漫画「皇帝の子供を隠す方法」43話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법

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漫画「皇帝の子供を隠す方法」43話のネタバレ

アステルにとって、後継者である兄フリッツは、雲の上の存在だったが、アステルには優しくしてくれた。

冷徹な父のもと唯一信用できる人物であり、カイゼンの次に愛した人物だった。

アステルは、テオールを見て息を呑むフリッツに、テオールは従兄弟のジークムントの息子だと、訴えた。

フリッツはテオールに、ジークムントの従兄だと挨拶する。

フリッツがアステルの兄だと知ると、テオールは笑顔で挨拶する。

フリッツがテオールに手をのばすが、アステルが遮り、用件は何かと急かす。

フリッツは、太皇太后がアステルのために残した遺品を、アステルの父であるレストン公爵が勝手に保管していたそうだ。

レストン公爵は、それでアステルに揺さぶりをかけるつもりらしい。

アステルは、すぐに返さないならばカイゼンに全て話すと、父に伝えてほしいと頼む。

それで太皇太后がアステルに形見を遺した証拠がなくなったとしても、実の孫である皇帝に返す方が良いとのこと。

フリッツが帰る際、亡き母が慈善活動で開いていた舞踏会に誘ったので、社交界デビューしたアステルもすぐに引き継いだ舞踏会を、兄が続けていたことを知る。

この国では男性が舞踏会を開くことはあまりなく、どうして続けていたのだろうか、過去を悔やんでいるのだろうかとアステルは考える。

だが二日後には首都を発たないといけないから、参加できないと言うと、フリッツは、何かあったら頼ってほしいと言い、帰った。

一方、カイゼンとベリアンらは皇宮に戻り、重臣らが集まるテーブルにつく。

すぐにマリアンとフローリンの父である、国務大臣クロイツェン侯爵が跪き、娘の無礼を詫びる。

だがその内容は、マリアンをカイゼンに近づけておいて、失敗したからと今度は娘を問題児扱いするものだったので、カイゼンは嫌気がさす。

カイゼンはクロツェン侯爵に、カイゼンの客人を害そうとした、マリアンの処罰について告げるのだった。

漫画「皇帝の子供を隠す方法」43話の感想

フリッツの様子だと、テオールが誰の子か、気づいたように見えますね。でもアステルの気持ちを察し、知らぬふりをしてくれたようです。

このまま父にも内緒にしてくれるのでは。

というかレストン公爵はとんでもないことをしてましたね。アステルをついでに始末しようとしたくせに、今度は言うことをきかせようとしています。アステルは警告するよう頼みましたが、それで引き下がる相手ではないですよね。

また、これまで娘たちが動き回っていたクロツェン侯爵は、厳しい立場になりそうです。とりあえずは、マリアンを切り捨てることで、生き残れはするでしょう。

カイゼンの方も、実際に罪人となったマリアンしか罰することができないでしょうから、フローリンはまだ筆頭皇后候補なのでしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: