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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」51話のあらすじ(ネタバレ有り)
占星術師は、アムハラの呪術を受けた状態なのにエトルスカンの地を歩き回れるのか、誰がお前を審判台にあげたのかと、叫んだ。
それと同時に、占星術師とジアダが苦しみ始めたので、アリアドネは、何故突然苦しむのか、自分に起きたことは審判台に関連があるのかと、叫ぶように問う。
するとジアダが砂となって消えてしまい、占星術師は、真実を話せばその女(ジアダ)のように、代償を払わないといけなくなると言う。
アリアドネが剣で脅すと、占星術師は、審判台に上がったものに真実を話しても命までは奪われないだろうと言い、審判台は黄金律の審判台を指し、審判台に乗る者は、目覚めた者達から未来視の異能を与えられると説明する。
定められた未来を知って変えることができるが、その過程で誰かが被害にあえばその代償を、100やられたことに101やり返せば、その代償を払わなければならないので、他人の5倍は善を尽くす必要があるのだと、占星術師は、片目を犠牲にしつつも教えた。
屋敷に戻ったアリアドネは、もしジアダではなくサンチャだったらと考え、サンチャを連れていかなくてよかったと呟くと、サンチャは、何があったかわからないが汚れ仕事は全部請け負うと申し出る。
それを聞いたアリアドネは、占星術師の言葉を思い浮かべながら、受けた分だけ返す復讐は不可能だが、愛する人達のためなら自身が犠牲になってでも守ってあげたいと、意思を固める。
でも引き裂かれた自分の心はどうなるのかと、複雑でもあった。
その後、アリアドネは、使用人たちを集め、アリアドネが管理することになったこと、侍女長の席はしばらく空席だがサンチャが代行すること、ジュセペをリーダーとして警備を強化すること、アリアドネは能力と忠誠心のあるものを必要としていることを説明する。
サンチャがアリアドネに、これでルクレチア奥様に勝ったのかと尋ねるも、アリアドネは、二次戦に備える必要があると把握していた。
次の相手は、長男イポリトなのであった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」51話の感想
アムハラの呪術にかかっていると、エトルスカンの地を歩けないものなのでしょうか?アムハラとは何でしょう。まだまだ秘密だらけです。
48話を見ると、占星術師は審判台に上がった者を、かなり危険視していますよね。
真実を話そうとするだけで、審判台と無関係なものは排除されるような呪いなので、当然といえば当然ですね。
黄金律の審判台の呪いですが、定められた運命を変えるには、やられた分以上をやり返してはいけない、誰も被害を負わせてはいけないというペナルティが課せられます。
巻き込まれたジアダは、ルクレチアに忠実だったために、占星術師の件以外にもアリアドネを苦しめる計画に関わっていたから、今回アリアドネに代償を求められなかったのでしょうか?
ジアダではなくサンチャが代償で命を失うことになれば、アリアドネも死していたのでしょうか。
これまで、イザベラとルクレチアは自滅していたので特に問題はなかったようですが、今後、アルフォンソやチェーザレと関り、国政に影響するようになると、少しの判断ミスでどうなるかわかりません。
占星術師は、5倍の善行をしろと言いましたが、被害にその代償が求められるのであれば、善行にはその見返りが与えられるのでしょうか。どこまでが被害で、どこまでが善行なのか、人によって違うので、単純に善悪で分けられないですよね。
やった分だけ戻ってくるという単純なものであれば、前世より大勢の人を幸せにすることで、復讐による代償を相殺できるのでは?
とりあえずは、まだ身内と争うだけなので、また相手が自滅するのではないでしょうか。長男イポリトですが、とても不健康そうですよね。両親にそっくりな顔ですが、性格はどうでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね