※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」155話のネタバレ
※主人公の骸骨兵士は『彼』で、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。
アイザックは、自身のことや素顔をよく知っているならかなり親しい者のはずだが、私を嫌っていた者は少なくない、とりあえず悪意はないから怒らないで欲しいと慌てて謝る。
彼は、気になることがあるなら全部話すと言い、その代わり二度と欺かないことを求め、もし破れば真実を聞く機会を永遠に失うと話す。
アイザックが、無理なことを言うなと騒ぐので、彼はアイザックの首を鷲掴みにし、大呪術師だから話が通じると思ったが、蒼天の穴やケビン・アシュトンについてボティスの祭司長あたりに話すべきかと煽る。
するとアイザックは慌てて、6年以上彼を騙さないと約束するのだった。
その後、彼は、復活した生で数回アイザックと共にいたことを打ち明ける。
アイザックは、自分が特別な存在だと思っていたが、それでも主人公ではなかったのかと呟く。
過去生のアイザックの行動に矛盾がなかったため、アイザックは彼の話を信じた。
彼が、最後に自身を犠牲にしてまで二人の塔主から守ってくれた理由を尋ねると、アイザックは、賭けに失敗しお前の信頼を取り戻す必要があったから、次の回帰のためにしたのだろうと話す。
ではこうして真実を話にきたのだから賭けに成功したのではと言うと、アイザックは、今の自分を復活したと錯覚させられると考えたのだろうと言う。
だが全く記憶がなく、彼を見ても何の感情も湧かないから、前世の自分は今の自分に都合の良い行動をとっただけとのこと。
彼は、個々のシナリオがあるルビアやレナのように記憶を継承するものとは違い、過去のアイザックを知るのは自分だけなので、こうして回帰の繰り返しで記憶の乖離が重なり続ければ、自分はどうなってしまうのかと呆然とする。
アイザックは、蒼天の穴は目標を果たす手段であり、それ自体を目標にしてはいけないと言い、彼の本当の望みを問う。
これまで画面に従って行動してきた彼は、ル・リウムとは何か、兵士ポイントをもらう理由、ケビン・アシュトンの正体、シナリオ、同化率、そもそも何故殺されたのか、サキュバス様についてという数々の疑問を後回しにしてきたが、画面がどの世界に誘導するつもりなのか、先を見れないようにしているのではないかと考えた。
そして彼は、画面の向こう側に足を踏み入れるために、この世界を知りたいと答えた。
アイザックは、最短で解決する方法として、先ずビブリオの元に行き、隠蔽の加護を受けてこいと言う。
さすがに彼が戸惑うが、アイザックは、ビブリオが受け入れないなら、もう一度犠牲になってやると言う。
そして、トロフィン・ナニャウを殺し、灰色騎士のように、ナニャウの体内のル・リウムを吸収するのが最短の道だと言うのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」155話の感想
あれほど傲慢なアイザックが、彼相手に下手に出ているので、なんだか違うキャラクターに見えます。キョエちゃん度が増しましたね。
アイザックの話では、本当に別人格でした。
前回のアイザックを知るのは自分だけと、骸骨の彼はなんとも言えない気持ちになりました。アイザックでも蒼天のシステムに勝つ事はできず、本当に犠牲になりましたものね。ただ、次の新しい自分に繋ぎました。
誰でも死は等しく訪れるものですが、彼のような極一部の者だけが復活できるのを知っていながら、消滅する選択をするのは、どんな思いだったのでしょう。
それしか次に繋ぐ方法がなかったとは思いますが、アイザックの思惑はどうあれ、彼は恩を感じたままでしょう。
そして今回のアイザックの策ですが、彼が避けたかったビブリオに会ってこいと言います。そして隠ぺいを得て、ナニャウを殺すのだと。
確かにナニャウの体内には相当量のル・リウムがありますが、ル・リウムを求める彼が一度もそのことを考えなかったので、ル・リウムを得るために知人を殺すことはできないのでは。
それこそビブリオにまた精神を汚染されない限り。
でも彼は精神汚染されない特典を得ているので、効果がないでしょうし、素面でナニャウを殺せるとも思えません。
隠ぺいの加護?権能?をもらわなくても、雲隠れが同じ性能になったので、ビブリオに会う必要もなく、アイザックの策の一部はすぐに達成できますが、ナニャウ殺しはどうするのでしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
あー、騙すの禁止の辛さは私も良くわかりますね。私はお勧めの作品を友人に薦めるときミスリードを多分に含め多面的に作品が見れるように誘導するのですが、進撃の巨人に関しては不用意な嘘でさえバレに繋がる可能性があるから黙らざるを得ませんでした。
アイザックは今回、騙さないと言いつつもミスリードやテストを大量に盛り込んでいる気がします。
アイザックが彼の復讐を恐れ自己犠牲で信用を示した、、、なんて話を真にうけビブリオを利用できると思うようなマヌケは不合格でしょう。
共に俺様(アイザック)に立ち向かった大恩人であるレナを裏切ってナニャウを殺してしまうような奴もやはり不合格ということでしょう。
個人的には彼はアイザックに騙される事を気にしないほうがいいと思います。ビブリオのような正直な人物が相手でも少しの行き違いで大ダメージを受けたわけですし。
これは主人公の死に戻りメカニズムを悪用するだけの計画だと思います、とにかくどんな方法を使っても、一時的にビブリオの信頼を得て隠ぺいを手に入れて、それを使ってナニャウを殺せば良い、難しいな将来のトラブルについて考える必要がない。
これで主人公がすぐに行き止まりになっても、「やり直せ」で良い。どうせル・リウムを奪った後、主人公側の実力がもうすでに大幅に向上したですから。だから「最短の道」と呼ばれています。
ビブリオとの接触は、高い報酬に相応する非常に高いリスクです。それでも、死に戻りメカニズムが存在することを知っているので、よく大胆な戦略をとることができます。
しかし、これについては、主人公の「生きる方」に依存します。 結局のところ、彼が各人生のキャラクターたちの運命を簡単に手放すことができれば、おそらく今まで多くの「愚かな」行動をとる必要はないで、今のところでそれほど必死にいていなかっただろう。
なるほど、そうですね。彼からこれまでの話を聞いたとはいえ、今のアイザックとしては初対面の怪しい骸骨でしかないのですから、自分の目で確かめる必要がありますよね。
主人公がこれまでに放置した様々な疑問(伏線)のまとめにメモを加筆してみませんか?
まとめ記事文章自体の完成度(読みやすさ)と情報価値の観点から、これはより良いはずと思います。
文章付け足しておきました。ご提案ありがとうございます。
雲隠れに関しては、確かに似たような機能ですが、隠ぺいの並外れた効果値にはほど遠いですよね? 強者の前には間違いなくギャップがあります。
たとえば、隠ぺいに頼れば、レアンドロレベルの強者に簡単に近づくことができ(ボティスの好意を依存し、同じ能力を使う少女公爵でもそれを検出することはできませんも可能)、非常に効果的な急襲を行うことができます、そして雲隠れの場合はやはりそれほどできないだろう。
この計画の論理から判断すると、ナニャウの格は見えますでしょうか。(隠ぺいを使わないと暗殺するのは簡単じゃない者。つまり、おそらくレアンドロレベル前後くらいでしょう)
6年の約の「約束」に関して、アイザックは本当にそれを守るという信念を持っていますか?
77話のような例がありますが、これは本当に微妙ですね。
「実は彼は記憶を持っているが、ただ偽装している」という可能性はまだゼロではありません。
しかし、本作作者の意図方向の観点から、本当にアイザックをこういう「NPC」の無冠の王の殘念なキャラクターポジションとしてデザインしたいようと思っています。
また、実は前世のアイザックが自分の利益を考えずに、最後の最後に単純な感情で行動した面はあるのでしょうか。ただ今の生のアイザックは、「アイザック」がこれを行うことができるとは想像できませんから。
ナニャウの強さはよくわからないのですよね。雲隠れがどこまで通用するかも謎ですし。
ただ、彼は隠蔽に近いスキルを既に持っているからビブリオに近寄る必要はないと、アイザックの提案を拒否できる理由の1つになるのでは。
アイザックも彼もある意味初対面みたいなものなので、お互い探り合いながらのやりとりを続けるのではないでしょうか。
彼はさすがに6年もアイザックが守るとは考えていないと思います。6年のうちの初めの数年は騙さないかもという腹積もりかもしれません。
私もアイザックは、NPCの残念なキャラクターだと思います。
アイザックは、77話でジョシュアの死に嘆き、他の信者の死にもショックを受けていたので、一度心を許せば感情的に行動することもあるのではないかと思います。
前世の展開が面白すぎたので名残惜しいですが、次回の予想です。
多分アイザックは蒼天の窓見れるようになりましたね。今回、主人公がウインドウを並べてるシーンがあり、いつもは反転した文字が透けていますが内容が表示されてません。つまりこれはウインドウの内容を盗み見れないアイザックの側からの視点と思われます。
これはアイザックにとって大成果なので、多少勿体ぶっても喜んで同行してくれると思いますが、魔界の門の件は確認してほしいですね。もしあれが単なるハッタリだとするならアイザックは挿絵付きで読者に詐欺を仕掛けてくる存在ですから。
蒼天の窓については、確かにあのコマだけ裏面に字がないですね。蒼天の窓が見れる主人公である彼と、見れないMOBであるアイザックを対比しただけの演出で、窓の内容は関係ないから書かれなかったのかなと思ってました。
また、挿絵付きで詐欺は実際にはないのでしょうけど、アイザックならもしかしてと思ってしまいます。騙してばかりのキャラなので。
魔界の門は気になりますね。戦争が終わり、大地に多くの血が流れた後でないと、門の話は出てこないのでしょうか。