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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役のダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」172話のネタバレ
※主人公の骸骨兵士は『彼』で、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。
ケビン・アシュトンが書いた帝国建国前の歴史書には、化け物たちが地下に逃げた人間を追い、どれほど残虐に喰らったかが、やたらと詳しく書かれていた。
ページをめくると、化け物と対峙するセイロンの姿が描かれており、セイロンという文字は大きく書かれていた。
セイロンは、化け物を両手で裂き、その血を飲んだ。
化け物の死体と血は人間たちに分け与えた。
そうして全ての化け物を倒したので、人々は歓喜したが、セイロンは、一番強く恐ろしい最後の化け物が、1つ目の都市の地下に隠れていることをわかっていた。
セイロンが地下に隠れていた化け物を倒そうとしたとき、セイロンは巨大なその化け物に飲み込まれそうになった。
そこまで読むと、突然彼の同化率が64.97%→64.51%まで減少した。
しかも歴史書のその先は、破られていて読めなかった。
ケビン・アシュトンの書いた本だという証拠に、知恵が1上がった。
彼がナニャウに、歴史書の破かれた部分について尋ねると、ナニャウが手に入れたときから破れていたことや、続きはおそらくセイロンが化け物を倒して偉大な皇帝になったことではないかと話す。
彼は、一番強く恐ろしい最後の化け物が1つ目の都市の地下に隠れていること、が気になり、もしこの化け物が生きているならどの辺りかと尋ねる。
ナニャウは、帝国の皇室、皇宮の中心部の地下だろうと答えた。
ナニャウは昔、その秘密の場所に侵入を試みたが、結界が強くてナニャウでは破れなかったこと、その結界もこの時代のものではないことを説明する。
彼は、天・地・地下の全てが閉ざされたというアイザックの話を思い浮かべた。
ナニャウが、裏表紙の∞のマークが彼に関係あると思って見せようと思っただけで、内容まで見せるつもりはなかったというが、彼は、これまでケビン・アシュトンは骸骨の自分のレベルに合わせて情報を与えてくれていたので、今回もケビン・アシュトンが意図したことだろうと考えた。
ふと、いつも大量のル・リウムと関係のある灰色騎士は、最後の化け物とも関わりがあるのではないかと考えたが、どう繋がるかは思い浮かばなかった。
出発する時刻になると、レナがやってきて、本当に行くのかと彼を心配するが、彼が止まらないのを知ると、そこにいるから早く行った方が良いと言う。
墓地で待っていたレアンドロは、彼が来たのを察すると、剣で斬りかかった。
彼は剣で受けたが、兜が割れ、骸骨なのがばれてしまった。
レアンドロは、さんざん自分を振り回した奴らのボスがただの魔物だったとはと、憎々しげに言う。
彼が、何か問題があるのかと言い返すと、レアンドロは彼の喉元に剣を突きつけ、私を呼び出した理由は何か、殺す前に理由だけは聞いてやると言うのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」172話の感想
最強で最後の化け物が眠っていた場所に、今の皇室が建っているんですね。抑え込んでいる?護っている?魔王の大祭司であるビブリオが皇室側にいるので、護っているのでしょうか。
セイロンがそれを倒したかどうかハッキリしないまま、該当部分が破られていたので、知られたくない情報=セイロンはボスを倒せず、今もまだボスは存在しているようですね。
今の皇帝もセイロンの血筋かどうかも怪しいので、どこから偽られているのか。本当はセイロンは初代皇帝とはならず、誰かがその名声をかすめとって初代皇帝になってたりして。
159話の『セイロン1世から現皇帝までの髪色について』という、セイロンの血統を示す本も、なぜか一番重要な最初のページがすり替えられていたので、今の皇室はセイロンの血統だという偽りの皮をかぶった者たちでしょうね。
そして戦争を起こし、大地に血を流そうとしているのは、帝国建国前の使いの目的と同じようですね。千年前の使いも、今の皇室も、人間たちに争ってほしいようです。
それらは全て魔王復活のためでしょうか。400年一度も本物が外にでたことがないという、皇帝(現エルトン・クレメンス)が何者なのか、とても気になります。
超越者たちは本当にとんでもない実力者ばかりです。
それはさておき、人間のレアンドロとの交渉が始まりました。いきなり喧嘩腰ですが、そりゃそうですよね。利用されていたのですから。
でも偽物のイリエンの涙で、どうやって立ち回っていたのか、とても気になります。せめてイリエンの涙が最終的にどうなったのかだけでも、教えてほしいですね。
アイザックの、天・地・地下の全てが閉ざされたという話は、どのエピソードが探しましたが、該当するような話は無いようです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
ついに“使い“がカラーの挿絵で登場しましたが、あのくらいの大きさのモンスターの脅威は、作中では想像しにくいですね。
ワドゥルスやビブリオのド迫力には劣る気がしますが頭数や特殊能力で人類を圧倒したのでしょうか?
私は魔王や神々は信者もろとも“使い“に蹂躙されていたと想像してましたが、どうもセイロンが魔王側からの刺客のようですね。グラスミアでアイザックが悪魔から伝承したと言われ“彼“の回路にも使われている技術を人体に適応させたのでしょうか?ル・リウムの吸収はナニャウですら驚愕する技術のはずですが、セイロンは人々にも分け与えていたようです。
レアンドロは上級魔族と確執があるのかと思ってましたが、単純に“魔物“を差別している感じですね。おそらく帝国騎士が学ぶモンスターの分類で骸骨兵士は悪玉なのでしょう。
しかし剣を交えた感触からか対等の目線ではあります。この際、回帰の情報を伝えて説得するより敢えてレアンドロにイリエンの涙を使わせて、その攻撃をガードすることで神聖な骸骨と思わせたら面白いかもしれません。“彼“はアイザックが苦悶の表情を見せるほどの光のエネルギーに曝されても何故か平気だったので神聖魔法にかなり耐性がある気がします。
レアンドロは作中で畏怖するような表情は一度無いので是非見てみたいですが、コミカルな展開に巻き込まれるような感じでもないんですよね。
使い達の迫力はないですよね。79話で、これほどの地下通路を作る技術がありながら人間が追い詰められたのかと、骸骨の彼が考えていたので、それなりの特殊能力があったようです。
使いの血の吸収ですが、確かにナニャウが驚くほどの技術を、当時の人間は使っていたかもしれず、アイザックが持っているル・リウム回路の知識も、セイロン発のものかもしれないのですね。もし骸骨の彼のように吸収していた人間がいたら、その後はどうなったのでしょうか。
レアンドロにとって、魔物は討伐対象でしょうね。でも今回は使役されているアンデッドだと思わなかったみたいで、まともに会話ができそうです。
骸骨の彼は、魔王と契約していなければ、イリエンの涙を使われても平気そうです。神聖さを出すのも面白そうですね。
コミカルなレアンドロは、イメージ崩壊するので見てみたくないような、見たいような・・・
使い達の迫力の欠如は、主に演出の都合ですか? 実際、少なくともワドゥルスのレベルにあるべきだと感じています。
しかし、実際の格はそれほど高くなくても、帝国が誕生する前のゲーム世界の夜明けには、人間が保持する平均戦力レベルは現在よりもはるかに低いのではないか(実際、それはチート者のセイロンに完全に依存しています)?だから蹂躙されていたと思います。
神々と魔王と信者の加護の概念は、この時代にすでに存在していましたか?
結局、それは魔物なのか魔族なのか?以前のセリフを意図的に区別することはあまり意味がありませんか…
今回の「まだ癒されていない苦しみ」の内容が真であるなら“使い“の登場時に魔王や加護を与える神々は存在しなかったように思えます。
ただ直後の時代の建築技術はもちろん158話で魔物達を手懐けていた、あるいは動物や人間を魔物に変えていたような描写があるので“遺産“のような強力な兵器、または魔法や剣気を駆使していたかと思います。
最初期は全ての動物が友好的となっているので、魔物は“使い“との戦いの為に品種改良された動物であり、魔王は人間と魔物の融合体に思えます。
結局、“使い“自体を吸収する事が勝負の決め手になったようですが、強力すぎるこの方法にデメリットは無かったのでしょうか?今世のナニャウの研究に期待です。
「まだ癒されていない苦しみ」の描写から判断すると、それはすべてセイロンどういうチート野郎一人だけに基づいているようであり、純粋な比類のない強さで使いたちを打ち負かすのようです。 (おとぎ話のように書かれているので、細かいところまで省略していると思います)
158話から、人間は確かにある程度自分たちの文明を保存し発展させ、使いたちに対抗しようとしたようです。しかし、それは実際に現在登場している強者のようなシステムに進歩しのは、その後に起こったように見えます。
言及する価値がありのは、「魔物」の起源——元のヒューマニズムの世界観では、そのようなものはないはずです。魔物はかつて人間が使っていたという観点から、その後人工的に作られたという仮説を支持します。(さらに、おとぎ話の擬人化された表現は、彼らが「人格」を持つキャラクターでもあることを示唆しますか?これまでに登場した非人類種族のように)
そして、「遺産」の存在は常にこの世界観の重要な伏線でした。「まだ癒されていない苦しみ」の物語が始まる前に、SFレベルの文明はありましたか? なんらかの理由で終わったので、だからこの本の冒頭にある「どこからともなくやってきた人間達」が存在する。 私の推測では、それらは「前の世界観」を構成するデータベースからの残りのオブジェクトであると思います、おそらくイースターエッグのデザインもあり。
南アジアには12の動物が古代には人間と同等以上の知性を持ち競争をしたという神話があり、原作者のsosori さんもそれを参考にしたのかもしれません。
12、60進法は天文または数学的な由来とされていますが、真の神が恣意的に定めたものに物理世界や法則が接合されたという見方もあります。もしかしたら作中の流れとも共通するかもしれません。
あとアイザックが天、地、地下の結界について言及したのは作中では無いと思います。
118話でアイザックが首都の観光(これが無ければルビアは捕縛されなかった気がしますが)をした結果、上空や地下にも結界があると気がついた、と2年後の戦時中の旅の途中で話をしたのでしょう。
やっぱりそうなんですね。あれこれ見返してみても見つけられなかったので;;
情報助かります。ありがとうございます。
なぜか残酷な場面をここで特に描写されていますか?
本当に、ビブリオのイデオロギーが言うように、それはまさにこのゲーム(ホラーRPG?)の目的ですか?
彼の頭の上にはセイロンという文字は大きく書かれています。 これは、サードパーソンゲームインターフェイスの観点のようなナレーションですね。
セイロンは客(プレイヤー)ですか? この点で、彼は他の住民(NPC)とは異なる仕樣のキャラクターです。(しかし、システムインターフェース上でも、骸骨の彼の頭の上にはそのようなものはないようです——それは彼が「名無し」だからですか?)
突然現れたり(ごく普通の村人の衣装を着ているように見えたり)、素手で化け物を両手で裂き(既存の世界システムの物理法則とかなりに不自然しているようです)なんて…まるである種の異世界に転移したのチート主人公のような存在です。
化け物の血を飲んで、そして他の人間に渡し。
…一見「プレイヤー」のように見える異常な行動?
この行動から判断すると、彼は使いの血=ル・リウムの力をよく知っているようで、骸骨の彼のように直接吸収する手段を持っています。(多分セイロンはこの技術の源ですか?)
ル・リウムに配属された生き残った人間はどうなったのか? 非常に興味深い——それは現在の帝国皇室の権力構造に関連していますか? 帝国が大量のル・リウムに支えられているという設定に関係しているようです。
後のページがはぎ取られており——前の話と合わせなら、この世界の長い歴史の中で、ケビン・アシュトンは真実を残そうとしており、ある存在は彼の著作を隠して改ざんしようとしている。
以前は改ざんされていましたが、今回はページ数の一部だけを削除するという慣習に基づいて、何らかの理由でこれらすべてを直接処分することはできませんか? この「引き裂かれたページ」の設定は、意図的に残された「パズルを解く」要素みたいですよね?
皇室に関係する人々に加えて、この現象はおそらく世界システムの秘密にも関係しています。(相近の「GM」レベルでケビン・アシュトンと相互作用します何者)
ナニャウの反応(本の内容はあんまり気にしません)から、アイザックと違う、ケビン・アシュトンについてあまりにも多くの秘密情報を知っているようには見えません。
レアンドロは、皇室に対抗するために彼を調略する別の勢力が彼の後ろにあることを知って、T&Tの情報を通してビブリオと戦っていたようです。
おそらく偽のイリエンの涙の件のせいで、彼はとても怒っているでしょう。(T&Tは彼をだましていたに違いないようです。そして彼は今、これのせいでビブリオに対して非常に不利な立場にあることを知っています)
…でも、結局このように気軽に会えるのできるの?あとを気にする必要がないようですね。(彼が周囲警戒しているようには見えません)
おそらく、少女公爵は今までも彼を保護しているでしょう、T&T側にとって幸運のことです。最悪の場合は、到着するとすぐに皇室(ビブリオ側)のエリート部隊に囲まれるか(レアンドロを追った)、レアンドロが最初から剣を抜くことを選択することです。(それもそうですが、しかし、少なくとも今のところはまだ話すことができますだろうね…)
残酷な描写は、私もビブリオのことがよぎったのですが、そもそもケビン・アシュトンの本は一風変わったものが多いので、よくわかりません。
セイロンの名前表示については、確かにこれまでにない表現ですね。突然現れて無双して、人間に化け物の血を分け与えているのは、チートすぎるので、システム管理者など外部からの介入による、あの世界の下地作りや演出なのかなと思いました。
歴史書がはぎとられているのは、確かに意図的なものがありそうですね。ナニャウの反応もあっさりしたもので、蜘蛛の糸の上を知るアイザックとは違い、ル・リウム専門NPC感がありますね。
レアンドロについては、本当に気軽に接触できましたね。レアンドロは、ローブ等で顔を隠すこともなく、開けた場所で堂々と会っています。しかも明るい昼間ですよね。骸骨の彼が何も感じ取っていないので、イリエンの涙を発動させて幽霊が近づけないようにしているとも思えないですし・・・ナニャウの研究所の結界の話があったので、接触がばれないようナニャウが結界を張ったのでしょうか?少女公爵は前回涙を流していましたが、結局まだレアンドロを護っているのだとしたら、深い愛を感じますね。
「外部者」としてのセイロンの身分は、現在の現帝国皇室の血統についての疑念と相まって、皇室が実際に最初から替え玉で(セイロンには後裔なんてが最初からいないではないか)、セイロンの功績を彼ら自身の使用のために橫取っただけの、ル・リウムに配属された生き残った人間達、があったかどうかを疑わせですね。(その力に支えられているかもしれませんし、他の人間達に歴史の情報を一方的に解釈できるというアドバンテージもあります)
特に後のページがはぎ取られ、今はまだ皇宮の下でしゃがむ可能性があるの化け物とセイロンのその後についてを考えると、すべてがあまりにも疑わしいです。
確かに、事前に結界を張ったそのためか(レナの通知から、準備ができていたので、レアンドロに場所を指定してもらいました)? そうでなければ、両方(特に骸骨の彼の側)がこのような非プライベートスペースに堂々現れ、完全に無防備のようにはさすがにあんまり過きだ。レアンドロがまだ少女公爵の保護下にあるとしても、どう考えていても遠くから彼の動きを監視するための最小限のビブリオ側の人間がありますはず。(148話のように)
今は、最後の化け物とセイロンが対峙した際、その化け物とル・リウムを得た人間たちによって、セイロンがあの世界から弾かれてしまったのかなと考えています。ケビン・アシュトンが化け物を殺す描写を詳細に書けたのは、ケビン・アシュトンがセイロン側の当事者だったからでしょうか。あの世界の主導権を取り戻す、乗っ取られた部分を正すために、ケビン・アシュトンが敢えて破った本など用意して、骸骨の彼の成長に合わせて情報を与えているのではと。
あのルビア編は何だったのかと思うほど、久々に色々予想できて面白いですね。
120話の帝国歴史編は偽りの歴史が書かれているにしても、ケビン・アシュトンが建国の際イボト家門の始祖から嫌な目にあった事は本当でケビンが意趣返しに書き足したものかもしれません。
最後の化け物がセイロンの仲間を裏切らせたなら、建国の大貴族の地位以上のモノで釣ったのでしょうね。例えば神や魔王に成れるなら、、、私なら裏切るかもしれません^ ^
しかしアイザックが女神や魔王には親しげなのに対し“使い“は狩るべき敵のような認識なので、最後の化け物は全くジャンルが違う何かだと思います。
この件自体は、ケビン・アシュトンが千年前にこの事件に関与した当事者であったという仮説とも関連している可能性があります。おそらく、イボト家はある種のセイロンを裏切りまたは利用する役かもしれません。
魔王や女神などの存在に対するアイザックの考えと使いに対するの認識との違いから判断すると、使いはおそらく確かに異質である。
この世界のすべての「キャラクター」とは根本的に異なる存在のように感じます。前者達もシステムレベルに関与していても、「この世界の自然な存在、既存の秩序の一部である」ようなものです;使いはそもそもイレギュラーの「アウトサイダー」であり、根本的にこの世界の現在のメタ的な存在秩序とは対立する——それが私が現時点で推測していることです。
120話のケビン・アシュトンが書き足したかもというのは「イボトの貴族は皆下品で怠け者の情けない連中」という一文ですかね。それとも、イボトを憎む文章を入れることで、敵対家門/ケビン・アシュトンが書いたものだと思わせたかったのでしょうか?
裏切りについてですが、そうですよね、おそらく神や魔王、あの世界のルールに触れられるような存在になれる等の誘惑はありそうです。魅力的ですよね~
最後の化け物は、デザインすらも異質ですよね。本当は人間は素晴らしいという人間賛歌の世界だったのに、使い達が入り込んでおかしくなり、システム管理者のセイロンが排除しに入ったけれども、最後の最後で失敗したという感じでしょうか?
なるほど、人間が化け物に殺されたと、セイロンが化け物を殺したという血なまぐさい光景の描写は、まさにケビン・アシュトンが事件の当事者の一人だったからでしょうか。
そういえば、アシュトン家は建国の家門のひとつであり、ケビン・アシュトンは表舞台に直系の長子として言われていますが、実は彼はシステムレベルの干渉力を持つ超越的な存在ですから、早くも千年前にこの世界で活動していたこともおかしくない。
そういえば、著作の内容を故意に隠したり改ざんしたりする勢力がなかったとしても、彼はもともとそのような不完全な情報を故意に残してしまうような「謎解き」の要素愛好家だったのようです。
しかし、彼の著作の内容の流通を妨げる別の勢力が確かにあると思います。120話の帝国歴史編のように、それは知恵を上昇させることはなくどういう点は、たぶんケビン・アシュトンの本来の意図ではありません。 過去の経験によれば、主人公に完全で明確なメッセージを伝えたくない場合でも、故意にそれを書いて自分の著作を破壊する必要はありません。(より自然なイースターエッグを使用します)
ケビン・アシュトンは遊び心がありますよね。マッドキャッシュの鳴き声なんかは完全に遊んでいます。
今回の歴史書が破られたのは、骸骨の彼に関心を持ってもらうために破いてあったのかと思ったのですが、別勢力に破られたものだったのですね。
セイロンの時代のインターフェイスやシステムは大幅に違う可能性はあります。102話でアイザックが少し言った“命令“も古いシステムの用語な気がします。
蒼天の穴の始まりは、こちらの世界で言えば「あつまれどうぶつの森」に「GTA5」が上書きアップデートされたような歪なもので、システムの背後にある世界の事情が関係してるようですが、改革者である“使い“は結局負けているので世界の構造を決める絶対的な勢力は無い感じではあります。
セイロンにル・リウムを分け与えられた村人姿の仲間達は「イボト家門」のような世襲の貴族階級がある以上、表向き死亡していると思います。ただ157話でアイザックがル・リウムの授受に警告をだしている事から推測するに、彼らが遺したル・リウムが因果に混線を引き起こすなどしている可能性があります。
例えば混線したル・リウムで記憶を伝承している偽の皇帝は“最後の使徒“とセイロンを同一視してしまう、とかなら怖いですね。
これはまた、私たちが過去に考察した「システムの不自然さ」と一致しており、この世界運行の歴史の中で何度も変更(アップデート)された可能性があります。特にそれが再びケビン・アシュトンの意図と彼が千年前に果たした役割の可能性に関連している…それは本当に興味深いです。
「蒼天の穴」が誕生したのは、まさにこの世界の上の世界で論争や矛盾があるからです。そして、使いの敗北後、穴はまだ存在しているので、それはこの世界の支配権(システム)のために様々な勢力の間の戦争が現在にまだ続いていることを意味しますか?ケビン・アシュトン側の「駒」はまさに骸骨の彼であり、様々なプレイヤーボーナスシステム(死に戻り、兵士ポイントなど)があり、このチート能力で世界を書き換えるように導かれます。
そして、ル・リウムの世界の因果関係の変化の原理と世界線への影響についても話さなければなりません…複雑すぎます。なぜ主人公だけがこの能力を持っているのでしょうか?セイロンも同じですか?
また、使いの血=ル・リウムの観点からすると、使いは確かにある種の異常な存在であり、自体はメタレベルでこの世界を干涉する物質です。(魔王のような存在でさえ、このメカニズムの影響下にあるようです)
さて次回の予想ですが、骸骨の彼の回帰を信じさせ皇室からの保護を申し出るまでは上手くいくでしょう。
理由は骸骨の彼がグラスミアの大剣ではなく、わざわざレアンドロの愛剣「セラフィム」と同じくらいの大きさの剣を用意してきているので、剣を交えるうちに彼がレアンドロから精髄を吸収し剣術のレベルを上げた証拠が見せられると思います。
しかしその後、南部連合への協力を求めるのは難航するでしょう。生真面目なレアンドロが無断で反乱軍の一員になるとは思えず、少女公爵に確認をとる可能性が高いです。
方法としては骸骨の彼の雲隠れLv8で索敵しながらレアンドロを護衛するのが一つでしょうか。仮にレアンドロが魔王に備え本物のイリエンの涙を横領しており、その力で少女公爵の隠ぺいを解除できるとしても、それは裏切りの自白と宣戦布告を意味するので無いでしょう。
そして今回ビブリオはネクロンを潰されたりしましたが、その事の対処ではなく純粋に少女公爵に契約者として成長を望んでいるようなので(最後通牒まで何もしていない)主人公側が少女公爵に対話や説得を試みるにしても、覗き見の権能を持つ部下に監視させてるか、最悪ビブリオ本人が隠れている可能性があります。
と、ここまで予測して何ですが今世では主人公たちに著しく有利な補正が働いてるので、レアンドロが少女公爵を義理人情と共に捨てて流浪の反乱者になるかもしれません。そこにイザベルも同行したなら帝国の戦力のかなりのところを釘付けに出来るでしょう。
個人的にはレアンドロは少年漫画の勇者のような人物であって欲しくないですが、、、
主人公は王手であるレアンドロとイザベルだけの暗号を持っており、これを使えば自分の言葉が真実だと信じさせては問題ないはずです。
しかし、仲間として団結した統一戦線を形成するための次の一連の説得では、これは生真面目なレアンドロに逆効果になると思います…レアンドロによって示された敵意から判断すると、彼がこのすべてを受入されるのはそれほど簡単ではありません。
今回は、少女公爵が最終的にどうしてもレアンドロを救うことを選択する兆候は見られませんでしたので、今回が前の生と同じなら、レアンドロが少女公爵に告白すると、最終的に彼との戦いを避けてのは到底なかなか難しいのではないかと思います。
レアンドロが主人公達と一緒に皇室に反抗しようと決心したとしても、近衛騎士団長のイザベルを連行するのはなかなかに苦労するはずだ。最悪の場合、彼女はビブリオがレアンドロを脅かすために使用する人質になります…
レアンドロは本当に特別なポジション付けのキャラクター、彼の中では多くの古典的なキャラクターのプロトタイプが1つに統合されているのを見ます(狂人、テンプル騎士、冷徹的な聖騎士、沈黙の追跡者など)。そして彼の将来の発展ルートは必ず様様がある、それをどのようなキャラクターに解釈するかは非常に期待です。(個人的には、これは単なる王道の勇者ルートとは異なると思います。結局のところ、彼は非常にアンチヒーローの深刻な可能性を秘めています)
レアンドロに信用してもらうのに回帰の話は必須だと思いますが、過去の少女公爵の話を聞いたら、レアンドロにとって少女公爵は敵になるのではないでしょうか。
また、レアンドロは、倒すべき敵が同じなら協力するけれども、南部連合には積極的に関わらないとは思うので、難航するのは同感です。流浪の反乱者は有り得そうですね。イザベルについては、遠くから見守るかたちで守るのではないかと思います。
レアンドロは、王道な主人公格でありながら、毎回惨たらしく死んでますよね。Google翻訳さんの言う通り、アンチヒーローとして、作者の皮肉のきいたキャラクターなのかもしれません。