漫画「捨てられた皇妃」最新話126話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비

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漫画「捨てられた皇妃」最新話126話のネタバレ

アリスティアの指示通り、ゼナ公爵の商団には3倍の値段で全てを売ったというエンテア。

転生前と同じで、華やかなかんざしに合わせて、モスリンの需要が高まった。

今度は簪の装飾をシンプルにし洗練されたデザインに変更しよう、新しい簪を発売する前に最高級サテンを大量購入しておくようにと指示を出す。

洗練されたデザインには合わないので、ふんわりとした生地のモスリンを買いだめしたゼナ公爵商団は相当な被害を受けるだろう。

エンテアはそういえばと、ディアス伯爵夫人が数年前に産んだ子供が伯爵の子供ではなかったという噂が広がっているが、耳にしたことはあるかと尋ねる。

仲の良い夫婦で有名なので違和感を持ったアリスティアは、どうしてそのような噂が出始めたのか調べるように指示する。

その後、父がルア王国の使節団を迎えるため首都を離れている間に、午後からの政務会議に出席するようにとの召喚状と、気にせず家にいろというルブリスからの手紙が家に届いた。

今日召喚したのは、父のいない隙に皇后の件を整理したいのだろう。

近頃、ミルワー侯爵令息ら一部貴族派が、アリスティアが持つ皇位継承権やお告げの子供という事実を理由に、アリスティアを皇妃にすべきだと主張しているそうだ。

新設される第3騎士団の団長を狙い、政務会議で勢力を広げようとしているとのこと。

アリスティアは、白黒つけなければと、心苦しいながらも政務会議に出席する。

政務会議では、ゼナ公爵令嬢はアリスティアが寝込んでいる間も皇后としての優れた資質を示してきたが、モニーク侯爵令嬢は家門を継ぐための行動をしているのではと指摘された。

するとルブリスが、これまでモニーク侯爵令嬢の方が十分に皇后としての資質を示してきた、それにゼナ公爵令嬢は前皇に認められていないじゃないかと言い返す。

今度は貴族派は、アリスティアに毒が盛られていたことについて、皇后の一番の責務である後継ぎを産むことができない、アリスティアは不妊だと大声で罵り始めた。

皇室派もそう思っていたのか、何も言わず気まずそうにしているのに気づいたアリスティア。

彼女は立ち上がり、自分は皇后になる気はないと言い切る。

驚くルブリスに、皆が言う通り自分は皇后にふさわしくない、婚約解消してくださいと言う。

私達との相談もなしに勝手にそのようなことを言われてはと、ラス公爵やベリータ公爵らが騒ぐが、婚約解消するということは皇室とは関わらないという意味だ、これ以上誹謗をしないでくださいと言い、冷たい目で見る。

会議室を去る彼女を、慌てて追いかけるルブリス。

だから来ないように言ったではないかと言う彼に、避けられない問題だったという彼女。

子が産めないかどうかは大神官ははっきり言ってなかったとルブリスは引き下がるが、可能性があるだけでだめだ、押し進めても反感を買うだけだと説く。

それに私の意思を尊重すると言ったではないかと言うと、ルブリスは、それほど僕が嫌なのかと問う。

アリスティアは悲しそうな表情になると、以前は陛下に恋心を抱いていたが、今は違うと答える。

ルブリスは愕然とし、君の望む通りにすると言い、その場を立ち去る。

アリスティアはポロポロと涙を零す。

その後、屋敷に戻った彼女の元へ、カルセインが様子を見に来た。

皇宮であったことに自分の父親達が関わっていることを知り、カルセインは彼女に謝るも、既に遅い、派閥のことにこれ以上関わらないと決めた、派閥の長であるラス公爵家が負けても気にしないという意味だと言い、冷たく接する。

背を向ける彼女に、何故そう極端なのか、力になるから自分を追い詰めないでくれと言いカルセイン。

彼は公爵家を出ると言い、彼女に寄り添おうとするのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話126話の感想

アリスティアが気の毒ですね。

望んでお告げの子になったわけでも、ルブリスの婚約者になったわけでも、不妊かもしれない体になったわけでもないのに、このようによってたかって非難されるなんて。

本人は運命から逃れようと必死でもがき続けていたのに、いつまでも困難が彼女を襲います。これならいっそ、皇妃にもならず、モニーク家を継いだ方が良いですね。

ただ、逃れることはできない問題かもしれないですが、無理をせず今回は休んで、ケイルアンが居るときに出席しても良かったのでは。それでまた言いがかりをつけてくるのでしょうけど、ケイルアンが守ってくれるでしょう。

ちなみにアリスティアは転生した際に、皇位継承権を持つ2つ目の名フィオニアを得たのですが、貴族派はそのことを指摘していたようですね。

カルセインは、親友としてアリスティアの傍にいてくれるようです。ルブリスを拒絶してしまった後なので、今そばにいることができるのはカルセインだけですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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