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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」333話のネタバレ
神クラスの遺物のオーラを感じとったロキとその主ロニーは、ジャングルの真ん中に、ルーン文字の刻まれた石碑に囲まれた枯木の場所へ到着した。
木の下にいたのはオーディンだったのだが、臣下に自身の手腕を見せつけるために看守たちと取引したので、大監獄にいながら拘束はされていなかった。
ロニーは、理事会では大監獄の遺物は弱体化しているという話だったが、これでは捕らえることができないと困惑した。
そこで、遺物を脅かす人間を制圧するために、北欧神話の強力な遺物たちに力を貸してもらえないだろうかと、下手に出た。
この空き地の外には出られないというオーディンに、総帥の権限代行として大監獄である程度の自由がきく、プロメテウスの委任状をもっているから問題ないと答える。
だがオーディンは、そもそも閉じこめたのはプロメテウスなので、プロメテウスの名前を聞くだけで反吐が出ると言い、その提案を断った。
ちなみにロキは彼らに嫌われているので、説得はできなかった。
オーディンの愛馬スレイプニルを見つけたので、ロキが誘い出して、オーディンの交渉材料にしようと思いついた。
一方、柳は、ダ・ヴィンチで遼河を作り上げ、パンドラの兵士の相手をさせている隙に、兵士から牢の鍵を奪った。
牢から逃げ出したものの、崖しか逃げ場がなかったので、不死を信じ、痛み覚悟で飛び降りる。
偽物の遼河がすぐに壊れてしまったので、兵士達が戻ってきたのだが、そもそも本物がいればこんなことにならなかったのにと、柳は腹を立てた。
その頃、遼河たちはクロエの治療を受け、また、クロエが診ていたニーナの状態が良くなったので、皆で会いに向かった。
ニーナは、記憶と感情を蘇らせて、元の状態に戻す治療を受けており、ニーナの兄であるユリアンの心の負担を減らせそうだった。
漫画「盗掘王」333話の感想
オーディンとスレイプニル、有名な名前がどんどん出てきますね。
オーディンは、北欧神話の主神で、戦争と死の神です。ルーン文字の秘密を護るために、ユグドラシルの木に首を吊り、自身の武器グングニルに突き刺されたまま9日間、最高神オーディンに身を捧げたとのこと。縄が切れて助かりました。
愛馬は8本足のスレイプニルで、世界中に飛ばした2羽のワタリガラス・フギン(思考)とムニン(記憶)から、情報を得ているそうです。
この漫画のキーアイテム、ムニンの涙は、このオーディンのカラスの名でした。
神話では、ゲリとフレキという2頭の狼がいるので、そのうち登場するかもしれません。面白いですね。
北欧神話の主神オーディンですが、ロキの企みが成功し、パンドラの仲間になってしまうのでしょうか。
柳ですが、誰にも気づいてもらえてない・・・ニーナの回復に、皆の意識が集中してしまいましたね。
パンドラたちが、戦力ばかり気にして、柳の特殊な能力を見逃していました。ダ・ヴィンチを取り上げないなんて、パンドラはどうなっているのか。
痛みを覚悟し、不死ゴリ押しで脱走しましたが、遼河たちの助けがないので、今後も苦労しそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね