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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「義家族に執着されています」70話のあらすじ(ネタバレ有り)
セルフィウスは、オーティス子爵家から贈られたという、まだ発売されていない改訂版の世界地図をアイレットに見せた。
地図上の色分けは、オレンジ色はカスター帝国、黄色はカスター帝国の保護国、赤色は今の大公が勝利した土地シュワーツだった。
アイレットは、いつも勉強ばかりなので、次回は自分も行きたいとお願いする。
その傍らで、ペレシャティがザハルト伯爵の死に関する裁判について書かれた記事を読んでいた。
その記事は、ザハルト伯爵は病死ではなく毒殺されたこと、元ザハルト伯爵夫人のリリアン・ロペスの処罰のこと、大公夫人が権力欲しさに結婚したわけではなく、父の死に疑いを持ったからではないかということ、大公夫人は競売の収益金を寄付していたことなど、ペレシャティに好意的な内容だった。
その記事を書いたのはアースという名前だったのだが、以前ばらまかれた号外の記者と同じ名前であった。
一方、グローリアの執務室では、ペレシャティが見つけた雇用者の実態について、ダニエルからグローリアに報告された。
以前処分されたメイドたちの件で(47話、48話)、処分はグローリアの権限だったが、彼女たちをセルフィウスの滞在した別邸で働かせたいと、ペレシャティから希望されたことがあった。
それは雇用者の実態を調べる目的だった。
雇用者らは点検が入るときは真面目に振舞っていたが、これまで異動もなかったこともあり、多くの者が職務をおろそかにし、セルフィウスの陰口まで言っていた。
セルフィウスは別邸で過ごす間、そのような環境で育ったので、セルフィウスが別邸からここに来たのも、雇用者の前で激昂したのも、それなりの理由があったのだった。
グローリアは、別邸の雇用者をクリップス家の雇用者と入れ替えること、残りは秘密保持違反条項の厳しい処分を下すこと、今後は3年おきに全員勤務地を変えることを命じた。
侍女長は、厩舎働きの処分になったメイド2名(48話)について、ペレシャティから復帰させても良いか聞かれたことを質問し、グローリアはペレシャティに従うよう指示した。
その頃ペレシャティは、考え事をしながら廊下を歩いていた。
彼女は、例の号外が大公やペレシャティ本人ではなく大公家を狙った内容ではあったが、ペレシャティを貶めることが書かれていたので、継母が絡んでいると思っていた。だが違ったようだ。
先ずはそれよりも、継母に弁護士をつけたのが第4皇女であること、懲役先の修道院も第4皇女の管轄であろうこと、レイナがまだ第4皇女の侍女をしていることから、レイナの周辺に意識を向けなければならなかった。
そのようなことを考えながら、彼女が邸内を歩いていると、大公に呼ばれたという、アデウスが声をかけてきた。
何故呼ばれたのかとペレシャティが訪ねると、アデウスは、エリアスや首都で書いた記事が自分だとバレてしまったと言うのだった。
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漫画「義家族に執着されています」70話の感想
オーティス子爵家からの贈り物は、世界地図でしたね。セルフィウスはとても嬉しそう。良いプレゼントでした。
アイレットは、セルフィウスが羨ましいようです。フィニアスはアイレットを可愛がっているようですが、アイレットは不満な様子。まだ幼いですから、外に遊びに行きたいですよね。フィニアスがアイレットに連れ回される姿は見てみたいです。
セルフィウスは今はこうして明るく元気ですが、以前の環境はとても悪かったようです。ペレシャティが気づきました。あのメイドの処分のエピソードは、ずっと繋がっていたのですね。
テルデオはテルデオで、第4皇女の手のものが紛れていないか、傍系の屋敷など全雇用者を調べるようなので、今回の調査をもとにまた何かわかるかもしれませんね。
何かあるたびにクリップスの名前が出てきますが、一体どんな場所なのでしょう。とても気になります。
さて、怪しい怪しいと思っていたアデウスですが、本当に怪しいやつでした。
号外をばらまいた、反乱分子の一人でしたね。号外をばらまいた当初は、ラピレオン家の名声を貶めたくて、ペレシャティに悪意をぶつけましたが、ペレシャティと何度か接するうちに、彼女のことを好意的にみるようになったのでしょう。
アデウスは、テルデオにばれていたことに驚いていましたが、今回の記事を書いたことでバレたのでしょうか。せめて名前を変えてあればわからなかったのでしょうけど、ペレシャティ自身に悪意はないのだと伝えたかったのかもしれないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね