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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役のダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」163話のネタバレ
※主人公の骸骨兵士は『彼』で、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。
町の居酒屋で彼と合流したレナは、ルビアに会いに行ったことを話す。
あの時、エラスト城の窓に突然現れたレナは、ルビアに、深い縁のある知り合いだと説明してもらい、クリスティーナの警戒を解いてもらった。
レナは、帝国南部の政治情勢を探れという、ギルド長からの命令のついでに寄ったのだと話す。
ルビアを監視していた者達は(幽霊)、皇帝の南部歴訪の準備に追われているので、よほどの事を起こさなければ手出しされないと説明する。
そして、彼を驚かせたい気持ちは同じなので、内緒で計画を立ててみないかと、レナはルビアを誘うのだった。
場面は居酒屋に戻り、レナは彼に、領主裁判まで何をするつもりなのか尋ねる。
アイザックが無理をしたためか、眠ってばかりいるので、彼はアイザックからアドバイスを受けることができなかった。
するとレナが、特に計画がないのなら、商人連合が密貿易を行っている南側の港・キルン湾に行き、商人連合を味方にするのはどうかと提案した。
商人連合の味方は、今はジンネイ・ユベしかおらず、過去世で世話になった首都のバレシ・ブラックベリーは、ルビアのことで接触していなかったので、今回新しいメンバーと知り合うのもいいかもしれないと、彼は考えた。
彼はすぐに出発することにし、その間、ルビアと皇室の動きはレナに任せることにした。
レナのこの提案は、時間稼ぎのためだった。
レナは次にグラスミアに行き、グラスミア当主、ジンネイ・ユベ、次期エラスト領主の代理人レナの3人で、皇室に疑われずにレイ・ルビアを領主にするための会議を始めた。
一方、彼はキルン湾に到着した。
かなり賑やかな港だったので、アイザックは目を覚ました。
そして彼から事情を聞くと、帝国南部をまとめるときに商人連合は良い働きをするだろうと、今回の計画に肯定的だ。
グラスミアの領主が、カードを5枚集めた商人連合の正規会員だから、アイザックは、商人連合の隠語など内情に詳しいとのこと。
アイザックは、船員に扮した大事な顧客であろう男に気づき、おそらくあの船が密貿易を行う商人連合の船だと彼に教える。
すると国境捜索隊が現れ、全ての船の出港停止と荷役作業の中止を命じた。
アイザックは、危険に陥った商人を助けるチャンスだという。
船の上では、今回の取引だけは絶対にばれてはいけなかったのにと、ある商人が困惑していたのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」163話の感想
彼は、レナと居酒屋で話をしていましたが、カモフラージュなのか、彼の前にもステーキがありましたね。どうでもいいことなのですが、あまりにも大きかったのと肉類しかあがってなかったので、気になってしまいました。
さて、レナですが、彼を驚かせようと、ルビアと一緒に何か始めました。グラスミア領主とジンネイ・ユベという商人連合の正会員二名と集まり、エラスト領主審査の対策をするそうです。
グラスミア領主が商人連合の正規会員だったのは、予想していませんでしたが、グラスミアは鍛冶が盛んな都市だから、領主が会員なのは納得できます。ただ、骸骨の彼も思っていたように、あまりぱっとしない人物でしたよね。
また、ルビアが行動を起こすと、幽霊にすぐ気づかれて危険なのではと思っていましたが、皇帝の南部歴訪の準備のおかげで、ルビアの監視が手薄になるそうです。それにレナが代理人として動いています。
レナとルビアが何を計画しているのかわかりませんが、幽霊が離れている今がチャンスですね。
彼の方は、新しいエリアに到着しましたね。今度は商人連合と接触する計画ですが、ここでもアイザックの知識が役に立ちます。
商人連合と手を組むのに、手っ取り早いのはやはりお金だと思うのですが、今のアイザックでは、以前荒稼ぎできたワドゥルスを眠らせるほどの力があるか怪しいので、地道にアピールするしかないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
View Comments (7)
なぜかストーリーの進行速度が激減したので違和感を感じてますが、あの世界の雰囲気を楽しむには丁度いいかもしれません。
レナからビブリオとレアンドロの決着の件が出てこなかったのは両者なにか出来る状態ではなくなったからでしょうね。ビブリオはもちろんレアンドロもレイリーですら尾行出来ない存在なのでT&Tも具体的には把握してないのでしょうが。
それとアイザックが異常に親切になった理由は102話の“命令“が原因かもしれません。おそらくそれは、あの世界が蒼天の窓で覆われる前の別なゲームだった時代の伝達機能で、彼とアイザックはその時代(イエメラ達と出会う以前)の仲間だった気がします。
今回もアイザックにとって腹心のチャンドラーの情報をあっさり明かしてますし、それくらいの深い絆が彼とありそうです。
そうですよね、絵のコマが大きくなり、ストーリー進行がゆっくりになった気がします。
ビブリオとレアンドロの件については、確かに把握するのは難しそうですね。彼の狙い通りになっていると良いのですが。
102話で彼の命令にアイザックが素直に従ったのは、蒼天システム以前の影響かもしれないのですね。確かに、アイザックが親切過ぎるので、特別な何かがないと変ですよね。
さて次回の予想ですが、おそらくアイザックのとっておきの話とは、商人連合が複数の魔王と提携しているという事ではないでしょうか?
155話でアイザックは彼にボティスの加護を使ってル・リウム集めをするように促しており、それはボティスが加護の対価に変な事を要求してこないと知っているかのようでした。
逆にプルソンに対してはブロディ・バルドフが弱体化(115話によるとアイザックの力はウェアウルフの属性の対極)するデメリットを押してでも厳しく排除していました。
そして今後の戦略としては商人連合を通して、友好的な魔王に喧嘩を売らないという方法かと思います。ネクロンの鉱山を潰した直後ですがプルソンも雑魚を数十単位で殺されても怒らなかったので、ボティスも大丈夫かもしれません。
ネクロン紳士会の組織メンバーの質が非常に緩く、そして組織を弱体化させる主人公と言う謎の人物に対して、迅速かつ効果的な追究を十分に行っていなかったから(ビブリオ側に幽霊があるにも、ユーブラムの一件からゴブランのダンジョンまで少なくとも2〜3ヶ月が経ち、紳士会の雑魚たちはこんなに厄介な人物すら知らなかったし、その生の終わりまで、彼らが主人公に対して何の行動も起こしていないようです;前世にも、ビブリオは主人公とユーブラムの一件との関係の可能性について言及していませんでした)、前に考察したように、組織独自の方針はそれほど深刻ではないようであり、常に人々にそれがただ任意に作られた使い捨ての道具であるという感覚を与えます。
司祭長がこういうのをしているので、多分ボティス本人もこの種のことについてあまり気にしないでしょう。
実に、力の大きな格差を考えると、ビブリオやアイザックなどの司祭長レベルの存在の力完全に匹敵することはできないの雑魚——祭司長だけにとって、これらはただの虫みたいな存在——おそらく完全に魔王たちの目から外れていますよね?
128話でプルソンの特別なメッセージと135話でボティスとの対話から見ると、彼らを反応させる状況は恐らく魔王の存在レベルに関係しているのことだけだろう。(他の魔王の干渉、信者を奪うという魔王本人の意志を逆らうことなど)
そうでなければ、おそらくこれらの存在がどれだけ死んでも、下属組織がどれほど壊滅されても、彼らはただ無関心ではないかと思います。(この点に、アイザックを殺した後の魔王の呪いは一体どれほどなものかわかりません)
ネクロンや一般のプルソン信者達は欲望の為に魔王を利用しているだけなので、それを滅ぼしても魔王から何のリアクションも無いが、魔王と志を同じとする本質、主人公の場合は骸骨兵士という人類に対し純粋に加害的であろうアイデンティティがビブリオに“こちら側“だと考えさせ、アエザールは強さに関わらず仲間にしたいと思ったのでしょうか。
しかし実際には主人公は見た目に反し人類に敵対的な意図は無く、単に彷徨っているだけなので同じく真実や到達点を求めるアイザックにとって主人公は本質的かと思います。
なるほど、私は個人的にこの解釈に非常に同意します。彼らは確かに同じイデオロギーの本質を持つ存在のアイデンティティを持っています(魔王信者として、それぞれ自身の信念を持っで、対応する魔王の存在はこれの具現化です。主人公がついにアイザックと一緒になるの必然性もこれに基づいています)、そして多分魔王は彼の意志(教義)を真に具現化する信者たちにも気持ちがあるでしょう(側近への感情などみたい)。いずれにせよ、さすがにマルパスは彼の大祭司長の死については何の表現もしないのは不可能のようです。
アイザックのとっておきの話は何でしょうね。褒美に何が欲しいかも、怪しすぎて気になります。
商人連合については、確かに、柔軟に動けないと商売が成り立たないだろうから、どこか派閥に偏ったりはしていないのでしょうね。マルパスの刻印がついていて、マルパスの祭司長を連れている彼が窓口になるよりは、商人連合から働きかけてもらった方が、何でも穏便に済みそうですよね。
魔王たちの対応についてはGoogle翻訳さんと同じで、下部組織がどうなっても魔王は興味がないように見えます。祭司長に力を授けた後は、それをどう使おうともそれぞれの祭司長に任せっぱなしな気がします。
アイザックが隠ぺいの権能をもらってくるよう言ったのは、彼のこれまでの回帰話を聞いて、ビブリオは緩いから大丈夫だと思ったのかもしれません。
またアイザックは、棺に籠っている間にたった一人の祭司長で信者になってしまいましたが、そのことについてマルパスから放置されていたので気づかなかったのだと思います。
とりあえずどの魔王も、皆さんの仰る通り、下々の死は気にしないようですね。