をもたないのは同じはずなのに、馬鹿そうで惨めなエリシアとは違い、どうして自分のことを誰も気にしてくれないのかと嘆いた。

エリシアがジェスバーに声をかけようとすると、グレイスが部屋のドアをノックするのだった。

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漫画「森の中で公爵が拾ったのは」29~30話の感想

エリシアは、生きる理由を見つけましたね。

これまでは求めてばかりで、周囲を気にする余裕がありませんでした。でもエリシアは、ただいるだけで領地を豊かにすることができます。知らず知らずのうちに領民の生活を支えていました。

それほどすごいのに自己評価が低く、そこまで追い込んでしまったのだと、デールロックは後悔しました。

デールロックは、愛情表現をするよう執事などにアドバイスされてましたね。今度から意識するようですが、慣れないことなので、初めは不器用な表現かもしれないですね。

愛されていないのはエリシアだけでなく、ジェスバーもそうでした。皆エリシアばかり気にしているので、寂しい思いをしていたようです。

ある程度自由のきくエリシアとは違い、ジェスバーはグレイスと一緒にいることが多いので、逃げ道がないですよね。


・次回のエピソードまとめはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: