※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
毎週木曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「皇女、反逆者に刻印する」11話のネタバレ
イヴは檻から投げ出されそうになったが、ミカエルが抱えて助ける。
ミカエルの首輪は外れ、彼の髪は黒く変化した。
助けるためとはいえ、抱き寄せられているのが恥ずかしくて、イヴはすぐに離れる。
ミカエルは、イヴが怪我するかと思うと居ても立っても居られなくなったので、奴隷以下になってしまったとぼやく。
イヴは、ミカエルの刻印を成功させたのだった。
空中監獄のバケモノの刻印を成功させたイヴは、皇帝に認められ、褒美として大量の金貨と新しい使用人を与えられた。
廊下でシルヴァスティアン・ミラードに遭遇したイヴは、ちょうど指名式を終えたところだと言うと、誰を指名したのか訊かれる。
空中監獄のバケモノ、ミカエリス・アグニトだと答えると、シルヴァスティアンは、騎士なら他にもとつぶやく。
イヴに変に思われたので、シルヴァスティアンは祝いの言葉に言い直し、その場を去った。
イブが自室に戻ると、ちょうどミカエルが専属騎士の服に着替え終わったところだった。
黒髪紫眼のミカエルは、ロゼニットが執着するのも頷けるほどの容姿で、イヴも見惚れた。
皇族にとって専属騎士はお飾りなので、皆競って飾り立てる。
なので、まさか支給品のロングソードを使うとは思われず、ミカエルにはまだ剣が支給されていなかったので手ぶらだった。
騎士登録の際にロングソードを頼めばいいと、ミカエルが皇室のことに詳しかったので、イヴが感心すると、養成所で皇宮生活の必要知識から、皇族の夜の世話のことまで徹底的に叩き込まれたのだと言う。
なんだか気まずくなったイヴは、彼にお茶を淹れることにする。
ミカエルがホムンクルスの王として覚醒したら、刻印は意味を成さないので、反逆を起こさせないために、今のうちから関係を築いていかなくてはと考える。
お茶の準備をしながら、前世で一度だけ彼と一緒にお茶を飲んだことを思い出す。
お茶の色がイヴの瞳の色にそっくりだと言われ、恥ずかしくなったものだ。
イヴはお茶を淹れながら、監獄を出た気分はどうかと尋ねると、ミカエルは彼女と彼女の後ろに広がる庭園を見て、イヴの髪色に似たものが多いなと言う。
イヴは、緑と呼ぶほどではない、自分の髪は緑がかった金髪だと言う。
ミカエルは優しい表情で、とても綺麗だと言うのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」11話の感想
予想通りですが、ミカエルがイヴを助けましたね。
彼女を心配するのは、刻印の主人だからか、以前から気にしていたからか、どちらの理由もありそうですね。
無事にミカエルを刻印したことで、父譲りの才能だと皇帝を持ち上げていたイヴは、皇帝にとても評価されました。娘が優秀なら、その才能を授けた自分はもっと優秀だから、ということでしょうね。
シルヴァスティアンは、ホムンクルスを人として扱ってくれるイヴの専属騎士になりたかったようです。まだ正式にロゼニットに指名されたわけではないので、もしもを期待していたのかもしれません。
ミカエルの方は、ぶっきらぼうな態度ですが、イヴの色を褒めるなど、彼女をかなり意識しています。前世でも、そっけない態度でしたけど、彼女の持つ色を意識していました。
イヴはホムンクルスにモテモテですね。
まとめ
・イヴは檻から落ちそうになったが、ミカエルが助けた
・イヴがミカエルを専属騎士にしたことで、皇帝は上機嫌になり、シルヴァスティアンは不満そうだった
・ミカエルは前世でも現世でも、周囲のものからイヴに関連した色を見つけ、綺麗だと褒めた
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね