漫画「彼女が公爵邸に行った理由」80話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정

小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、レリアナを見つけたジャスティンは、彼女を付け狙う不審な男どもを剣で威嚇し追い払う。

その後、物騒だからと彼女が行きたいところまで着いていく。占い師の部屋のある建物前に到着すると、彼女はここからは一人で行くと言い、ジャスティンは外で待機することに。

ジャスティンは、影に潜むもうひとりの人物に、姿を現してはと声をかける。出てきたのは、ウィンナイト公爵家騎士団のウィートン。彼に何者かと聞かれ、レリアナの密会相手だと言いからかう。

そして、彼女のことは自分が送り届けるから戻れと、ジャスティンは自分が近衛騎士団長であることを名乗り、ウィートンを引き下がらせた。

その頃レリアナは、問題の占い師の部屋の前にいるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」80話のネタバレ

占い師の部屋の前に立つレリアナ。

反応がなく誰もいなそうだ。

すると隣人が出てきたので、この部屋の方はいつお戻りになるかと、レリアナは話しかける。

隣人は、毎日広場で占いをしていた女性か、その人は自殺したよと答える。

身分の高い人の目にとまり、王城にいくのだと喜んでいたのだが、その後自殺したのだという。

もう一人住人が現れ、身分の高い人の目にとまるだなんて騙されているのではと思ったよと言う。

いや真実のようだったと隣人は言うと、実際そんなこと信じられるかと住人は言う。

隣人は、皇子を産めたのは私のおかげだと彼女は語っていたのだと話す。

それはソロソ・チェイモスだと気づいたレリアナ。

ソロソは、黒い信女と繋がっているとの噂が流れ、正妃の位置を勝ち取れなかった。

だから邪術を使った証拠を消すために、この占い師の女性を自殺に見せかけ殺したのだろう。

では、レリアナ・マクミランは、この占い師に何の用があったのだろうか。

私の魂がしっかり定着していないことと、関係があるのだろうか。

まだ何もわからない、全て推測だけしかと考えなら、彼女が建物を出ると、間近にジャスティンがいた。

ここに誰が住んでいるのですかと聞く彼に、はぐらかすレリアナなのだった。

その夜、レリアナの父に、公爵様とうまくいっているのかと聞かれる。

とても良くしてもらっていると答え微笑むレリアナ。

内心では、負担になるほど、と付け加えるが。

父は、何か大変なことがあるなら、いつでも戻っておいで、ここが家なのだからと優しい言葉をかけてくれる。

レリアナは自室に戻ると、ベッドに横になり天井を見上げる。

天井に描かれている、子供の幸せを願うこの絵、何故違和感があるのか理解した。

この絵が祝福するのは私ではなく、以前のレリアナ・マクミランだからだ。

翌日、母が見当たらないので侍女に聞くと、最近近所のご婦人達と奉仕団を立ち上げたので、その方達と一緒に午餐会にでかけたと教えてもらう。

今回は気分良く終わるといいのですかと言う侍女。

そこへ、レリアナと叫ぶ母が戻ってきた。

母は目をギラギラさせ、ただならぬ様子で、すぐに出かける支度をしろとレリアナに指示する。

すぐドレス工房へ行くと言う。

どうして行かなければならないのか聞きたいが、殺気立つ母には恐ろしくて聞けない。

そしてドレス工房へ到着。

高潔で美しく、清純でしとやか、かつ最新で、自由な個性を感じられるデザインのドレスを出して頂戴と、母は細かい注文をする。

言われた店員は、あまりのことに一瞬意識が宇宙へ旅立った。

どなたがお召になるのでしょうかと聞く店員に、娘と私の両方だと答える母。

店員が探しに行っている間、このように買い物に来たのは久しぶりだ、突然ドレスを用意するのは何かあるのかと、レリアナがおそるおそる聞くと、明日ティーパーティーをするからと、母は言う。

どなたを招待するのかとレリアナが聞くと、この地域の夫人全てと、母の目に再び狂気が戻った。

そして、レリアナ明日は必ず勝つわよと、彼女の肩を掴む母の眼光に、レリアナは怯えるのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」80話の感想

占い師にはソロソ・チェイモスが関わっていましたね。

54話で、ソロソが噂のせいで正妃を勝ち取れなかったという話がでてきましたが、その噂は真実だったわけですね。ソロソの兄エリティール侯爵はかなりの野心家ですが、妹も同様だったようです。

そうなってくると、第一王子セイモア・チェイモスに邪術が使われた怖れがあるので、今後何かトラブルになるのではと考えてしまいますね。

占い師と会うことは叶わず、レリアナは推測するしかできませんでした。自分は何者なのか、どうしてここに来ることになったのか。実の娘じゃないという気まずさを抱えたまま、父にかけられる優しい言葉は、彼女の心をさらに抉ったようですね。

そんな中、ご婦人たちのマウント取り合戦に参加しなければならなくなったレリアナ。母の顔がめちゃくちゃ怖いですね(笑)口は笑っているのですが、目が全く笑っていない。

レリアナは、かなり身分の高い公爵の婚約者、聖下に可愛がられる存在なのですが、そんな彼女にもマウントをとろうというご婦人がいらっしゃるのですかね。次回の展開が読めず、楽しみです。どんなドレスになったのかも楽しみですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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