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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」105話のネタバレ
レナは彼の首を掴むと、どうして私を知っているのかと問う。
彼自身も、何がどうしてこうなっているのかわからなかった。
すると、既にクリアしたシナリオのため、クリア内容が反映されると、蒼天の窓が開いた。
さらに、レナのステータスは異様に高くなっていて、T&Tギルド第3本部長と、地位まで変わっていた。
前回の生では、ル・リウムで支部長になったはずだが、今度は本部長になっている。
世界線が変わったからこうなったのかと考える。
レナ以外の、奇妙な面をつけた者達の一人は預言者で、彼を捕まえるために能力を使ったようだ。
この者達は、レナと気やすく会話しているので、中身はナニャウとシャルニアンだと、彼には予想がついた。
彼は魔法で拘束されているから安全なので、レナは、彼と二人きりにしてほしいと、ナニャウ達に言う。
心配する二人を押し出したレナは、彼を睨むと、ナイフを手に、まだ言わないつもりか、何故私を知っているのだと脅す。
動揺も躊躇いもない彼女の動きに、もはや自分の知っているレナではないと思った彼は、どう接していいかわからない。
拉致した意味がわからない、そっちこそ何が望みだと言う彼に、ふざけるなと激怒するレナは、どうしていつも夢の中に現れるのだと、悲しそうな声になった。
レナは過去の生でも、自分と一緒に過ごしたことを夢で見たと言っていたので、世界線が変わって、取り巻く環境が以前と違うものでも、夢という形でかすかに残るのかもしれないと、彼は考えた。
もし自分が何度も生を繰り返して、世界線を変え続けたら、以前の記憶が失われてしまうのだろうかと考える。
とにかくレナに影響を与え続けない方がいいと思い、知らぬふりを続けることに。
なので彼は、人違いだと思う、夢に干渉するような魔法は専門外だと答えた。
名前については、T&Tギルドの有名人だから知っていると言うと、レナは言葉に詰まる。
そこで、外にいる二人の名前はわかるかと彼女が言うと、彼は、T&Tギルドの創立者トロフィン・ナニャウと、預言者シャルニアンだと答える。
するとドアが突然開き、どうして自分達のことを知っているのかと、先ほどの奇妙な面の二人が顔を出した。
二人は、このような人物にまで自分達の名前が知られるほど、ギルドのセキュリティが甘いとは思わなかったと言い、仮面を外す。
そして、このままこの骸骨を殺してしまおうと提案する。
だがレナは、情報を全て聞き出したわけじゃないからまだ殺さないと言う。
彼は、殺すのではなく、解放してくれたらいいのにと呟くと、レナは一瞬怒ったが、解放を許可した。
ナニャウとシャルニアンは、調べ尽くさないのか、何故だと喚くが、レナは考えを変えないのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」105話の感想
レナが、彼との夢を見たと話したのは、80話でのことですね。
レナのステータスが変わったのは、シナリオが関係しているようなので、シナリオが発生しているルビアも、過去の記憶をもつ可能性があります。
そこまで影響しているのなら、レナもルビアのように、蒼天の窓が見えているかもしれないですね。
アイザックはそうなることを望んでいますが、アイザックのシナリオが発生しない限り、アイザックが望む結果にはならないかも。
夢に現れる彼について、80話のレナは彼に親しみを感じていましたが、今回もそうなのでしょうね。だからあのように、悲しそうにつぶやいたり、解放しようと決めたのでしょう。
彼を拉致したレナ達ですが、彼の仲間にアイザックが混ざっていることは知っているのでしょうか。アイザックもナニャウも数百年生きる存在ですが、二人が接触したらどうなるのか、少し気になります。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに