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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」57話のネタバレ
扉の外にアルカの護衛達が押しかけてきているようだったので、ルミエが知っていた隠し通路に逃げる。
なんとか敵をまいたようだったが、体力のないランだけ息切れしていた。
ランがアルカに襲撃の話をしたのは、アルカがルミエにもう命令できないことと、貴族であるランを簡単に殺すわけがないと思っていたので、脅してルミエを引き取るつもりだった。
だが、まさかルミエがあの場で全て殺すとは思わず、ランは動揺していた。
ランはイルミニティ伯爵に、アルカが死んだので今後の活動に支障があるのではないかと謝るが、伯爵は、捨てた身分なので構わないと言う。
それでも裏社会のツテは必要だったのではないかと思ったランは、事をややこしくしたルミエを睨む。
だがルミエには伝わらず、彼はランと目が合ったので微笑むのだった。
その後、イルミニティ伯爵の案内で、ルミエの妹を保護している屋敷へ向かい、ルミエの手枷を外す。
妹は眠っていたので、ルミエは身奇麗にしてから会うことに。
その間、イルミニティ伯爵に、彼をどうするのかと訊かれたランは、色々苦労をかけたが、後はルミエ達を解放するだけなのだと答える。
イルミニティ伯爵が、ルミエの妹は医者も特定できない病を患っており、このままではそう長くないと言うので、今後はランが対応することに。
アルカの組織については、彼は相当な力を持っていたが、人を信用しないため彼の機密情報を失い、組織が分裂し、追手がくることはないそうだ。
すると、汚れを落とし服を着替えたルミエが戻ってきたので、彼を妹のところへ案内する。
ルミエが妹のベッドに腰掛けると、妹は目覚め、兄妹は再会を喜ぶのだった。
漫画「緑陰の冠」57話の感想
ルミエが無双したおかげで、ランの計画とは大幅にずれてしまいました。
ランの方は問題ありませんが、イルミニティ伯爵の裏稼業での身分がなくなってしまったので、もうこのいったことで人を動かすのは難しくなってしまいました。伯爵本人は問題ないと言っていますが、ランは申し訳なく思いますよね。
ルミエの方は、何を考えているのかわかりませんが、ランに微笑みを向けます。
そういえば、ランはルミエの容姿について、イケメンだけど、何故準主人公は髪の色が明るいのかと考えていました。確かに映画でも漫画でも、暗い色の髪の主人公は多いので、準主人公は主人公とかぶらないように、明るめの髪色が多い気がします。
ルミエの妹の病は心配ですが、ランには名医(エルフ)のツテがあるので、なんとかなりますね。兄妹が無事に合流できて良かったです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね