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無料漫画アプリ・ピッコマ(Android、iOS)で連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」133話のネタバレ
リザ皇妃が地下迷宮の金庫に隠していたのは、人の名前が書かれた帳簿だった。
初めは賄賂のやり取りがあった者のリストかと思われたが、アイリスやネラの名前もあったので、後に3番目の血のリストであることがわかった。
皇帝の玉座の前に側近として立ったアイリスの目の前で、ネラがグライフ伯爵などを引き連れて皇帝に謁見し、ヴァレンシアガ公爵は皇帝に相応しくない、真に相応しいのはルイ皇子だと主張しだした。
皇帝が、私の決定に異議を唱える逆賊は誰かと怒鳴り返すと、ネラは、ヴァレンシアガ公爵が皇位につくと邪な勢力がつくだろう、ルイ皇子の母親は酷い女性だったが陛下の唯一の嫡子ではないかと主張し、強引に押し通そうと他の貴族も一緒になって騒いだ。
アイリスは前に出て、大貴族会議があるにも関わらず、貴族の奏上で皇帝の決定を覆す前例を作ってしまうと、皇帝が意思を貫くことが難しくなる、規律を破る行為は反逆ではないのかと指摘する。
グライフ伯爵は、大会議を取り締まるのは3大侯爵ら高位貴族が持つが、ラーガス侯爵が捕らえられた今、1つはヴァレンシアガ公爵に味方する家門だと指摘する。
さらに、ヴァレンシアガ公爵は確かに有能だが、実力があるだけで皇位を継げるのであれば、皇位継承順位や血筋など関係ないではないかと指摘すると、アイリスはにっこりと微笑み、では能力ではなく皇位継承順位が大事だと主張するのかと確認する。
そしてアイリスは、ルイ皇子を呼び、彼が本当に皇族かどうか問う。
グライフ伯爵は、ルイ皇子の出生は死んだリザしか知らないはずのため、酷く焦りだした。
アイリスは皇帝に、帝国で酷いことが起きた、ルイ皇子は3番目の血だったと言う。
グライフ伯爵は焦り、ルイ皇子は陛下と同じ1番目の血のはずだと言うと、アイリスは、廃妃リザ皇妃が医師を買収し、陛下と同じ血液型を捏造したのだと説明した。
ルイ皇子はそれを認め、死をもって償うと言い、皇帝に頭を下げた。
術師のおかげで、この世界には血液型の概念があり、治療のために輸血することもあった。
3番目の血とはO型のことで、リザ皇妃はO型を求めたようだったが、公式発表ではルイ皇子とリザ皇妃、皇帝はみなA型だった。
両親共にAOであればO型が生まれてもおかしくないのに隠されていたことや、ルイ皇子が体調をくずす度に皇宮医ではなく、グライフ伯爵家の医者が来ていたことをアイリスが覚えていたので、遺伝子検査をしたのだった。
そしてルイ皇子も、母が1番目の血の子供を呼んで、自分の検査をさせていたことを証言した。
遺伝子検査の結果、ルイ皇子は3番目の血で皇帝の子供ではないことが判明したこと、廃妃の侍女長の証言も一致していること、グライフ伯爵の指紋が書類に残っており、伯爵は真実を知りながら隠していたことを、アイリスは指摘する。
皇帝は、皇帝である自分とその民を騙した罪により、グライフ伯爵らを捕らえるよう命じるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」133話の感想
ネラたちが皇帝に直訴しに来ましたね。ネラは確実に権力を得るために、望んでいないルイ皇子を引っ張り出しました。
そのおかげで、グライフ伯爵らの新たな罪が発覚しました。血筋重視の世界で、皇族を偽ったのだから重罪です。帝国を乗っ取ろうとした反逆罪ですね。
3番目の血は何かなと思っていたらO型だったのですね。ではルイ皇子は誰の子供なのでしょう。
クラウド皇帝は、薬を盛られリザ皇妃と一夜を過ごしたことが102話で描かれているのですが、ここでリザ皇妃が秘密を知る兄・グライフ伯爵を警戒し、アイリスを手に入れようとしていたことがわかります。
確かに、ルイ皇子を皇帝についたとき、その血筋は誰のものかと脅されたのならば、リザ皇妃が苦境に立たされるのは目に見えてますよね。
ルイ皇子がいつもオドオドしていたのも納得です。彼も辛かったでしょう。
さてこれでグライフ伯爵家を排除できました。
ネラも3番目の血とのことですが、グライフ家に利用されていたそうです。
アイリスも3番目の血だそうですが、大公もローズもそうなのでしょうか。
とりあえず、ネラが貴族たちを扇動してくれたおかげで、反乱分子がはっきりしましたね。そろそろ大公が戻ってきて、ネラを断罪しても良さそうです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね