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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」33話のあらすじ(ネタバレ有り)
アリアドネを、暴走する馬から助けようとしたのは、チェーザレだった。
チェーザレは、姿勢を直すよう大声で指示を出すが、アリアドネはうまくできず、結局チェーザレが動き、アリアドネを抱き抱えて馬から落ちた。
二人は草むらに倒れ、アリアドネはチェーザレに怪我がないか確かめようとするも、口説きたいのかからかいたいのか、チェーザレが調子の良いことばかりを言うので呆れる。
だが、チェーザレが腕を骨折していたので、アリアドネはドレスの一部を裂いて、応急処置をした。
アリアドネはチェーザレと二人きりになりたくなくて、すぐに帰ろうとするも、アリアドネの馬は死んでいた。
チェーザレは、アリアドネの馬に石弓の矢が刺さっているのに気づき、抜いた。
馬が1頭しかおらず、またアリアドネはチェーザレと相乗りしたくなかったので、歩いて帰ると言うも、一晩一緒にいたいのかと言われてしまう。
その頃、交渉責任者であるマルケーズ伯爵と、ガルリコ王国使節団の責任者ミレイユ公爵は話し合っていた。
本来は、アルフォンソの相手として、美貌と人柄で評判の良いスザンヌ大公女が来るはずだったのだが、疫病で死んでしまったので、妹のラリエサが代わりに来たのだった。
そこでマルケーズ伯爵は、相手が変わったのなら持参金も変わるべきではないかと言い、大砲20門、ガルリコ火薬製造法を追加で要求した。
ミレイユ公爵は、ラリエサ大公女の資質を疑うのであれば、直接確認すれば良いと、彼女を呼び寄せることにした。
一方、チェーザレは、歩くと言ってきかないアリアドネを馬に乗せ、自身は馬をひいて歩いた。
からかうように彼女を口説くチェーザレに対し、アリアドネは、チェーザレは嘘つきだとツンツンした態度だった。
ふと、黄金の鹿が先の小川で水を飲んでいるのを発見したので、アリアドネは、王の座を得たいチェーザレが自分を置いて狩りにいくだろうと考え、馬を降りた。
だが、チェーザレは、アリアドネを一人で置いていけないと言い、狩りはしなかった。
アリアドネが、手紙に書くほど欲しかったのではないかと指摘すると、返事が来ないから捨てられたと思っていたが、ちゃんと読んでくれたのかと、チェーザレは微笑んだ。
黄金の鹿は立ち去ったので、チェーザレは、この小川の水を永生の水にし、顔を洗おうと提案する。
チェーザレは、アリアドネを助けたときに頬を擦りむいていたので、水が染みて痛いのではと、アリアドネは気になったが、チェーザレの返答は相変わらずだったので呆れる。
アリアドネが顔を洗っていると、チェーザレが頭に口づけしてきたので、彼女は驚くのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」33話の感想
チェーザレが身を挺して、アリアドネを助けてくれました。腕だけでなく、自慢の顔も傷つきました。
咄嗟の判断で打算も何もないのでしょうけど、前世の彼がひどすぎるので、まるで別人のように見えますね。
アリアドネが傷つくだけでなく、王の可愛い息子を傷つけることになったので、ジャノビは相当きついお咎めをくらうのでは。
被害者がアリアドネだけだったら、問題にされなかったかもしれないので、チェーザレが巻き込まれたのは、結果的には良かったのでしょう。
チェーザレとアリアドネのやり取りは、とても仲良さそうに見えます。アリアドネが呆れているようですが、チェーザレは楽しそうです。チェーザレが男主人公でもおかしくないぐらい、今回のチェーザレは好青年でした。
前世の二人は、権力が絡んでおかしかっただけで、本来は相性が良いのでしょうね。
アリアドネがチェーザレを受け入れることはないのでしょうけど、チェーザレの方は満更でもないようですね。彼女の横顔を見つめ、いきなり髪に口づけしていました。
今回はアルフォンソが登場しませんでしたね。でも彼の婚約者が突然交代していたことがわかりました。直接やってくるようですが、前世でも起きたことなのでしょうか。
たとえわかってはいても、今のアリアドネが目撃したら、傷つきそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね