漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」14話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載している、ロマンスファンタジー漫画「年下皇帝の執着に困ってます!

原作:Chamua、作画:SUPERCOMIX STUDIO、原題:폭군의 번역기가 되어버렸다(韓国語ですが原作小説はRIDIBOOKSで購入・閲覧できます)

毎週火曜日に最新話が更新されます。

・前回のエピソードまとめはコチラ

漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」14話のあらすじ(ネタバレ有り)

レティシアは、与えられた部屋のベッドで目覚め、ミカエルのそばにいると約束してしまったことを思いだして後悔する。

レティシアのうめき声で、メイドが慌ててやってきて、彼女の様子を確認すると、朝食を持ってくると言い出て行った。

与えられた部屋があまりも立派で、侍女までついていることから、ホルヘがレティシアを、メイドとして扱うつもりではないことを察する。

ミカエルは、身代わりの皇太子として育てられた傍系皇族で、物心つく前に両親を亡くしたのだが、皇帝は彼をそのまま放置していた。

幼少期から言葉を誰にも理解されずに、辛い思いをしていたのなら、唯一心を許したホルヘ卿が死んだことにより、ミカエルが暴れてもおかしくはなかった。

レティシアは、皇室のメイドの方が高給であること、作中ではミカエルは成人前にはきちんと話せていたこと、即位後はさらに弁が立つことから、数年我慢すればよいのだと割り切った。

メイドが食事を運んできてくれたのだが、色々なご馳走が並べられたので、自分のせいで厨房は忙しかっただろうと思いつつも、よだれがでた。

レティシアは、果物、白いパン、パイが好きで、牛乳と簡単なもので良いとメイドに教えた。

その後、ホルヘからレティシアの義務がかかれた書類を渡されたのだが、給料が男爵家のメイドの10倍だったことや、専属メイドまでついているので怪しく思い、メイドでないなら何をさせるつもりなのかと質問した。

ホルヘは、本来レティシアの身分ではメイドどころか皇宮にすら入れないので、男爵家にあのような演技をさせたものの、このままメイドで終わってしまっては困ると言う。

ミカエルの言葉を誰も理解できないせいで、周囲に知能が足りないと思われており、このことは皇室の威信に関わるので、極秘だった。

原作では、この言葉の設定があるにも関わらず問題視されず、愚鈍な皇太子としか思われていなかったのだが、皇室が必死に隠していたからのようだ。

そしてミカエルが賢いということを、世の中に伝えられるのはレティシアだけなのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」14話の感想

レティシアは前向きで、行動力も決断力もありますね。まさにヒロインです。

決断して家を出てから、どんどんと良い環境に変わっていっていますね。その分、責任も重大ですし、命にも関わってきています。

レティシアは、既にミカエルに囚われていたと心情をつぶやいていたので、あの山での一晩、ミカエルが運命と言ったときには囚われていたようです。

ミカエルとの約束通り、ブローチを誰にも見せずに、大事に持っていましたものね。あの瞬間から、お互いが特別な存在でした。

ミカエルにとっては、自分の言葉を理解してくれる唯一の存在だったので、忘れられなかったでしょう。

レティシアを捜すまでに少し間があったのは、もしかしたら引越し先の皇宮にも、レティシアのように理解してくれるものがいるかもと期待していたのかもしれません。

さて、ミカエルの聡明さを知らしめたいホルヘは、レティシアをメイドではなく、ミカエル専用の通訳兼補佐官にするつもりでしょうか。

レティシアの方も、ミカエルと周囲の人の緩衝材になることで、ミカエルが世を恨み暴君になることを防ぎ、自分の命を護ることができるかもしれないですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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