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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」65話のネタバレ
ランはユスタフに、ラチアの青炎騎士団について質問し、実力があれば身分に関係なく入れることと、入団テストは本来であれば当主であるランだが、ブレインとユスタフが行うということを教えてもらう。
ルミエのことだと察したユスタフは、彼が騎士団に入りたいと言ったのかと言うと、ランがそうではないけど言う。
ユスタフがふと、ランの頬に触れ、彼女の額に自分の額を当てるので、ランは真っ赤になる。
ユスタフが、熱があるようだから医者を呼ぶと言うと、ランは、具合が悪いわけじゃないと慌てて訂正した。
するとユスタフはランを抱き上げ、自分の状態を知らぬ愚か者の話はきかないと言い、慌てるロスにも、隣にいながら公爵の状態を知らぬ役立たずの話を聞く気はないと言い、黙らせる。
大丈夫だと戸惑うランに、優しくしてほしいと言ったではないかと指摘したり(32話)、ユスタフに言い負けて真っ赤ななままお姫様抱っこされているランを見つめ、もっと頼っていいと言う。
ランは、ユスタフの首に手を回して身を寄せると、ピアノを弾いて欲しいと言う。
ユスタフは、今度弾くからと微笑むと、それより望むならルミエの入団試験をしようと言う。
ランが、別に無理に入れてほしいわけではないと言うと、ユスタフは、しっかり見極めるから心配しないで良いというのだった。
そのまま部屋に運んでもらったランだが、仕事のし過ぎだとメイド達に言われ、ベッドで休むことになった。
するとハレシュがまた断りもなく窓からやってきた。
ハレシュは、依頼された診察の前に、ランの状態を診て処方箋を書く。
ランは立ち上がり、リリーのところへ案内しようとするが、ユスタフが、ランを休ませるために、自分が案内すると申し出た。
ランはユスタフに任せたものの、なんとなく心配になるのだった。
漫画「緑陰の冠」65話の感想
ユスタフは、ランがルミエを気にかけるのが気に食わなくて、ランの具合が悪いと話を遮ったのかと思いましたが、実際に具合が悪かったのですね。
ランに自覚症状は無かったようですが、そのことに気づいたのはユスタフだけでした。彼はランのことをよく見ています。
自分で歩けるからと恥ずかしがって遠慮するランに、以前彼女が酔ったときのことを持ち出しました。結構前なので、懐かしいですね。ユスタフはしっかりと覚えていました。彼は着実にランとの距離を詰めようとしてますね。
その後、ランは部屋に戻ってしっかり休むことになったのですが、玄関から出入りしないハレシュが、また窓から突然やってきました。ランの寝室にいきなり現れるなんて、ユスタフに嫌われそう・・・
ハレシュは有能な医者なのですが、エルフと人間の感覚の違いから、人々がぎょっとするようなことを繰り返してますね。
そんな空気を読まないハレシュと、ルミエを気に入らないユスタフと二人で、彼のところに向かうことになりました。とても険悪な雰囲気での診察になるのでは。
ユスタフとしては、ラン抜きでルミエを見極めるチャンスですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね