漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」154話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」154話のネタバレ

雨の夜、ハっとして目覚めたルビアは、大急ぎで彼の墓へ向かう。

だが彼は既に墓から出て隠れていたので、ルビアは空の棺桶を見つけただけだった。

彼は骸骨兵士Lv.1(271)、体力・力・素早さが127、知恵132のステータスになっており、ボティスの精神汚染は自力で克服していた。

また特典として、望まぬ精神干渉を遮断できる成功率が上昇するという、抗魔(A-)を獲得。

かなり高ランクの特典だが対価としては微妙で、彼はルビアをあのような目に合わせた自分の判断を後悔した。

すると一人で出て行ったルビアを追いかけ、イリアール総管と書記官が走ってやってきて、また悪夢のせいでここまで来たのかと心配する。

ルビアは、確かに恐ろしい夢だったが、最後まで必死に私を救おうとした人がいたので、どんな対価を払ってもその人に会いたいと言った。

その言葉を聞いた彼は、これまでの情報を活かすべく、すぐにユーブラムに向かい、いつもの鎧を入手し、これまでと同じように邪魔な者達を排除した。

次に、ルビアを助けてくれる、ジンネイ・ユベやクリスティーナと接触。

そしてグラスミアの領主に会い、チャンドラー家の呪いのクエストを強制活性化した。

強制活性化したので、クエストクリアでチャンドラー家門全員が彼に抱く恐怖心と服従度が上昇し、帝国南部での評判が大幅に上昇するようだ。

先祖たちの殿堂に入り、火炎放射器と穴あき大剣を得て、壁の鍵穴を空け、マルパスの像の前へ。

うまくいくかわからないが、マルパスの像にスキル撃発を使い、魔力を注入してみる。

そして像を持って、アイザックの棺の前へ移動し、アイザックの名前や経歴を述べる。

そして仮面舞踏会マスカレードを使い、女神から300年も隠れて退屈だろうから一緒に遊ばないかと、アイザックの顔(45%似)で呼びかける。

すると棺から出た黒い靄が、マルパス像に入る。

だが何も言わないので、彼がいつも騙すために企むのにと彼が言うと、アイザックは驚きながら、私はお前に何かしたのかと尋ねるのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」154話の感想

ルビアの様子をみると、彼の死を起点に時間が戻るようですね。今のこの世界の客は彼一人かと思います。

ケビン・アシュトンが蒼天システムを知っていたので、他にも客がいることは間違いないのですが、その客のロールプレイは終了したのでしょうか。

ビブリオとの生はこれまでにない展開で、彼もルビアも辛い思いをしましたが、抗魔という魔王相手に重宝する特典を得ました。これで、ボティスやマルパスの精神干渉を多少防げますね。

さすがに魔王だから完全には無理でしょうけども、前回と同じように、失敗したときの自決の時間ぐらいは稼げるはずです。

今回の彼も、ルビアには会わずに、さっさとやるべきことを済ませ、アイザックに会いに行きました。

アイザックはなんだか記憶が無さそうですね。彼とシナリオキャラのルビアとレナ以外、記憶がリセットされるのでしょうか。

少女公爵は、87話で、自己主張の結界があるから世界を変えようとしても無駄と話していたのですが、今ひとつ少女公爵が記憶があるように見えないのですよね。

実はきちんと覚えているなら、リジェントダイヤモンド盗難事件でこれまでとは違う動きをするのでしょうけど、少女公爵はその件に彼が関わっているとは知らないので、彼にあまり影響はないかもしれません。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野:

View Comments (9)

  • 予想外にルビアの精神が無事でした。前々世の大冒険の記憶が悪夢に上書きされたのは残念ですが、いずれレナのように全て思い出すと良いですね。
    レナと言えば最初に支部長になった後どんな人生を送ったのか、今度会った時聞きたいところですね。それによって彼の死後残された人々がどうなるのかわかるでしょうが、そういう質問を思いつかないようにシステムが干渉してるのかもしれません。
    アイザックへの勧誘の言葉「派手に遊んでみよう」は良かったですね。エラストの統治や政治劇はアイザックには似合わないし、彼も本来ギルド活動に打ち込むような冒険家気質ですから。
    死に戻りのデメリットはマイナスの記憶の継承もありますが、何もない場合も因果が薄れてしまうのかもしれません。今回のアイザックの様子では前々世の種明かしは難しいかもしれませんが、ル・リウム無しで第二形態の顔になってるので相当パワーアップはしていると思われます。

    • ルビアの精神は、悪夢だから耐えられたけど、実体験として生々しく記憶に残っていたら耐えられそうもないですよね。
      そういえば、彼は自分の死後どうなったのかを誰にも質問しないですよね。システムの影響か、シナリオキャラを守ることに必死で、彼がそこまで気が回らないのかわかりませんが、アイザックの協力で少しでも解明できると良いですね。
      アイザック勧誘はそうですよね、女神を怒らせるほど自由奔放だったアイザックなので、本当は外にでて動き回りたいのだと思います。彼の勧誘は魅力的だったでしょうね。
      彼もパワーアップしているし、アイザックもパワーアップしているなら、今回の生は結構話が進むかもしれないですね。楽しみです。

    • 確かにアイザックは、派手な軍事、外交戦略、政治トリックなどに非常に興味がありますが、真面目な内政にやる気出さないのタイプの感じですね。

      • しかもアイザックはかなりの贅沢好きなのでエラストで報酬を作るのは結構大変です。
        その点ビブリオなら庶民が頑張って苦しんでるのを見るだけで、それなりに満足してくれそうなので本当にもったいないことをしました。なんなら金塊を横領しても許してくれます。

  • どうやら主人公は、前世の教訓を通して、 彼の策略立案や行動運営について考えるのがいかに悪いかをようやく深く理解しているようです。衝動的で不注意な行動が常に多すぎて、目前だけに焦点を当て、全体的な状況を制御できず、多くの情報を浪費してきました。(しかし、私こそはそのような不器用な彼に惹かれました)
    今回、彼はおそらく前世のアイザックの最後の言葉に従うことを決意し、助けを求めてすべてをアイザックに直接告白しました——もちろん、アイザックは確かに無防備できる人ではありません。それでも二人がさらに相互利益を確保し、信頼と絆のより強い関係を築くことができれば素晴らしいと思います。

    彼が仮面舞踏会でアイザックの顔になったという事実から、「アイザックは主人公が最近目にした最も印象深い人間」のことがわかります。
    ——私は個人的に彼らのこういう関係性がかなり好きです。

    • そうですよね、彼は常に目の前のことに必死で、復活して成長し続ける以外は突出したところがない気がします。前回で一応信頼関係を築けたアイザックに頼って正解だと思います。
      彼は姿は骸骨なのに、情に振り回されたりと人間臭いキャラクターですよね。不器用な彼と捻くれ者のアイザックとの関係性は私も好きです。

  • さて次回の予想ですがアイザックは案外あっさり記憶を取り戻すかもしれません。
    そして見たところアイザックは何やら弱気な人間に変わってしまったようですが、まあそんな事ができるのは女神くらいでしょう。
    そもそも前々世で主観に関する因果を変えようとしたのも主人公の時間戻しを期待して女神とやり直そうとしたのが理由かもしれません。
    前世では女神(イリエンか?)に好まれるように自己中心的な人柄を直し、ハーレムを築かずアプローチしたが玉砕。それ以降弱気な人柄に、、、というような事を主人公に対する怒り(逆恨み)と共に思い出し復帰する。かもしれません。

    • 前回の感動的なお別れシーンを思えば、アイザックに記憶が戻って欲しいですね。せっかく築いた信頼関係なので、またリセットされるのは残念です。
      アイザックが気弱なのは意外でしたよね。自身の顔を詳しく知っている=棺桶に入る300年前から生きている=力がある者、それなのによく知らない相手だったので、とりあえず面倒なことにならないように下手に出たのかもしれません。
      また、アイザックの性格上、これまでアイザックを訪ねる者が、アイザックに恨みを持つ者しかいなかったりして・・

      • 過去の記憶がないアイザックにとって、このやつは怖すぎる。
        アイザックの顔と彼の背景情報についてはよく知っている=少なくとも300年前の伝承に関連している実力者。また、殿堂などのチャンドラー家の地下のレイアウトを完全に知っており、アイザックの次の行動の都合のために次にどのオブジェクト(カラスの像)を操作する需要があるかさえ知っており、これからの展開の流れ全体を把握した姿勢——相手はこちら側の詳細は完全に把握されていますが(この地下での活動も監視されていますか?)、自分はこんなやつの存在については何も知りません… こんなアイザックは一旦この態度で相手に探り出すしかできませんね。