漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」129話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」129話のネタバレ

連合軍側は、自軍がどのように全滅することになったのか、現場の写真をみて考察していた。

剣気が扱えることから、剣主の仕業かと思われたが、四剣主は全員アンバーに投入されているので該当しない。

また魔法の痕跡もあったので、これほどの剣士と魔法使いが一緒に行動していることから、神が連合軍を助けてくれているのではとの意見まで出た。

すると場を仕切るカリン議員は、信仰心なら帝国の方が強いので、こちらを助けてくれるならむしろ悪魔だろうと笑い、その悪魔の手をとるのは自分であるべきだと考えた。

そこへ大柄な男・旅団長が駆け込んできて、何故敵が目前に迫る大事なときに、黙って参謀副長を逮捕したのかと怒鳴った。

カリンは、鉄人の整備代金未払い、連合軍に必要不可欠な反応性ギアの横領など、数字が合わない報告書を投げつけ、誰かが証拠隠滅をしているかもしれないから逮捕したと告げた。

旅団長は、3年間育て上げてきた私たちの部隊を疑うのかと焦るが、カリンは、大事なときだからこそ見過ごせないと、旅団長を兵に捕らえさせた。

会議は続行し、帝国軍を全滅させる未知の存在についてどうするか、判断を求められたカリンは、本隊には報告せず、これらの実績を自分たちのものにすると発言する。

その様子を、兵士たちを倒した旅団長が覗いていた。

その後、疲れたカリンは補佐官ルイ・クロードに、旅団長は思ったより暴れなかったなどとぼやく。

カリンは部隊を掌握していたが、それはカリンの力ではなくクレクソール家の力であり、カリンの力で得たものはルイ・クロードだけだった。

少年たちを一人で倒すルイ・クロードの実力を見たカリンは、保育園から彼女を買い取ったのだ。

カリンは、実家での立場を確保し、他の兄弟からの暗殺を回避するために、何とかして自身の力を育てる必要があった。

カリンは、会議での発言は嘘であることを打ち明け、ルイ・クロードに件の剣士を探し出し、カリンの仲間にしてほしいと頼んだ。

孤独な戦場の支配者を感服させた名人という名で呼ばれるのも、悪くないのではと言うのだった。

彼が帝国軍を襲撃していると、鉄人を着込んだ旅団長が現場に向かっていた。

旅団長は、カリンの案を利用し、自分が件の剣士の実績を横取りしようとしたのだ。

アイザックは、そろそろ連合軍側から接触してくるだろうから、交渉して見返りを得ようと考えていた。

うまくいけばル・リウムを得られるだろうかと彼が呟くと、突然現れた鉄人(旅団長)が全ての手柄を自分のものにするために、襲い掛かってきた。

彼は暗黒を使い、すぐに首を刎ねる。

何故襲ってきたのかと、理解できない彼。予想が外れたアイザックは面白くない。

残された准将の部下は、同時に攻撃すればと、彼に襲い掛かった。

黒いローブを着込んだ何者かが、その様子をうかがっていたのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」129話の感想

4剣主といえば、バティエンヌ・フォン・レアンドロ侯爵はお元気でしょうか。

127話でギス死亡が確定したので、バティエンヌの恋人であるイザベルも死亡しているはず。

今頃思い出したのですが123話の少女公爵の、彼へのプレゼントはいつ用意できるかは、ギス&イザベル死亡に関係していそうですね。

剣主たちはアンバーにいるようですが、バティエンヌはイザベル殺害の犯人を捜すため、本隊から抜けるのでは。すでに抜けているかもしれません。

ちなみにアンバーという都市は、レッドフレークとT&Tギルド本部がある場所ですね。ナニャウのT&Tとは違い、プルソンに傾倒しています。

アンバーは帝国と連合との戦争に巻き込まれているように見え、実は操っていました。これは63話の青狐との会話でわかることなのですが、ここでの会話で帝国とのパイプが切られたから、アンバーは皇帝暗殺を企てたことがわかります。

123話の少女公爵が、内通者がでたと報告を受けていたので、アンバーが切られたパイプというのは、このことなのでしょう。

これらの流れに関わっているのが、帝国で3人しかいない公爵の一人、少女公爵のようです。いずれ倒さなければならない敵なのでしょうね。今の彼で倒せるでしょうか。

帝国やアンバーについては、それなりに描かれていましたが、自由連合の貴族は初めてかもしれませんね。

今回登場したカリンは、彼と協力関係になりたいようです。彼女はかなり高位な一族のようなので、うまくいけばル・リウムを得られるかもしれませんね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: