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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」122話のネタバレ
あの赤髪の少年ロンデ・フィズルベンのメンターを、デジールが務めることになった。
ブリジットは心配するが、デジールは、良い人材だからと笑顔だ。
過去、彼は火炎魔法の使い手で、特に爆撃系の魔法は他の追随を許さなかった。
貴族だったのでアルファクラスで学べるはずだったのだが、交友関係に問題があり、学園を辞めてしまったのだ。
成長させれば大きな戦力になるので、デジールは彼を指名したのだが、きちんと指導できるかどうかはわからない。
彼は、鷲掴みにした男子生徒の頭にそのまま爆撃魔法を食らわせようとしたが、デジールの逆算によって防がれてしまう。
デジールの登場に、新入生は騒ぐ。
デジールの方は涼しい顔をしていたが、転生前そのままの人相の悪いロンデを見て、気持ちは若干引いていた。
だが彼はデジールの大ファンだったので、色紙を出しながら勢いよくお辞儀した。
デジールの記事は全てスクラップにしている、一番好きなのは古代悪魔の記事だと言い、家宝にするからとサインを頼んだ。
デジールは顔を真赤にして色紙をもぎ取り、ロンデも興奮で顔を赤くしながら、デジールを兄貴と呼びたいと言うのだった。
春になり、デジールたちはメンバーが増えたことにより、学園西部の建物の4階フロアをまるごと使えるようになった。
パーティー名は寮名からとり、ムクドリパーティーに変更した。
増えたメンバーは、1,2年合わせて総勢19名だったので、以前のように個別に指導できないため、3つのグループに分けた。
まずは新入生が入る見習いグループ、フリーチェルとタキランが属するサブグループ、アゼスト・ロマンティカ・プラム・デジールの戦闘の主軸となるメイングループの3つである。
ロンデは新入生のため見習いに入るべきなのだが、彼の能力は確かなのでサブに入れた。
新入生でトップなのだが、言動のせいで新入生の中で浮いているようだった。
デジールも人間関係が得意ではないので、悩みが増えてしまった。
それでも最優先すべきは、これからランクが高いものしか現れなくなる影の世界であり、必須攻略はランク5とランク3のものだ。
準備して成功させなければと考えていると、コーヒー染みを作ったなとロマンティカが怒鳴り込んできた。
以前からのメンバーは、ロマンティカの怒鳴りは日常茶飯事だったので気にしていなかったが、デジール大ファンのロンデは違った。
それを見たロマンティカは、任せろとデジールに言い、デジールの頭を抱えてロンデの前に出る。
ロンデが、すぐに頭を離せと怒鳴るので、ロマンティカは、決闘で自分に勝ったらデジールに謝ってやると挑発する。
ロンデはロマンティカと決闘をし、敗北した。
そしてロマンティカの代わりに事務所の掃除をする羽目になった。
すると他の新入生が、本当にロマンティカ先輩に勝てると思ったのかと呆れつつ、掃除を手伝うと申し出た。
ロンデは、周囲の優しさに触れ、照れてしまう。
そうしてまた月日が流れ、ついに問題の影の世界が発生し、デジールとカラス仮面は、それぞれの作戦を開始するのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」122話の感想
学園漫画なので、学園生活が描かれるとほっこりしますね。
しかもあの赤髪の少年ロンデは、素直じゃないピュアな少年でした。まさかデジールの大ファンだったとは。
ブリジットの心配とは逆で、デジールの言う事なら何でも聞きそうです。教えやすくてよかったですね。他の新入生とも打ち解けていましたし、メンバーの人間関係の問題はなくなりました。
今回もですが、デジールを手助けするのはロマンティカでしたね。デジールのパーティーですが、ロマンティカという潤滑油がないと上手くまわらないような、彼女は皆にとって大事な存在ですね。
これだけ彼を支えている存在なので、ロマンティカの死をデジールがひどく嘆いていたのも納得です。
さて、ほっこりした学園生活が終わり、とうとう影の世界が始まってしまいました。
デジールは当然影の世界攻略に行くのでしょうけど、デジールが不在の間に、カラス仮面率いるアウターが本格的に動くつもりなのでしょうか。
西方王国会とヘブリオン帝国は、さらに団結して立ち向かわないといけないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね