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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
コチラは韓国の漫画アプリkakaopageの方の内容を翻訳してまとめてみました。日本版と違うところがあれば、後ほど訂正いたします。
毎週金曜日に最新話が公開されます。(韓国版は木曜)
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話145話のネタバレ
旬は賢太にヒーリングポーションを飲ませるが、体力が10%以下だったため、回復が効かなかった。
それほどまでに賢太を痛めつけたのかと、静かに激怒した旬から殺意が漏れ出す。
そして右京の仲間に、ヒーラーがいるなら治癒しろと命じる。
だが言われた男は日本語が理解できずオロオロすると、そいつを治療しろと水篠旬が言っていると通訳しつつ、旬に殴り飛ばされた右京が戻ってきた。
旬は、治療しろと最後の警告をするが、ヒーラーの男は、自分のボスを説得してもらわないと言い、治癒を始めようとしなかったので、旬はその男の顔を柱に叩きつけた。
お前もヒーラーかと旬に訊かれたもう1人の男は焦り、水篠旬は関わらない仕事だったはずだと、右京に喚く。
旬が治癒魔法は可能なのかともう一度訊くと、男は違うと答えたため、地面に叩きつけられた。
その様子を見ていた右京は、やはりお前が兄を殺したのだなと言う。
右京に気をつけるよう、旬を心配する賢太。
右京と旬は対峙し、お前が兄とチームメンバーを殺したのかと言う右京の問いに、兄の所に行って聞いてみろ、と返す旬。
ブチ切れた右京が殴りかかるが、旬は躱して右京を殴り飛ばす。
またも壁を破壊するほど吹っ飛ばされる右京。
右京は前を睨むが、既に旬が横に回り込んでいて、右京の頭を鷲掴みにして床に叩きつけた。
何度も床に叩きつける旬。
するとそこへトーマス・アンドレが到着し、刺激するなと言ったのに、右京はまだ生きているかと言う。
旬が、今はと答えると、トーマス・アンドレは、右京を解放してくれたら今回のことはなかったことにすると頼む。
嫌だと言ったらと旬が言うと、頼みが頼みでなくなると言う。
旬は右京を遠くへ放り投げた。
投げ飛ばされた右京だが、思惑通りにトーマスが今回のことに割り込むしかない状況になったので、自分に代わって水篠旬を殺してくれと願った。
トーマスは旬の前に立つと、まさか俺が誰かわからないのかと言う。
旬は、お前が誰でも関係ないと答え、睨む。
トーマス・アンドレは、貧しい移民の家庭で育ち、周りは皆敵だった。
だが、何も持っていない彼に、天は圧倒的な暴力という最高の才能を与えた。
無数の戦いの中で天性の資質を証明し続けた彼は、自分の力がどれほど影響を持つのかを理解した。
これまでとは全く違う形態で、真の王として君臨できることを知ったトーマス・アンドレは、暴力こそ正義だと考えていた。
従わない奴をどう扱うべきかは、経験を通してわかっていたので、トーマス・アンドレは旬に襲い掛かった。
廃工場の外には、スカベンジャーギルドのギルドのハンターが集まって来ていた。
そこへ、ガードした状態のトーマスが吹っ飛んできた。
驚く仲間たちを連れ、トーマスは廃工場へと向かう。
その頃、旬はイグリットとカイセルを呼び、賢太を近くの病院まで運んで、何が何でも治療を受けさせろと命じた。
飛び立つカイセル達。
トーマス率いるスカベンジャーギルドと、旬率いる影の兵士が対峙する。
トーマスはもう右京のことはどうでもよかった。
ヒビが入ったプライドを修復するには旬を殺すしかないと、殺意をむき出しにするのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話145話の感想
賢太がポーションで回復できなくなるほど、酷く傷つけられていたので、旬の殺気はダダ漏れですね。この間、影兵士達は、旬の怒りを感じて震えていそう。
ベルがヒールを使えるのですが、旬の家族を護衛中なので手が離せません。もう一人か一匹、ヒールを使える兵士が欲しいですね。
小賢しいことをした右京ですが、彼の狙い通り、旬にトーマス・アンドレをぶつけることに成功しました。トーマスもスカベンジャーギルドも大迷惑でしょうけど、トーマスがやる気になってしまいました。
旬の方としては、カミッシーに支配者の力をもつ人間に気をつけろと忠告されていましたが、今回その人物との戦闘になってしまいました。支配者の力を持つからこそ、君主の力も持つ旬に対し、強い敵対心を抱くこともあるのでしょうか。
運のめぐり合わせか、支配者の影響か、旬が国家権力級と戦うのは避けられないことのようですね。
まとめ
・ポーションで回復できないほど賢太が痛めつけられていたので、旬は激怒した
・右京の狙い通り、旬にトーマス・アンドレをぶつけることに成功した
・旬率いる影の兵士軍団と、トーマス率いるスカベンジャーギルドの集団戦になった
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに