漫画「緑陰の冠」原作小説エピソードあらすじ全話ネタバレ!完結まで|後編

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관 

原作小説の内容をラスト付近までまとめてみました。

googlebookに原作小説(韓国語)がありますので、読んでみてください。

※まとまりごとに分けたので、内容が前後していることがあります。また翻訳が間違っているかもしれませんので、ご容赦くださいませ。

長いので分けました。前編はコチラ

漫画「緑陰の冠」原作小説エピソード全話ネタバレ

狙われるラチア家

ユスタフは爵位の承認を受けるために皇城に出向いたものの、ルースは男爵夫人のところに遊びに行っていて何時間も待たされる羽目になった。

そこへオリビアが現れお茶に誘う。

オリビアはルースに使う毒を皇帝に使い、皇宮の実権を握ろうとしたのだ。ユスタフも手に入れようと考え、皇帝と仲直りするにはランを差し出すといいと言うが、ユスタフは拒否。ユスタフは、皇帝は本当に自然死なのか疑う。

一方、領地視察でランが泊まった別荘について、なぜか情報がもれており、ランを拉致する目的で、睡眠薬を用いた襲撃者がやってきた。

だがブレイン、ルミエが処理。死体はラチア公爵夫人所属の集団・緑鈴が処理。

ランも首都へ

5月になり、ようやくユスタフからランのもとに手紙が届く。皇居への氷水晶を出荷停止するよう書かれていた。

首都の緑のアーチにランがやってきた。ドワーフの剣をユスタフに譲る。

こっそりやってきたランだったが、皇室に気づかれ、すぐに参内するように命じられる。

危険を感じるユスタフ達。ラチア家の血筋を絶やさぬよう、いつもならユスタフはユスタフ自身の命が最優先だったが、今ではランの命が最優先だった。ランとユスタフは抱き合う。

皇宮は氷水晶の入荷ができなくなったので、困窮していた。ルースは皇帝なのに自由がきかないことに苛つき、ラチア公爵を呼んで爵位を没収し、反逆罪で捕らえようと考えた。

ユスタフが謁見にきたので、ルースは傲慢に振る舞い、ユスタフを捕らえようとするが、青炎が威嚇した。ラチアと全面戦争になりかけたので、ラベルとオリビアが慌てて止める。

ユスタフは、オリビアが避妊薬を飲んでいるのを知っていたので、彼女にはそのような怪しいつながりがあると考る。毒にも気をつけたほうが良いようだ。

シアの存在が気掛かりなランは、結婚も婚約もしないが、ユスタフと恋人になる。

命を狙われるラン

伯爵になって初めて宴会に参加することになったランは、暗殺されそうになったが、ユスタフに助けられる。

ユスタフとランが未だに親密なことが面白くないオリビア。ランを蔑むように社交界を動かすオリビアに対抗し、ランは皇太后を利用することに。

ユスタフらは、ランを暗殺しようとしたギルドをつきとめ、依頼者に暗殺者を送り返す。結果ルース皇帝が死亡した

ランはルミエの今後を思い、護衛から外す。ルミエは振られるとわかっていながらランに気持ちを伝える。

冬のラチアで調査

冬のラチアに戻ったランとユスタフ。

氷壁の近くでコカトリスが現れたため、ユスタフ、ルミエ、騎士団は討伐へ。死んだ魔獣がひとりでに動く奇妙な現象が確認される。

ランは、青炎の指輪と緑陰の冠について、どちらもイブリアが創ったものなので、緑陰の冠にも特殊な効果があると知り、調べることに。

イブリアは千年前、ラチアの大邸宅を建てた。ランは千年前のことなら精霊が知っているかもと気づき、イスタリフに訊くが、有益な情報は得られなかった。

ユスタフは扉の封印をするのだが、その時こそシナが現れるときだった。

物語はシナとユスタフが結ばれてハッピーエンドを迎えたが、ランは自分がユスタフの隣にいるせいで、ユスタフが不幸になるのではないかと不安だった。

ヒロイン・シナの登場

扉まで行き、ユスタフ一人で封印へ。女性の悲鳴が聞こえたので、ルミエが捜しに行く。

するとドラゴンが現れ、ランだけを持ちあげると、高いところから彼女を放り投げた。イスタリフを呼ぶがユスタフが使用中で無反応だったので、咄嗟にカンドラルを呼ぶ。

命は助かったが、代償として視力を奪われた。だが豹頭の上級精霊が助けてくれた。

封印された闇・暗黒竜が、封印が綻びたことからイブリアを捜しに出て、異次元の黒髪の少女をイブリアだと勘違いしてつれてきてしまった。魔獣が現れたのはシナを確保するためだった。

ユスタフを不幸にしてしまうのではないかと思い、ランはシナとユスタフをくっつけようとするが、ユスタフを傷つけていることに気づき、関係を修復する。

その後、ランであってランではない真実を話す。それでもユスタフの気持ちは変わらず、二人は婚約することに。 

ラン殺害計画

ランが暗殺されそうになったパーティーの日、オリビアは妊娠しやすい薬を飲み、皇宮を訪れていたユスタフに、次期皇帝の子供はあなたの子供にできると色仕掛けで迫ったが、拒否された。

ランさえいなければ全て手に入れることができたのにと、ランを酷く恨んだ。ラン排除の計画をたてる

魔術師に会うために首都に来た、ラン、ユスタフ、シナ。ユスタフは皇宮に呼び出される。現皇帝はラベル。

ランは皇太后にガーデンパーティーに招待された。オリビアの罠に嵌められ拉致される。その際、満月の夜に屋敷の一番高い窓から飛び降りろと暗示をかけられる。

ランが拉致されたことに気づいたシナが追跡。ルミエも合流するが、相手はボートだったため地上では追跡できず。

唯一ユスタフだけがボートに追いつくが、ランを傷つけると脅されて、青炎の指輪を河に投げ捨て、無抵抗で捕らわれることに

船が着いた先には、オリビアが待っていた。ランを殺さず拷問すると言い、ユスタフには自分と結婚して欲しいと迫るが失敗する。

ミロ公爵と領地戦

首都に戻ると、ラベルが訪ねてきて、オリビアが自殺したことを告げる。

ランとユスタフは首都でいつも通り過ごすが、ランの洗脳は解けないままだったので、屋敷の一番高いところから身を投げ出そうとする。

ユスタフが止めるがランは暴れるので、魔術師を呼び、疑似体験させることで術を解く。

オリビアの遺書にユスタフのことが書かれていたので、彼女の兄ミロ公爵は、大勢の騎士を引き連れ、ランやユスタフの馬車を囲み、攻撃を仕掛けた後、領地戦を宣言する。

ラチアはキリックス侯爵と同盟を組む。対するミロ公爵はキャメロン侯爵と。

リンドバーク男爵はユスタフを裏切ったため殺される

結婚式

領地戦後、ユスタフとランは結婚する。

ウェディングドレスは白ではなく濃い緑。ユスタフは、結婚式でランの頭に緑陰の冠を載せる。

2人は皆に祝福され幸せな結婚式を挙げる

ユスタフはラベルと交渉し、ラチア公国として独立するつもり。そうすればランが進めているドワーフとエルフとの取引を直接管理でき、国交も結ぶことができる

ルミエはシナと打ち解ける。

ドラゴン討伐計画

邸宅でシナがいる部屋に、カクカクと動く影が現れ、元の世界に戻りたくはないかと言う。

その後も影は現れ、シナが帰りたいとつぶやくと、イブリアを与えろと叫んだ。

イブリアの魔力で建てられた城に闇が入り込んだというのは、保護機能が薄まっているということだった。

一方、ランは雪原にイブリアが立つ夢を何度も見ていた。だが特に進展もないので、ランは独自にドラゴン討伐計画を立てる。

ドワーフ達に城壁を作ってもらい、ハレシュには千年前の同盟を示してほしいと、エルフの長老たちに伝言を頼む

ルミエの妹リリーは、エルフのもとで治癒師を目指すことにしたので、戻ってこなかった。

ドラゴンとの戦い、扉の封印

ユスタフは扉の封印に向かったが、すでに扉は開いていた。

中にいたドラゴンが、イブリアを出せと喚き、火炎を吐く。魔獣とともに城に押し掛ける。

城壁内に落ちた魔獣の死体が動き出すが、エルフの援軍が到着し、排除。

ランの夢の中のイブリアは、緑陰の冠を示す。深く眠ったランは、緑陰の冠を通して過去を知る。

ラチア騎士団、ドワーフ、エルフ達は、魔獣&ドラゴンと全面戦争へ。ドラゴンは城を攻撃する。

イブリアはランの体を乗っ取り、ランの命を犠牲にしてでもドラゴンと闇を倒そうとするが、ユスタフが阻止。

闇を完全に封印するには、氷壁、緑陰の冠、扉の中の杖が揃っていなければならなかった。そのためにドラゴンをひきつける役はシナが担当する。

ランは、ハレシュとブレインとともに扉へ。そこでランはまた新たな真実を知り、ある大魔法を使うのだった。

感想

ラン、ユスタフ、ルミエ、シナのそれぞれの結末は、原作小説を読んでみてください。

個人的には、ルミエとシナはハッピーエンドとは言い難いですね。

ランとユスタフは、ユスタフがラン一筋で全くぶれないので、とても好感の持てるヒーローでした。

皇室はラベルしかまともなものがいなかったですね。ルースやオリビアは、ランの命を狙い自滅しましたし・・・

皇室とのいざこざが終わると、物語はファンタジーな展開になり、ドラゴンというラスボスが登場します。

そして、緑陰の冠、魔石、氷壁の実体や、ドラゴンの正体とイブリアの関係、豹頭の精霊との繋がりが明らかになります。ハレシュの想い人も明らかになりました。

原作小説はファンタジー色が濃く面白いのですが、5巻あたりになると大人向けの内容が混ざっているので、購入される際、未成年の方はご注意ください。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

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