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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」76話のネタバレ
光輝の大剣は木剣になってしまったが、精気を吸っているようで、とても重く感じた。
これはどういうことかと、エルフの老人に尋ようとし、辺りを見回す。
老人は、先ほど光輝が大剣を振り上げたときの土がかかり、地面から顔だけだして埋まっていた。
慌てて駆け寄り、剣で掘っていると、タイミング悪くキビエがやってきて、光輝が老人を害そうとしたと誤解する。
キビエは、エルフ王に何をしているのかと、光輝に攻撃をしかける。
光輝はうまく説明できず、キビエに襲われる。
キビエは、ガイドラインエラーを起こし、光輝の隙を作ると、その顔面を蹴り上げた。
光輝はその蹴りを防ぎ、キビエの正体を問う。
キビエは光輝の急所を攻撃し、光輝の動きをとめると、光輝が23歳でオンパロスに強制転移されたこと、何らかのエラーで22年間疑似世界に閉じ込められたこと、表記はLv.5だが実際はかなりのレベルであることを言い当てる。
そしてこの身は、女神キブリエルの代言者キビエだということ、女神の力で作られたものだから、魔人のガイドラインを弾くことを説明する。
女神の化身だと聞いた光輝が、女神が直接世界を滅ぼす気になったのかと言うと、そうではなく、後見人候補として光輝をテストしに来たのだと言う。
魔人に召喚されたものを、女神が後見人として扱えるのかと聞き返すと、キビエも理解できないという。
さらに光輝にはエラーがあるため役に立つかわからない、ましてエルフ王を害そうとするのは資質に問題があると指摘し、直接テストするためと槍を召喚した。
それはブレッドの槍で、張朗信を貫いたものだ。
光輝は、キビエの攻撃を指でつまんで止めると、ガイドラインは閉じればいいだけだと言う。
そして、人の物を勝手に使ってはいけない、今すぐ槍を手放せと警告する。
キビエは、オーラを込めて攻撃し、光輝はそれをギリギリ躱す。
木剣に精気が吸い取られるので、防御力が落ち、傷ができた。
キビエは、これがいかに重大なことか理解していない、何故オーラを使って真剣に戦おうとしないのかと、次々と攻撃を繰り出す。
光輝は、キビエの言うことも気になっていたので、オーラを使わずに、殺さない程度に力を調節して反撃する。
だが木剣は耐久力がなく、切られてしまった。
キビエは、本気を出させるには仕方ないと言い、オーラの出力をあげて光輝に向けて放った。
避けづらい攻撃だった。しかも、光輝の後ろにいたエルフ王が起き上がってしまい、エルフ王に当たりそうになる。
光輝は咄嗟に折れた木剣で防いだ。
世界樹は精気を吸収し成長するが、その精気の種類によって性質が変わる。
良質なオーラを吸収した世界樹の根は、鋼よりも固くなるのだ。
光輝の木剣は、いつの間にか元の姿に戻っていた。
エルフ王は、女神が英雄が必要な時に、英雄を送ってくれたようだと言う。
膨大なオーラを吸収した大木の葉は赤く染まり、その地中になる根にはオーラが液体となって流れた。
根にはいくつもの死体が取り込まれている。
根っこの先では、何者かが流れ落ちてきたオーラの塊を手にしているのだった。
漫画「異世界剣王生存記」76話の感想
あの木剣、鋼のように硬くなったのですね。キビエにすぐ破壊されていたから、やっぱり、と思いましたが、オーラでなんとかなって良かったです。
オーラを吸収する剣とのことで、オーラをうまく扱えない光輝にとっては、特訓するのにちょうどいいかもしれないですね。いずれ4大英雄と戦うことを考えれば、さらに強くならなければいけません。
また、剣を授けてくれたのは、エルフ王でした。只者ではないとは思っていましたが、現役の王だとは。結構な年齢のようですが、あの王太子とラオンデルの父でしょうか?ラオンデルは母親似のようですね。
誤解とはいえ、光輝は王に剣を向けてしまったので、またややこしいことにならないでしょうか。既にキビエに誤解されていますが、とぼけたようなあの王の言動には不安しかありません。
エルフ王族と揉め事ばかり起こす光輝に、アーティスとエピルはヒヤヒヤして仕方ないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね