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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」58話のネタバレ
ステファニアは、魔晶石の採掘量の減少で、物価が高騰するのではと心配だと言う。
皇帝が頭を抱えたので、ブリジッテは、朝の席だとステファニアをたしなめるが、二人はイヴを蹴落とそうと企んでいるので、ニヤついていた。
ブリジッテは、経済のために政治が存在しているので、経済が安定すれば陛下の治世も安定するから、下級ホムンクルスの労働量を増やし、採掘量を増やせばいいと提案した。
その間、魔龍討伐隊を構成し、新しい魔晶石鉱山を開発するのだと言う。
イヴは過去と同じで、ホムンクルスを消耗品扱いするやり方に苛立ったが、皇帝は良い案だと肯定的だった。
ブリジッテは、イヴが反対して皇帝を怒らせるだろうと企み、イヴはどう思うかと話をふる。
イヴはもう選択を間違えるつもりはないので、その意見に賛成だと微笑む。
皇帝とブリジッテの案は長期的なものなので、自分からは中期的な解決策を提案すると言い、討伐隊を編成せず、すぐに魔晶石を確保する方法があると話す。
驚愕するブリジッテらに、ガラムートを討伐した際、切断された尾は地上に落下したので、落下先で魔晶石になっている可能性があると説明する。
前世では、討伐戦後に発見されたものだが、魔晶石はもうできていると考えた。
イヴが、埋蔵量を推察するらな10年分はあるはずだと言うと、皇帝は、その事が書かれた書物を確認するまでもなく、イヴの言葉を信じると決断した。
すぐに最高会議を準備し、探索隊を編成するよう、イヴに命じる。
ブリジッテとステファニアは、目論見が外れて黙ってしまった。
イヴは、最近魔晶石を買い占めて流通価格のつり上げをする不穏な動きがあると話すと、皇帝は怒り、すぐに魔晶石の販売ルートを監視しろと命じ、身に覚えがあるブリジッテは震えた。
これでブリジッテの政治資金が大幅に減るからだ。
その後、イヴは皇帝とともに最高会議に出席し、ゼルカトス峡谷の探索隊を任されるという、彼女が欲しかった結果を得ることができたのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」58話の感想
前世では、イヴが正義感のみでブリジッテの意見に反対してしまったため、皇帝の怒りを買ってしまいました。今回は違いますね、肯定したうえで、あらたな解決策を提案しました。ばっちりです。
運命の分かれ目でしたが、前世の記憶持ちは最強ですね。また、ガラムートは尻尾の先まで役に立ちますね?
イヴは、採掘しているホムンクルスの労働環境を調べたかったので、探索とともに確認することができます。労働環境を改善させる良い案もあるのでしょうね。
今回で、ブリジッテはますます力をなくしましたが、ブリジッテの表情は激しい怒りで、まだ諦めているようには見えません。
これから政治資金が減りますし、政治能力に差をつけられているので、イヴを蹴落とそうとするなら、物理的に排除するしかないのでは。ミカエルはもとより、イヴもそこそこ戦えるだろうから、うまくはいかないと思いますが・・・社交界で悪口を流したところで、実績があり皇帝の寵愛を受けているイヴには、それほどダメージにならないですよね。
ブリジッテがどのように仕掛けてくるのか気になりますね。
今回でしばらく休載のようです。再開が待ち遠しいです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね