※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマ(Android、iOS)で連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のエピソードまとめはコチラ
漫画「悪役のエンディングは死のみ」最新話88話のネタバレ
ペネロペはカリストの部屋に入った。
カリストの部屋は広いわりに、家具はテーブルとベッドくらいしかなく、簡素な部屋だった。
カリストの昏睡原因は、解毒剤のない猛毒だったため、本人の生命力に頼るしかなかった。
ペネロペは罪悪感からか、彼の呼吸を確かめるために、毎日口元に手をかざしていた。
攻略対象者だから死ぬわけがないとわかっていたが、身を挺してナイフからペネロペをかばってくれたことや、ペネロペが風邪をひかないようにマントをかけてくれたことなど、カリストには護ってもらっていたので気になっていた。
また、マントをペネロペに貸し出さずにいれば、これほど衰弱しなかったのではないかと思った。
死なないでくださいとカリストに声をかけたが、この言葉も3回目だった。
10分経つので部屋から出ようとすると、カリストがペネロペの手を掴んだ。
かなりの回復力をもつ彼は、これまで目を開ける力がなかっただけで、ペネロペの言葉は聞こえていたらしい。
カリストは、医者を呼びに行こうとするペネロペを引き止め、椅子を持ってきて近くに座るよう促す。
カリストに、何日経ったのかと訊かれ、ペネロペはそれに答えていく。
カリストは、ペネロペが倒れた自分を放置して逃げると思っていたと言い、ペネロペは、いつもの皮肉で言い返す。
ペネロペが、なぜ毒にやられていたことを言わなかったのかと尋ねると、言ったところで何も変わらないこと、すぐに症状がでなかったこと、皇太子は完全無欠でなければならないことを話した。
カリストは、強い皇帝になるために、一切の妥協を許さないようだった。
犯人たちのことや裁判のことなど訊かれたため、ペネロペは答えた。
そして、カリストと密会していたなどと裁判で証言したことを思い出し、まずいと焦るのだった。
漫画「悪役のエンディングは死のみ」最新話88話の好感度
- デリック 32%
- レナルド 40%
- カリスト 42%
- ヴィンター 44%
- イクリス 67%
漫画「悪役のエンディングは死のみ」最新話88話の感想
カリストがやっと目覚めましたね。良かった良かった。
さすがにやつれているように見えましたが、攻略対象者なので全快するのでしょう。
ペネロペも、攻略対象者だから死ぬわけがないと考えていましたが、苦しむことにはかわりないので、そういう意味でも罪悪感があってもおかしくないですね。まぁペネロペは巻き込まれただけで、責任はないのですけどね。
カリストは目覚めてすぐに、ペネロペと皮肉をいい合っていましたが、狩猟大会のおかげで、絆のようなものができましたね。
二人共、危機的状況でも見捨てたり裏切ったりしなかったので、今のところ誰よりも信用できますよね。
そのような信頼関係が築けた二人なので、裁判で、二人が恋仲で密会していたと嘘をついたことがわかっても、きっとカリストなら許してくれるはず。むしろ、つれないペネロペと進展できると思い、喜びそうです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね