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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
漫画版は完結したので、小説版のあらすじをまとめてみました
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小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝のネタバレ⑬
ビビアンが死んだ後、しばらく妃を迎え入れなかったシアトリヒだが、2年前に他国の姫と婚約、結婚して1年後には子供を授かった。
その子供が生まれたと聞き、リノは見に行きたがったが、アリアはセイモアの肩身が狭くなるからと断った。
赤ちゃんを見てみたいと落ち込むリノのために、アリアは、こっそり見に行こうと提案する。
セイモアが幼い頃に殺されそうになってから、皇子のための別邸は設けられなくなり、王城の中心でシアトリヒと一緒に過ごすことになった。
アリアとリノは、秘密の通路と水路を使って王城に簡単に行き来することができたので、皇子の乳母が出た隙に部屋に侵入した。
ゆりかごの中にた王子は、母親にそっくりな真っ黒な瞳に、白い肌をしていた。
赤ちゃんに指を握ってもらうなど、可愛い赤ちゃんを堪能する姉弟。
そのとき誰かが入ってこようとドアノブが回り始めたので、二人は慌ててゆりかごの下へ隠れた。
ゆりかごに近寄った人物はセイモアだったため、二人はゆりかごの下から姿を現す。
政治的な理由から、シアトリヒとソロソはセイモア以外の子供を作らなかったので、セイモアは兄弟に憧れがあった。
だが、セイモアが正妃の皇子に手を出すのではと皆に心配されるので、セイモアは皇子と遊べなかった。
シアトリヒがこれまでセイモア以外の子を持たなかったのも、それが心配だったからのようだ。
アリアはセイモアを抱きよせ、リノも彼に顔を擦り寄せた。
アリアは、周りが言うことなど気にせずに、これでもかと仲良くすればいいのだと言う。
3人で赤ちゃんを眺めているときに、ついリノはアジトのことを口にしてしまう。
赤ちゃんの可愛さをしばらく堪能した3人は、部屋を出る。
乳母とメイドが部屋に入るのを止めていたシアトリヒは、そんな3人を見て笑みを浮かべるのだった。
アジトである小屋がアリアとマヤに見つかってしまった。
アリアチームとリノチームは、小屋の所有権を巡って対立していた。
その頃、王宮魔術師による雪を降らせる実験により、王城に広大な雪原ができた。
そして小屋の所有権を賭けた、子供たちの雪合戦が始まるのだった。
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝の感想
シアトリヒは結婚したのですね。そして正妃から赤ちゃんが生まれました。
そういえば、セイモアの母であるソロソ・チェイモスは、黒い神女と繋がっていると言われ正妃になれませんでした。(80話)
邪術を使ったことがばれないように、黒い神女は殺されたという、なんとも恐ろしい話があったのですが、これが真実ならセイモアはとんでもなく不安定な立場ですよね。
これまではシアトリヒが守ってくれていたようですが、今のセイモアなら大丈夫だと判断したのか、赤ちゃんが生まれてしまいましたね。
異母兄弟であるセイモアと赤ちゃんと同じで、異母兄弟であるノアとシアトリヒ。
ノアは前王妃の子ですが、前王妃がシアトリヒを害そうとしたせいで、ノアとシアトリヒは歪な兄弟関係でした。セイモアたちはそのようになってほしくないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね