漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」45話のあらすじと感想！ネタバレ有り

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無料漫画アプリcomicoで連載中の「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」原題・오필리어가 공작가를 벗어나지 못하는 이유

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漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」45話のネタバレ

アレクサンダーは、わかってはいても直接話を聞くのはやはりショックだと、うなだれた。

オフィーリアは、その反応は当然だと思ったが、アレクサンダーは、オフィーリアを諦めようとは思わない自分は救いようがない人間だと言い、彼女を抱き寄せ口づけをした。

オフィーリアが正気かと騒ぐも、アレクサンダーは、だから救いようがないがないと言ったはずだと言う。

オフィーリアは真実を全て話すと言い、母親のことから話し始めた。

オフィーリアの母は蝶のように手を伸ばせば遠くに行ってしまうような存在だから、他の男の人のように捨てられないように手を離したくなかったのだと、改めて母への思いを語った。

田舎の小作人の娘だった母は、毒草・薬草に詳しかった。

天使のような美貌の母に微笑まれれば、怪しげな注射器を渡されても、男たちは信じてしまうそうだ。

傭兵だったオフィーリアの父は、暴動を鎮圧している最中に死んだが、それも母親の仕業だった。

オフィーリアが、母が栄養剤と偽って毒を与えていることに気づいたのは、カインの父キャメロンが死んでからだと話すのだった。

アレクサンダーは、以前よりオフィーリアが父親殺しだと知ってはいましたが、そう思っているのと、本人の口から聞かされるのでは全く違ったようですね。

さすがに父のことで胸が痛んだのでしょうけど、彼のオフィーリア愛は折れることはありませんでした。さすがアレクサンダー。かなり病んでいますが、自分の意志を曲げないキャラクターは好きです。

さて、オフィーリアは、頼れる者、親しい者が母親しかいなかったため、母親を失いたくないあまりに馬車事故を起こしました。

ただ良心が痛むだけなら、母の罪を誰かに伝えれば済んだことなのですが、それをしなかったのは、母親が連行されて自分から離れるのが嫌だったからですね。

もう母親はいませんが、今度は絶対にオフィーリアから離れないアレクサンダーがいるので、彼女は孤独ではなくなり、今後平穏を手に入れることができそうです。

でも、アレクサンダーの父は何の罪もなく殺されたので、オフィーリアが幸せになるのはモヤっとします。

そしてそれを受け入れているアレクサンダーの狂気を、改めて感じます。

主人公とヒーローがここまで歪んでいるのも面白いですね。

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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね