漫画「主人公の女友達です」17話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・LINEマンガにて独占配信中の「主人公の女友達です」原題・남자주인공의 여자사람친구입니다

貧しいせいで学校生活も上手くいかなかった主人公。ファンタジー恋愛小説「アカデミーの偽の恋人」を読み、主人公になる想像をするのが、彼女の唯一の楽しみだった。ある日目を覚ますと、小説内の悪女ルイス・スウィーニーになっていた。読者にも作家にも嫌われているルイスになってしまった彼女は、悲惨な未来を回避するために、誠実で優しいルイスになって、運命を変えようと試みるストーリーです。

毎週月曜日に最新話が更新されます。

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漫画「主人公の女友達です」17話のネタバレ

幼い頃のイアンとルイスは、イアンの母の実家を訪れた。

皇妃の父ということで、伯爵位を与えられたものの、実際は領地すらなかった。

手入れのされていないボロ屋敷に住む伯爵は、イアンの友達が平民のルイスだと知ると、高貴な方の相手は高貴な方でないといけないと言う。

イアンの母の死は明らかになっていないが、身分のせいで誰かに殺されたようだ。

伯爵は涙を流しながら、人にはそれぞれ相応しい場所がある、大切な人を守りたいならそれに逆らわないようにと、二人に切実に話すのだった。

翌日、ラッセンはルイスを指導室に呼び、学長の指示により、入学テストの不正については公にしないが、首席のバッヂは返してもらうと言い、ルイスの鞄からもぎ取った。

ルイスは、自分の名誉を傷つけることなどしていないと言うも、間違いを認めないものに名誉などない、平民には理解できないだろうと言われる。

ルイスは、誰かに罪をなすりつけることがどれだけ不名誉か、名誉を守るために良心を誤魔化してはいけないこともわかっていると言う。

書記官が発言を全て記録していたが、ラッセンは行為なら記録されないからと、ムチでルイスを叩こうとした。

前世で皆に虐げられ、暴力を振るわれていたことを思い出し、恐怖するルイス。

すると、何の真似かと言い、ヒュイット先生が顔をだした。

呼んだつもりはないが何の用かと言うラッセンに、未成年の生徒は教師を保護者として指定できる学則があるから、ルイスに頼まれたから迎えに来たと答える。

そして、入学テストの結果に疑問を持っているようだがとヒュイットが言うと、ルイスがテストにメモを持ち込んだから、以前にも同じことをしているはずだと説明するラッセン。

ヒュイットは、入学テストを監督した私のことも信用できないというのか、私の名誉もかかっているから見過ごすわけにはいかないと睨む。

ラッセンが言い返そうとするが、既に多くの生徒が入学テストに疑問をもっているので、私の名誉が廃れている、真実を明かすならルイスに協力すると言い、ルイスの意見を聞く。

ルイスは、真実を明かして良心に背いていないことを証明したいと宣言する。

ヒュイットはそれを受け、保護者として再調査を要請すると言う。

部屋から出ると、ルイスは気遣ってくれるヒュイットに礼を言う。

名誉を守るためだから礼はいらない、やましいことをした人間が私に相談するわけがないだろうと、ルイスが不正をしていないと信じてくれる。

ヒュイットが立ち去ると、イアンとシモンが彼女に声をかける。

生徒会の皆が指導室に呼び出されたとのこと。

すると指導室からクレアとディーンが出てきて、二人共ルイスの悪口に耐えきれず、暴れてきたと話す。

罰として食堂の皿洗いを命じられたため、ルイスが協力すると言うと、イアンもシモンも協力してくれることに。

イアンとルイスは、並んで食器を洗うと、突然イアンがキスしようとするので、ルイスは手で阻止する。

キスは触れていい許容範囲だと思っていたと言い、イアンは悲しそうにため息をつく。

では1回だけならいいと彼女が言うと、やらないことにしたと微笑むイアン。

からかわれたルイスは、いつかやり返してやると思うのだった。

漫画「主人公の女友達です」17話の感想

ヒュイットは、2話で登場した歴史を教えるハーマン・ヒュイット、気難しさと頑固さがマックスの先生です。予習してくる生徒が好きだという先生ですね。

人数の少ない授業で、真面目に予習してくる生徒がいれば、よく覚えているのではないでしょうか。だからルイスのことも信じてくれるのでしょうね。

再調査で真実が明らかになるといいのですが、どこまでラッセンの手が及んでいるかわからないのが不安ですよね。

記録されないからと、ムチで叩こうとするラッセンの異常さ。もしかして痛めつけて不利な証言でも取ろうとしたのでしょうか。書記官は羽ペンを置いていたし、ムチで打つのは予定していたのでしょうね。恐ろしい。

前世のルイスはひとりぼっちでしたが、今は生徒会の面々が彼女を支えてくれるので安心ですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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