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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
毎週金曜日に最新話が更新されます。
コチラは韓国のKakaopage版を翻訳したものです。
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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」99話のネタバレ
皇宮で暮らすことになったオスカー(ルイス)。
オスカーが突然呻くので、ジェラルドは記憶が戻ったのではないかと不安になるが、たまに頭痛がおきるとのこと。
オスカーは、自分が明らかに何かを忘れていると思い、即位式で皇太子妃を見てから頭痛がひどくなった、彼女を見ると息苦しくなるとジェラルドに打ち明け、彼女との間に何があったのか教えてほしいと頼んだ。
ジェラルドは、オスカーが彼女をかばって嘘をついたことがあったので、このことをうまく利用しようと考え、実はオスカーが彼女に片思いしていたのだと嘘をついた。
誰かを好きだったということも、それが既婚者だということにも、オスカーは驚き、顔を赤くする。
ジェラルドは、皇帝になれば彼女を得ることもできると言い、さすがに納得できないオスカーに、オスカーがなろうとしている皇帝の座はそういうものだ、絶対的な権力に欲しい物全てが手に入るのだと指摘する。
一方カナリアは、皇位継承のための忙しい一ヶ月になる予定だが、セザールが元気になったので、平和が戻ってきたように思った。
だがオスカーが目の前に現れてしまったので、つかの間の平穏は終わったが、カナリアは彼に聞きたいことがあったので、いい機会だと考えた。
彼が、護衛を巻いてきたから、ここに来たのは秘密にしてと言うので、カナリアは、秘密が多いようだ、身分を隠して皇居で働いていたのもそうなのかと指摘する。
ジェラルドに、記憶喪失だとばれないようにと言われていたので、オスカーはどう答えようか悩む。
カナリアは、復讐するためなのか、何故今になって名乗り出たのかと言う。
オスカーは、そのような話はやめにしないかと言い、自分をどう思うか、以前と立場や身分が変わっただろうと、カナリアに尋ねた。
オスカーはカナリアに嫌われたくなかったのだ。
カナリアは、当然心配した、廃宮の前で会おうと言っていたのに一晩中待っても来なかったではないか、どれほど心配したかわかっているかと訴える。
記憶のないオスカーは、一体何の話かわからず戸惑う。
ファーンハム家に追われながらも、必ず伝えたいことがあるからと私に会いに来たじゃないか、そのときに言おうとしたことを言いにきたのではとカナリアが言うと、オスカーは頭痛に襲われた。
すると、カナリアが言った通りに彼女を呼び出した記憶を思い出した。
具合の悪そうなオスカーを心配するカナリアに、彼はその話をよく聞こうとする。
だが、セザールが現れて、カナリアからオスカーを離す。
しかも、ジェラルドにも見つかり、睨まれてしまったので、オスカーは諦めて帰ることにする。
カナリアはオスカーを呼び止めようとしたが、セザールに阻止される。
カナリアは、オスカーの何も知らない様子が気になっていたのだが、セザールは、何も意図せずに接触してくるわけはないから気をつけろと言う。
カナリアは、セザールがノアのときのように勘違いし、嫉妬しているのではと指摘し、セザールが一番好きだと言い、抱きしめた。
嬉しかったセザールは、カナリアを抱きしめる。
だが彼は、ノアのときとは違い、直感的にオスカーが本当に危険だと感じていたのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」99話の感想
記憶を失う前のオスカーは、カナリアにかなり影響されていたので、カナリアが記憶を取り戻すキッカケになるようです。
ファーンハム家から逃げようとしていた記憶が戻ったことと、ジェラルドがオスカーに、復讐相手であるディートリヒのような皇帝になることを勧めたことで、真実に気づくかもしれません。
皇位継承争いは、オスカーが味方になるのが一番手っ取り早いですよね。このまま記憶が戻るか、ジェラルドとファーンハムがおかしいことに気づけばいいのですが。
カナリアはオスカーを信用したいようですが、セザールは違います。かなり警戒しているようですが、彼の直感が現実にならないといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね