無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다
ペレシャティは、愛していた継母・義妹・恋人に殺されるが、過去に戻った。裏切り者達から遺産と命を守るために、呪われた家門と噂されるラピレオン大公を頼り、1年の契約結婚をする。1年経てば離婚するだけなのだが、夫だけでなく義家族までも、ペレシャティに執着し始めるのだった。
恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「義家族に執着されています」12話のネタバレ
ペレシャティが呆然としている中、メイド達が継母の手当や茶器の片付けなどを行い、退室した。
すると継母とレイナは、社交界ではペレシャティが遺産を独り占めするために継母達を追い出したのではないかと噂になっている、これは大公ときちんとした段取りで結婚しなかったためだから、結納をすれば噂は収まると言い、自分たちがいかにペレシャティを気遣っているかを織り交ぜながら提案した。
レイナは、離れでは狭すぎるから、叔父に頼んで母屋に入れるようにして欲しいと要求する。
ペレシャティはどんどん具合が悪くなり、いっそお金を渡して帰らせようかと混乱する。
レイナが、シーフはまだペレシャティを忘れられないようだと、さらに追い詰めるようなことを言った時、セルフィウスがやってきて、金が欲しくてきたのではなく、大公の権威に挑むつもりなのかと指摘して黙らせた。
セルフィウスは、具合が悪そうなペレシャティを心配する。
ペレシャティがセルフィウスが来たことで持ち直したので、セルフィウスはメイド長を呼び、継母達を帰らせた。
ペレシャティは、セルフィウスがまた助けてくれたので(6話)、彼に感謝すると、セルフィウスは顔を赤らめながら、部屋まで送ると申し出る。
ペレシャティはセルフィウスと歩きながら、継母達を見て息苦しくなるほど拒否反応が出るなら、過去に戻ってきたのは夢ではなかったのだと考えた。
思い詰めて爪を噛む癖が出ているペレシャティを見て、セルフィウスは、前回の戦争勝利の最大の貢献者である大公と、皇帝陛下を讃える祭典が近々開かれ、去年より盛大なものになるようだと話しかける。
カスター帝国は毎春、祭典を開いているが、今年の祭典は一週間の間盛大に開かれるので、過去の夢と一致した。
また、過去ではシーフと祭典を楽しんだのだった。
セルフィウスは、戦争で両親を失くした子どもたちが多いのに、随分前に終わった戦争を祝う意味を持たせる必要があるのだろうかと、今年の祭典に否定的だった。
ペレシャティは、大公家から皇帝に対する不満がでるのは良くないと思い、セルフィウスの部屋の話に切り替えた。
セルフィウスはもじもじしながら、部屋を見てみるか、セルフィと呼んでもいいと言うので、ペレシャティは、笑顔でセルフィと呼ぶのだった。
ペレシャティは、大公が参席するだけでもう一度戦勝を祝うはずなどないから、別の意図があるはずだと考えた。
そしてその最終日でペレシャティが死んだので、彼女にとっても意味のある祭典なのだった。
漫画「義家族に執着されています」12話の感想
継母達は、結納でお金を得ようとしていたようですね。ペレシャティが動揺しているからか、母屋に入れるようにとも要求しました。
社交界に噂を流したのも彼女たちではないでしょうか。
ペレシャティにとって、継母達は憎悪と恐怖の対象ですし、本当に巻き戻ったのか混乱していたので、よくあの場で座ったまま耐えられたなと思います。
シーフのことも、ペレシャティの深い傷になっています。結婚するほど愛していたのだから当然です。シーフの方はどう考えているかわかりませんが、大公家相手に6話のような無茶ができたので、彼女への愛は全くの偽りではなかったのかもしれません。
ペレシャティは追い詰められ、かなり危険な状態でしたが、セルフィウスが助けにきてくれました。セルフィウスは子供ですが、ラピレオン大公の後継者なので、レイナはすぐに黙りましたね。とても頼もしいですね。常には無理でしょうけど、テルデオが出勤中はセルフィウスが護ってくれるかもしれません。
いっちょ前にペレシャティを部屋まで送ると言うし、愛称呼びも許可したので、セルフィウスはペレシャティを慕っているようです。セルフィウスは甘える相手ができ、ペレシャティは頼れる仲間ができたので、お互いに良かったですね。
さて、ペレシャティが殺された一週間にも及ぶ祭典ですが、大公領にこもりがちなテルデオを、戦争勝利の名目で表舞台に引っ張り出して、一体何をするつもりなのでしょう。
テルデオの帰りが遅かったので、テルデオと皇室で手を組んでの計画なのでしょう。テルデオは皇帝の最側近ですし。
ペレシャティも大公領夫人として出席するのでしょうか。ペレシャティにとって運命の日なので、穏やかに過ごしたいでしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね