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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」42話のネタバレ
イルミニティ伯爵からの手紙は、ルルが元気になったことと、探していた茶葉が見つかったという内容だった。
明日はキリックス侯爵夫妻とピクニックに行く予定だった。
ユスタフは学生時代に友達と行かなかったので、ピクニックは初めてなのだそうだ。
ちなみに、ランは今日の夜会でダンスは一切踊らず、誘われても断るつもりだった。
するとユスタフがランをダンスに誘う。
いつの間にか使用人たちは下げられ、ユスタフと二人きりになっていて、曲を流すための蓄音機も用意されていた。
ユスタフとダンスし始めたランは、新年の宴のときと比べて彼がかなり成長したことに気づく。
一方、ランはユスタフの足を踏みまくっていた。
ダンス後、ユスタフはランを部屋までエスコートした。
ランはユスタフのおかげで、すっかり気分が良くなった。
寝る前にイルミニティ伯爵への返事を書く。
ルミエについては、奴隷という状態から解放したいが、ランが直接出向くするわけにはいかなかったので、次回に支払うから必ず購入しておいてほしいと書いた。
ランは、早く見つかって良かったと安心し、その日はぐっすりと眠るのだった。
スギの木通りのブティックは社交シーズンのピークを迎えたので、新商品が並び、貴婦人達の社交の場としても盛り上がった。
ラン達はその近くにある、エレニア庭園にピクニックに来ていた。
キリックス侯爵夫妻の仲の良さに劣らず、ランとユスタフもとても仲よく見えた。
キリックス侯爵のカロクとユスタフは、互いに名前で呼びあうことになり、その後は、ユスタフが領地戦でキャメロン侯爵の騎士を全滅させたことや、カロクが体高2~4mにもなる魔獣ゼロニカルを一人で討伐した話など、主に武功についての話題になった。
男性陣が血なまぐさい話になったので、ランとリゼは女性だけで会話を楽しむことにするのだった。
漫画「緑陰の冠」42話の感想
ランは、皇太子に絡まれ、社交界で散々な思いをしてきましたが、今回のエピソードは、そんな彼女の息抜きのような内容でしたね。
ピクニックは、ランもユスタフも初めてだったので、とても楽しみにしていたと思います。ユスタフはどうかわかりませんが、それでも何のしがらみのない集まりは気が楽なのでは。
また、何故か人払いされた部屋で、ユスタフと二人きりでダンスしました。
ランにまた足を踏まれたユスタフですが、最近は表情が柔らかいせいか、大人になった余裕を感じますね。
準主人公ルミエについてですが、ランはイルミニティ伯爵に確保してもらうように頼みました。
これですんなりルミエを保護できればいいのですが、保護したらその後はどうするのかとか、色々問題はあります。
奴隷という状態から早く助けてあげたいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね