無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」20話のネタバレ
テオールは、皇帝の目も赤いのに、何故自分は赤い目のままでは駄目なのか、理由を知ってはいけないのかと言う。
アステルは、農夫が拾った玉は特別なもので他に人に知られたら消えてしまうという、農夫と魔法の玉のおとぎ話を例えにし、テオールの目もとても特別なものだから、他の人に見つからないように大事に隠さなければならないと説明する。
皇帝はとても強くて偉いから隠さなくても良いが、自分たちのような普通の人は隠さなければならないのだと言うと、テオールは納得した。
いつかは真実を話さなければならないが、全てを理解できるほど成長してからだと、アステルは考えるのだった。
アステルはふと、自分の手首に赤く発疹がでているのに気づく。
その頃カイゼンは、リンドン卿から、この先の道のりでイネス熱という恐ろしい伝染病が蔓延しており、3日ほど移動時間が延びるが、南に迂回する必要があると報告を受けていた。
先の村では、薬が足りず村への出入りを禁止している状態とのことなので、カイゼンは、兵士と支援金や医師などを送るよう命じる。
カイゼンは、歪みきったこの国を立て直したかったが、病人を閉じ込めるその村のように、あちこちから膿が湧き出すと感じていた。
過去数十年間、まともに国を治めた者はいなかったので、カイゼンは自分だけでもこの国をまともに治めようと決意する。
カイゼンがアステルの部屋をノックすると、ナイトドレス姿のアステルが扉を開けた。
カイゼンは顔を赤くし、アステルはショールで体を隠す。
アステルが、自分に熱病の症状がでたというので、カイゼンはアステルの身を心配しつつ、近くにいたものの異変に気づかない自分は無能な先代と同じではないかと動揺し、彼女の肩を掴む手は震えていた。
アステルは、自分はイネス熱ではないからと言い、カイゼンを落ち着かせ、その後医師の診察を受け、普通の熱病だと診断される。
イネス熱は赤と黒の発疹がでるので、赤い発疹のみだったアステルは違い、薬を飲んで数日休めば治るとのことだった。
カイゼンは、アステルのために、寝室を変える等あれこれ手配しようとするが、アステルは、そのような配慮も治療も要らないと断るのだった。
漫画「皇帝の子供を隠す方法」20話の感想
アステルは、テオールに赤い目について訊かれましたが、とりあえず納得させることができました。5歳では、まだ全てを話すには危ういですよね。
でもそのうち、カイゼンに心を許したテオールが、実は自分も赤い目なんだとポロっと言いそうな気がします。
さて、アステルはイネス熱ではなく、普通の熱病に罹っていましたが、医師に見てもらう前に、自分でイネス熱ではないと断言してしまいました。
何故そのような知識があるのかと、またベリアンが怪しむのでは。アステルとしては、カイゼンが取り乱したので、落ち着かせようと思ってしたことなのでしょうけど、トラブル続きですね。
瞳の色を変える薬も残りわずかなので、滞在中に作っておきたいのに、特別扱いされては身動きができませんね。
しかもまた日程が延びたので、それなりの量の薬を用意しなければなりません。アステルは大変ですね・・・
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね