無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
イシュタルと呼ばれた女騎士が、同じくイシュタルと呼ばれる貴族令嬢に転生し、仇敵の婚約者と、自分を殺した裏切り者との関係に翻弄される、恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」19話のネタバレ
ルシフェーラが、真夜中の土砂降りの中で剣を振って泣いたことは、奇行として噂になってしまい、伯爵家がもみ消そうとしたものの、ジェザカイアの耳にも入ってしまった。
しかもルシフェーラは、風邪を患ってしまった。
ジェザカイアは、噂の流布の取締を部下に任せ、雨の中泣いていたというルシフェーラについて、もしかして宮殿で何かあったのではないかと思い、イオジープに聞きに行く。
イオジープは、宮殿であったルシフェーラがバルコニーに向かって走り、飛び降りようとしたのだと簡単に説明したが、見返りありなら詳細を教えても良いとからかう。
また、土砂降りの中でも彼女のことを尋ねに来るぐらいの仲ではあるのかと、ジェザカイアとルシフェーラの仲をからかった。
イオジープはメガネを置くと、馬鹿な女だと思っていたルシフェーラが、イオジープに剣の心得があることを一瞬で見抜いたことを話す。
イオジープが徹底して隠していたことだったので、ジェザカイアは驚き、自身が彼女について何も知らないことを自覚する。
知っていることは、見かける度に皇太子と一緒にいることだけだったので、本当は皇太子を忘れられず辛い思いをしているのではないかと考えた。
皇太子のアソコを蹴ったと言ったときは嘘をついている様子ではなかったのだが、それ以外に理由が思いつなかった。
イオジープに見舞いに行かなくていいのかと言われ、ジェザカイアは初めはそのような仲ではないと否定したものの、やはり気になって彼女のもとへ向かった。
その頃ルシフェーラは、椅子に腰掛けぼんやりしており、ジェザカイアが訪ねてきたので会う許可をだしたのだが、それも忘れるぐらいだった。
何故かジェザカイアの顔が見たくなったルシフェーラは、自分の部屋にジェザカイアを通してもらった。
ジェザカイアが、気は確かかと言いながら部屋に入ってくると、ルシフェーラはジェザカイアの騎士服に触れ、格好良いと呟く。
雨の中で剣術の訓練をしたのかと尋ねられると、騎士ならば当たり前だろうと答える。
今はそれすらもままならない虚弱な体になってしまい、力でも地位でもカーリッドに復讐できないので、戦場以外でも力を振るえる公爵であるジェザカイアを利用しようと考え、彼に自ら口づけするのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」19話の感想
ルシフェーラの行動は、伯爵邸で起きたこと&真夜中だったので、使用人の誰かが漏らさない限りは広まらないはず。
なかなか人の口に戸は立てられないですね。騎士団の耳に入ったのなら、そこそこ広まっているのでしょう。
なんだかんだとルシフェーラが気になるジェザカイアは、イオジープに聞きにいきました。
イオジープとジェザカイアは、隠していた剣術のことも知っていたりと、かなり仲が良いようです。イオジープの胡散臭さと、裏表ないジェザカイアはわりと良いコンビに見えます。
イオジープに促され、ジェザカイアは虚勢を張るのをやめ、ルシフェーラの様子を見に行きました。まさかそこで口づけすることになるとは思わなかったでしょうね。彼はどのような気持ちなのでしょう。
風邪が移るのではないかと、ちょっと気になりました。
ルシフェーラの方は、エステルの体とは違い、今の体ではカーリッドを殺すことができず、伯爵の娘では公爵のカーリッドに楯突いてもどうにもなりません。父に迷惑をかけるだけです。
カーリッドに対抗できる地位をもつのは、皇族か、爵位を授けてもらった敵国出身のカーリッドと違い、正統な血筋の公爵であるジェザカイアです。
ルシフェーラは、レディとして生きることを決意していましたが(12話)、今度は女性という武器も使うようですね。意地を張っていては生き残れないので、考えを変えるのは仕方ないと思いますが、今回のことは後悔するのではと心配です。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね