無料漫画アプリcomicoで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice
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漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」16話のネタバレ
クロエは、本の続きは部屋で読むことにし、本邸に戻るために庭園を歩いた。
ブリニクル家は、初代皇帝の弟が興した、建国時から続く家門で、皇族の血が流れていることがわかった。
ベッシーによると、侯爵は仕事ぶりが良ければ良い待遇を与えてくれるので、働きたがる者が多く、皇帝が欲しがるほど優秀な人が沢山働いているとのこと。
クロエが、ブリニクル侯爵家は皇室の血が濃く、家臣に属する下級貴族が沢山働いていたそうだが、今でもそうなのかと尋ねると、アッシュが変えたため、ベッシー含め邸宅内で働くものの殆どが平民だそうだ。
クロエはちらっと、入ってはいけない部屋の窓を眺める。
すると、普段忙しくて昼間いない事が多いアッシュがやってきたので、キャサリンのときも帰りが早かったが、偶然なのだろうかとクロエは疑問に思った。
アッシュはクロエに話したいことがあると言い、彼女を散歩に誘った。
手を繋ぎ、綺麗な小川が流れる場所へ行く。
子供の頃のアッシュは、嫌なことがあると、使用人にすぐに見つけてもらえる、この近くの庭園に隠れていたそうだ。
母が捜しに来てくれることもあったので、アッシュにとって思い出の場所だという。
幼い頃のアッシュを想像したクロエは、一瞬あの少女を思い出し、あの子は女の子なのに何故思い出したのかと戸惑う。
少しの間だけ一緒に住んでいた2歳上の子で、ある日突然いなくなってしまったが、その少女とは楽しい思い出がたくさんあった。
一緒にお風呂にも入ったのだから、あの少女がアッシュのはずがないと思い直す。
するとアッシュが跪き、指輪を差し出しながらプロポーズをした。
アッシュは、法的には妻だが、正式なプロポーズはまだだし、クロエが自分を選んだわけではないからと言う。
さらに、一度はプロポーズしてみたかった、大切な人に心から選んでもらいたかったと言うので、クロエは微笑むのだった。
漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」16話の感想
なんだか尊いものを見たような、素晴らしいプロポーズでした。何度も見返したい回です。
アッシュは白いスーツでやってきたのですが、プロポーズのためだったのかもしれません。
クロエの髪飾りは百合の花だったのですが、アッシュの胸にも飾ってありました。今日プロポーズする予定だと、ベッシーは知らされていたのでしょうね。
クロエはプロポーズに対し、とても柔らかな表情で微笑んでいたので、もちろんOKなのでしょう。ここまで愛され尽くされるのは、何よりも幸せではないでしょうか。
そういえば、ブリニクル家門は血が濃いと書いてありましたね。親族は皇族の血を引くものばかりなのでしょうか。
もしそうなら、今後クロエの風あたりは、想像以上に強いのではないかと心配になります。
心優しいクロエには幸せになってほしいので、悪意もほどほどであって欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね