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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:ZI.O、原題:접근 불가 레이디
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漫画「接近不可レディー」77話のネタバレ
5度目の人生で、ビオレッタがベルゼット家にいるヒリスを訪ね、ヒリスがイノアデンで何故あのような目に遭ったのか話し始めた。
1年前に現れたマゴ・カリキアの血と涙、水面下で行われていた実験、ビオレッタ失明後に長老達とテルゾが権力を握ったこと、そして彼らとイノアデンが取引していたことを話し、ビオレッタはカリキアの一員として、被害者であるヒリスに謝罪すると言う。
また、この件を調査したときにたまたまヒリスの存在を思い出しただけで、1年前に馬車の前でヒリスと出会ったことなど忘れていたとのこと。
だからヒリスに感謝される資格はないと言うので、ヒリスは、ビオレッタと友達になれるかもと思っていたが、ビオレッタが自分を気にかけていたのは罪悪感からだったのかと知る。
クリスティアンも自分を憐れんでいたし、アクシオンもそうなのだろうと察し、アクシオンに特別な感情を抱く前に気づけて良かったと涙を流した。
ヒリスはビオレッタに、友達になれると思っていた、今まで何度も来てくれてありがとございましたと、関係を断ち切るような言葉を告げた。
夜に庭園で佇んでいると、アクシオンが心配し、ヒリスに上着をかけた。
ヒリスがアクシオンに、アクシオンに同情されたくないと言うと、同情したことはない、ただ泣いてほしくない、笑顔が見たいと言う。
そのような気持ちになるのはヒリスだけなので、弱気になってほしくないと打ち明け、二人は見つめ合った。
そうしてイノアデンの裁判の日を迎え、ヒリスはアクシオンとともに裁判所へ。
変異者のせいで裁判に参席するものが少ないと聞き、ヒリスが変異者について尋ねようとすると、アクシオンの部下が慌てて走ってきて、シュレイマンが暴走したと報告するのだった。
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漫画「接近不可レディー」77話の感想
長年虐げられてきたヒリスは、ベルゼット家に保護され、アクシオン達に優しくしてもらい、ようやく信頼できる者に会えたと信じていました。
ですがビオレッタの言葉で、ただ哀れに思われているだけで、ヒリス個人に親しみを感じてくれたわけではなく、結局自分は孤独なのだと思い込んでしまったようです。
ビオレッタはそう言いましたが、正直に気持ちを打ち明けたのは、それだけヒリスを信頼してのことでは。
また、ビオレッタはそうですが、アクシオンは違いました。彼は心からヒリスを想ってくれていました。
気持ち的に回復したヒリスですが、絶望して死を迎えるのでしょうね・・・。
原因の1つとして、イノアデンの裁判で何かあるとは思っていましたが、まさかシュレイマンの暴走とは思いませんでした。
変異者と関係があるのでしょうか。変異者の成功例がシュレイマンだったりして。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね