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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」210話のネタバレ
ロイヤルガードの盾であり、現代の剣聖ラパエル。
忠誠心のあるラパエルが皇帝の命令に背くことはなく、アゼストとラパエルは戦うために専用エリアへ。
アゼストはラパエルに、自分は剣聖ケイ・ハズマルンと、北の覇者ドネーフ・アスランという頂点と戦ったことがあると話す。
その二人はまさに覇者の風格だったが、ラパエルからはそれを感じないので、どうして剣聖と呼ばれるようになったのか知りたいと言う。
ラパエルは、アゼストの挑発に微笑みを絶やさなかったが、自分もずっと剣に生きてきた人間なので、皇女に勝って3人目の頂点だと証明したいと言い、オーラを滾らせる。
ラパエルの攻撃で、ランク7の魔法が耐えられるオーラシステムの結界に大きくヒビが入った。
ラパエルの攻撃は早いだけでなく、まともにくらえば即死するほどの威力だった。
だがそれを防ぐアゼストの攻撃も、当たれば一瞬で腕が凍るほどの威力だったので、ラパエルは本気を出す。
その様子を見ていた皇帝は、側近のジンに、ラパエルを止めなくて良いのか聞かれるも、静観していた。
ラパエルの動きを見て、アゼストは自分の無力さを知り、デジールの足を引っ張ってしまうのではないかと思った。
すると、極氷の中心の持ち主が力を貸したので、アゼストが異様なオーラをまといはじめ、ラパエル含め皆が驚く。
皇帝はすぐに試合を中断させ、アゼストとラパエルに、デジールの作戦に参加するように命じる。
その後、皇帝はラパエルに、自分の娘がどれほど成長したか自分の目で確かめたかったこと、娘が祝福された能力を持っているのは知っていたが、それでも戦場に送り出したくないことを話す。
皇帝は、アゼストがまとった異質な力について、見当がついていたが言葉にしなかった。
ラパエルは、自分が最後まで皇女を護ること、デジールがいるから大丈夫であることを申し出ると、皇帝は、アゼストがデジールのために必死に訴えたときの表情を思い出す。
また、皇帝はラパエルに、あれの持ち出しを許可した。
そうして準備を終えたアゼストは、デジールと合流するのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」210話の感想
ラパエルは、剣聖だけあってさすがの威力でしたね。同じオーラ使いのピエロと戦うことになったら、どちらが勝つのでしょうね。
アゼストの氷魔法は威力がありますが、やや押し負けてしまいます。
さすがに、ハルファニフや古代悪魔と並ぶ、極氷の中心の持ち主に体を渡せば勝てるようですが、命の覚悟も必要なので、本当はここで使いたくはなかったでしょう。彼女ならデジールが感じられる場所が良いですよね。
デジールのためであれば危険なことも厭わないアゼスト。皇帝は、アゼストの表情を見て、どれほどデジールを慕っているか知ってしまいました。父親としては複雑ですよね。
皇帝はアゼストを残したかったそうですが、世界が混乱している今、戦力は無駄にできません。アゼストの気持ちも知ってしまったので、送り出すしかなかったのでしょう。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね