漫画「異世界剣王生存記」59話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기

生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。

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漫画「異世界剣王生存記」59話のネタバレ

正体を隠さなければ敵よりも危険である異世界人同士は、仲間になり得ない。

だからほとんどの異世界人は、ひとりで逃げ続け、最期に強いモンスターに遭遇し殺される。

レズリーもLv.70のモンスター相手に、その生命を終えるところだったが、張朗信がタックルでレスリーの体を突き飛ばし、彼女を守った。

真っ青な顔で、レズリーに逃げろと叫ぶ張朗信だが、瀕死の彼はモンスターから逃れることができない。

レズリーが霊術を使い、バリアで彼を守り、さらにモンスターに攻撃をあてた。

だがその攻撃では大した威力にならず、レズリーと張朗信はモンスターに食べられそうになる。

それを救ったのは光輝だった。

光輝は、弱すぎて囮にも使えない、今からでも収容所に向かい、バルタラに脅されたと言えば死刑は免れるだろう、自分が本当に殺してしまう前に消えろと言い、わざと悪ぶって彼らに冷たい視線を送る。

レズリーは固まったが、張朗信は勇者になりたいから、苦しんでいる人を見過ごすことはできないと、朗らかに答える。

腕を失って死にかけたのにかと怒鳴りながら、光輝は張朗信の胸ぐらを掴んだ。

だが張朗信は、異世界人だとバレそうになるたびに、光輝に助けてもらったのを考えればどうということはないと言う。

彼が異世界人だと聞き、驚くレズリー。

張朗信は、異世界人がラトナでどんなことをしてきたかは光輝から教えてもらったが、だからこそ素性を隠さずラトナ人に尽くしたいのだと言う。

ラトナ人と異世界人が平和に暮らせるように、悪い異世界人ばかりではないとラトナ人に知ってもらいたい、だから罪を犯す地球人を倒す仲間が必要だと話す。

だから僕に協力してくださいと、張朗信は光輝に頭をさげた。

張朗信の行動に、平和な世界を作ろうだなんて頭おかしい、そんなことできるわけないと、レズリーはポケットに入っているオンパロスの破片を握りしめた。

光輝は大きなため息をつきながらしゃがみ込むと、自分たちと同じ地球人を殺せるのかと張朗信に問う。

張朗信は、殺人をしたいわけではないが、人の心を失った殺人鬼を殺す覚悟はできていると答える。

それでも話し合いで解決したいという彼は、光輝に手を差し出す。

光輝はその手と握手し、お互いを認め合う。

レズリーは、10年近くグレイトアースとして活動してきた経験から、そんなのは愚かな妄想だと思ったが、非現実的な光輝の存在は彼女の考えを少しだけ変えた。

その後、レズリーは、素手で戦い続ける光輝の手を治療した。

光輝の体は、消費されない残留オーラで強化していたので、素手で剣を振り回していたわりには怪我をしていなかった。

レズリーからそのことを聞いた光輝は、レベルアップで身体能力が上がったわけではなく、体内のオーラで能力が上がっていたのか、にも関わらず物理攻撃しかできないのだろうと、考える。

レズリーは、さっきの件を自分も一緒にできるだろうかと聞こうと思ったが、光輝は彼女のことをラトナ人だと思っていたため、収容所に逃げる話について答えた。

巻き込んで悪かったと謝る光輝の言葉に、レズリーは目を丸くすると、気持ちが悟られないように、すぐふて寝した。

3人はダンジョン内で体を休ませる。

レズリーはオンパロスの破片をじっと見つめるのだった。

一方その頃、裁判官は、光輝達がまだみつからないため、苛立っていた。

バルタラ戦士から異世界人が実は偽物だど外部に漏れたら、今度は彼が裁かれることになるからだ。

こうなったらお金をもって逃げようと、机の隠し金庫に手を伸ばす。

すると突然の来客だという報告がきたので、それどころではないと怒鳴り散らす。

だが突然ドアが破壊され、異端審問官が入ってきた。

礼状はないが捜査に協力してほしいという、異端審問官レオンハートは、アーティスとエピルとともに現れたのだった。

漫画「異世界剣王生存記」59話の感想

レズリーは間一髪でしたね。無事で良かったです。光輝と張朗信の仲も元に戻りました。

張朗信は芯のある青年ですね。腕を失っても諦めることはせず、光輝を恨むこともなく、世界を変えようとしています。

そんな張朗信と、本当は優しい光輝の存在は、レズリーには衝撃だったようです。それほど、この世界に転移してから酷い思いばかりしてきたのでしょう。

このまま光輝についていくことができたら、メイデンのように新たな人生を送ることができるのではないでしょうか。

さて、裁判官はラウドがラトナ人だとわかった上で、あのようなことをしていたのですね。しかしあの部屋の肖像画は美化しすぎではないでしょうか・・・

トンズラしようとする裁判官ですが、なんと異端審問官のレオンハートがやってきました。kろえでは逃げられないですね。

しかも何故かアーティスたちと一緒です。彼らは光輝を探すという1点でのみ、協力することにしたのでしょうか。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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