無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」19話のネタバレ
ポルト共和国の商人達がもつ美術品を鑑賞するサロンに、アルフォンソ含め名門の子孫が出席するのだが、アリアドネもアレハンドラ・デ・チボ侯爵から招待状が届いた。
招待状に書かれたアルフォンソの名を見て嬉しそうなアリアドネに対し、招待状が1通しかないので、イザベラは苛立っていた。
イザベラは、デビュタントを終えていないアリアドネには保護者が必要なので、出席は難しいのではないかと指摘する。
するとデ・マレ枢機卿が、アリアドネをデビュタントの舞踏会に参加させると言うので、イザベラは、今年のデビュタントは終わったから無理だと粘る。
デビュタントは、毎年4月に令嬢と令息が王宮に行き、王と王妃に挨拶する行事だ。
病気などで参加できなかった場合は、別途の舞踏会を開いて社交界デビューを知らせることができるが、それは高貴な者だけが許された。
デ・マレ枢機卿は、アリアドネについて、デ・マレ家門の名を轟かせる一人だと認めていたのだった。
イザベラは、デビュタントは阻止できなくても、チボ侯爵夫人のサロン出席は阻止しようと思い、今から準備しても夏までに間に合わないと、ルクレチアの足を蹴って同意させながら訴えた。
ルクレチアが具合が悪くて参加できないと言いはるので、アリアドネは、具合の悪い母に同行は頼まないが、サロンには参加すると答えた。
アリアドネは、ロマニ夫人に同行を頼み、サンチャを連れてサロンへと向かった。
アリアドネの狙いは、数年後には今世紀を代表する聖皇庁の画家となる新人画家の絵を買うことと、後に話題になる古代勝利の女神ニケの銅像ビトリア・ニケの偽物を見ることだった。
会場につくと、イザベラの容姿と比べられるという注目は受けたが、誰も近寄ってこなかった。
アリアドネは一人は慣れていると割り切り、食事を取りにいこうとすると、アルフォンソが会場入りし、大勢の貴族に囲まれていた。
アルフォンソに一人でいる姿を見られたくないと、アリアドネはその場から離れようとするが、アルフォンソに呼び止められ、微笑まれたので、彼女も微笑むのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」19話の感想
アリアドネは、父も含めて周囲の人に認められ順調ですが、イザベラは前回から何一つうまくいきませんね。
なんとかサロンへの参加を阻止しようとしますが、見事に空回りしています。
また、ルクレチアはイザベラに顎で使われているようでしたが、友人同士のような母娘関係なのかなと思います。アラベラやアリアドネにはない関係ですね。
アラベラにはアリアドネが、アリアドネにはアルフォンソやサンチャがいるので、ルクレチアとの家族愛がなくても、彼女たちは問題なく過ごせるのでしょう。
アルフォンソは純粋な好意でアリアドネに接しているので、アリアドネはどれほど癒やされているでしょうか。
今回、アルフォンソがサンカルロの英雄アリアドネと親しくしているのを、周囲の貴族が見ていますので、これでチェーザレとの婚約が遠のくと良いですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね