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無料漫画アプリ・ピッコマ、LINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다
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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」74話のネタバレ
その後、自室に戻ったアタナシアは不貞腐れ、フィリックスに愚痴る。
あからさまに差別するほどジェニットがいいなら、ジェニットだけ呼べばいい、記憶もないのに何故呼んだのか、パパ酷いと。
フィリックスは、陛下は差別されたのではなく、マグリタ嬢がお客様だったからですと教える。
お姫様がご存知の通り、陛下は感情をあまりださない方だ、それでもお姫様と一緒のときは正直に感情を表した、それだけ心地よく感じているからと説明する。
記憶はまだ戻らないがすぐに思い出すと微笑むフィリックスに、アタナシアは礼を言う。
数日後、イゼキエルがアタナシアに謁見を申し込んだ。
事前に連絡がなかったので、侍女達は渋ったが、アタナシアは居候のお礼をまだ言ってなかったので、会うことにする。
久しぶりに再会した二人。
アルフィアス公爵邸にいたときは、イゼキエルの顔をまじまじと見なかったが、今日の彼は大人びて見えた。
イゼキエルは、ジェニットからまだ皇帝が元に戻ってないことを聞いたので、アタナシアの力になりたいと申し出る。
アタナシアは、礼を言い、イゼキエルが優しいからジェニットはイゼキエルが大好きなこと、いつもイゼキエルを褒めていることを話す。
イゼキエルは、ジェニットのことは実の妹のように思っていると言う。
その返事に少し違和感を持つアタナシア。
アタナシアは、公子は使用人にも親切だったので印象に残っている、忙しい中私のことも気遣ってくれた、私でなくてもそうされたのでしょうけどと言うと、彼は、誰にでも優しいわけではないと答える。
イゼキエルは、まっすぐアタナシアを見つめると、困っている人を助けるのは当然ですがと言い直す。
アタナシアは、ある程度彼が自分に好意を持っていることはわかっていたが、それほどだとは思っていなかったので、頬を染める。
どうしようと思い、何か話そうとしたところで、突然ルーカスが入ってきた。
約束の時間になったので迎えにきましたというルーカスに、彼が自分を逃がすために演技したのだと気づき、それに乗っかる。
ではまたとアタナシアが席を立つと、イゼキエルは送るために立ち上がった。
だがルーカスが、自分がいますからと言い、アタナシアとイゼキエルの間を遮るように立つ。
少年二人は睨みあうのだった。
漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」74話の感想
やはりクロードの、ジェニットとアタナシアの扱いの差は、身内か客人かの差でしたね。感情や表情が丸出しにできるアタナシアの方が、やはり特別なのです。
フィリックスは、リリーが留守の間、アタナシアの世話を頼まれていたので、うまくフォローできたとホッとしていましたね。
さて今回は、アタナシアを巡って、ルーカスとイゼキエルが対立していました。
イゼキエルは、積極的にアタナシアへの想いをアピールしています。アタナシア自身は、原作で彼がジェニットと結ばれるのを知っているので、イゼキエルを恋愛対象だと思っていないのでしょう。
すぐ終わると思った彼の初恋が、まだまだ続いているとは全然わからなかったようです。
そもそもクロード関連でそれどころではなかったですし。
以前も図書館で、イゼキエルとルーカスで睨みあいになりましたよね(38話)今回はあのときよりもかなり厳しく睨みあっていたので、ルーカスにもアタナシアへの気持ちがあるのを、イゼキエルは察したでしょうね。
常にアタナシアの傍にいることができるルーカス相手に、イゼキエルはどう動くのでしょうか。楽しみです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに