無料漫画アプリ・ピッコマで連載している漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」
原作:Chamua、作画:SUPERCOMIX STUDIO、原題:폭군의 번역기가 되어버렸다(韓国語ですが原作小説はRIDIBOOKSで購入・閲覧できます)
ロマンスファンタジー漫画です。
毎週火曜日に最新話が更新されます。
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漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」11、12話のあらすじ(ネタバレ有り)
レティシアは抵抗したが、男爵には、使用人仲間にあれほど信頼されているなら大丈夫だと笑顔で後押しされた上、最後には小声で脅され、諦めるしかなかった。
レティシアの荷物は既に馬車に運び込まれており、ブローチは宮殿に到着しないと返してもらえず、時間がないと言われ、使用人仲間にも挨拶できなかった。
レティシアは馬車に乗る際、途中で逃げようと考えたが、ホルヘにはバレバレだったので、最速で宮殿に向かうことになった。
宮殿に到着したものの、何かトラブルがあったのか、ホルヘが門で怒鳴っていたため、レティシアはこっそり抜け出し庭園へ。
一晩ここで野宿して、朝になったら逃げ出す、仮に庭師に遭遇しても、ジェファーソン男爵のメイドだと名乗って、道に迷ったと言い訳するつもりだった。
だが庭園迷路に入り込んでしまい、レティシアは完全に迷ってしまった。
光を見つけ、生け垣を無理やり通り抜けると、ミカエルが立っていた。
レティシアとミカエルは、思わぬ再会に顔をほころばせる。
ミカエルは、スキザンドラ(また会えると思った)と言い、スキザンドラを手渡してきたので、レティシアは言葉の意味を理解しながら受け取り、喜んだ。
ミカエルは、運命、と言い微笑むのだった。
運命と聞き、微笑ましくてレティシアが笑うと、レティシアの傷に気づいたミカエルが、慌ててハンカチを巻く。
レティシアが、ここは皇太子の庭園なのにどうやって入ったのかと質問すると、ミカエルは、蚊(こっそり入った)、水泳(大変だった)と答える。
ミカエルが、小鳥、と言い果物をレティシアの口に入れ、美味しくて彼女が喜ぶと、アリ(ここにはこのような果物がたくさんある)と言う。
そうして楽しく過ごしているとき、ふとレティシアは、ここは皇太子のための秘密の庭園なのではないかと考えた。
そこに忍び込んでいるミカエルを、また家出したのだと思い、自分も家での扱いに耐えきれずに、家出したのだと話した。
家では永遠に見つからないところに行くことだと言うレティシアに、ミカエルは、ユニコーン(不可能)だと言う。
レティシアは、それができたからここにいるのだと言い、自分をずっと騙して利用していたので、家族が嫌いだったと打ち明けた。
そして、雷に打たれた以外の話で、どのように扱われてきたかや、家出後のことなどを話した。
ブローチを取られてしまったと言うと、ミカエルは不愉快そうだった。
取られた経緯、ホルヘが持っていることなど説明し、レティシアが謝ると、ミカエルは彼女を慰める。
ミカエルは、ブーメラン(取り返す)、ワカサギ(直談判)というのだった。
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漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」11、12話の感想
ホルヘは有能ですが、レティシアも命がかかっているので、どんな隙も見逃さずに、必死に逃げましたね。
そうして逃げた先は、将来の暴君のところでしたが、まだ幼い少年の彼は、まだまだ心優しい少年でした。
でも彼女の名前を連呼したり、運命と言い切ったり、既にかなりの執着を見せています。
確かに、ミカエルの独特な表現は、レティシアしか理解することができず、彼女を頼るのは無理もないでしょう。むしろ他の言葉に言い換えているようで、ミカエル自身が面倒ではないかと思います。
傭兵に育てられたからなのか、彼が何故このような話し方になったのか気になりますね。ミカエルを育てた傭兵が、スパイなども兼ねる仕事で、暗号めいたものでやり取りしていたのでしょうか。
レティシアは雷に打たれており、それを彼には内緒にしましたが、落雷にはどんな意味があるのでしょうか。それも運命なのでしょうけど、まだ全然わからないですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね