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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:ZI.O、原題:접근 불가 레이디
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漫画「接近不可レディー」66話のネタバレ
5度目の人生で、ベルゼット家に保護されていたヒリスは、天気がいいから庭園に行こうという侍女に、車椅子を押され、外へ。
侍女は、アクシオンだけが庭園にいると思い、ヒリスを連れ出したのだが、そこには花束を持ったアクシオンと、ビオレッタがいた。
ヒリスは、アクシオンとビオレッタの関係が噂されているのを知っていたので、侍女に裏庭に行こうと告げる。
ヒリスがイノアデン家から救出されたのは、ビオレッタが頼んだからで、ヒリスがベルゼット家に保護されているのは、失明したビオレッタに負担をかけないためだった。
あの二人はお似合いだと落ち込むヒリスを、ヒリスに気づいたアクシオンが呼び止め、部屋にいないと思ったらここにいたのかと言う。
アクシオンは、先ほど持っていた花束をヒリスにと渡してきたので、ヒリスは、ビオレッタに頼まれて持ってきたと思う。
ヒリスの父は、禁忌品である血を使ったため、王の宮殿の牢獄に閉じ込められているのだが、そういった話をアクシオンやビオレッタは、ヒリスに話したことはなく、いつも二人に気を使わせているのだと思った。
もらった花束のメリーゴールドの花言葉は、必ず訪れる幸せというものだったので、ヒリスは喜び、ビオレッタに礼を伝えて欲しいと言う。
だがアクシオンが、その花束を用意したのは自分だと言うので、ヒリスはパニクる。
アクシオンが、ヒリスが喜んでくれたのなら嬉しいと微笑むので、他人からの好意に慣れていないヒリスは、顔を赤くしたのだが、今後訪れることへの恐怖もあり、うつむいてしまった。
そして現在、アクシオンに押し倒されているヒリスは、首もとに口づけられて動揺し、薔薇の庭園にアクシオンごと転移してしまう。
アクシオンは彼女の手を握り、もう離さないから逃げずに諦めるよう、すがりつくような目で言う。
ヒリスは自分の願望に抗うことをやめ、アクシオンを得る選択をし、彼を抱きしめるのだった。
漫画「接近不可レディー」66話の感想
5度目の人生では、多少の誤解はあったものの、ヒリスとアクシオンはうまくいきそうだったのですね。
ではあの後に何があったのか、ヒリスは何を恐れていたのでしょうか。問題がなければ、何度でもアクシオンに救出されるようなルートを選んだだろうから、ヒリスの心を折る何かがあったのでしょうね。
気になるのは、物語の序盤で散々ヒリスを引っ掻き回していた、ガブリエルが空気なことです。わりと影が薄いですね。ディエゴとリカルドらに溺愛されていただけで、能力も血筋もないので、彼らの力がなければ、何もできないのでしょうけども。
ヒリスは何回も絶望を繰り返してきましたが、生への執着を捨てた途端に、幸福?がむこうからやってくるようになりましたね。
彼女は、今更だと考えていたようですが、心の奥底では違ったので、アクシオンからの求愛を受けました。今回の出来事は、ヒリスをどう変えるのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね